回転寿司チェーン「スシロー」は2月28日より「スシロー名物 三貫盛り祭」を開催していますが、それと同時に新しい「匠の一皿」とスイーツも登場しています。
今回はその匠の一皿とスイーツを紹介します。
寿司から離れつつある「匠の一皿」
今月のネタは?
「匠の一皿」には以下の3種類のお皿が登場しました。
- 匠の創作ぶり大根春菊ソース添え(150円)
- 匠仕立てのサーモンなめろう(150円)
- フレンチポークカツにぎり(300円)
匠の一皿は、ジャンルの異なる4名の料理人を招き、新メニューを毎月作り上げるというプロジェクト。匠たち、今月は寿司から離れつつあります。
匠の創作ぶり大根春菊ソース添え(150円)
まずは“ぶり大根春菊ソース添え”から。
緑々しくてビビットな見た目の春菊ソース。おそるおそる舐めてみると、やっぱり青くさい。
でもビックリすることに、食べてみるとぶり大根との調和がとても良い感じなんです。
大根の和風な味と春菊ソースがぶりと良く合っており、これに似た感じの小鉢料理を食べた記憶があります。
生臭さもなく、とてもおいしいです。
ビジュアルで損しているネタだと思うので、ぜひ食べて欲しい1皿です。
匠仕立てのサーモンなめろう(150円)
サーモンのなめろう。寿司とおつまみのあいだに立っているようなネタです。
ネギのさっぱりさと韓国海苔のうまみが良い感じで、しょうゆをかけずに食べると絶妙な塩加減であることがわかります。
ギリギリのバランスをついた一品。これを回転寿司で出すのすごい。
フレンチポークカツにぎり(300円)
ポークカツがのった寿司です。
口に入れるとネタが温かいということに驚きます。カツだから温かいんですね。
トマトソースの方は酸味控えめで甘味強めの味です。これが……フレンチ!
ビーフリエットの方はビーフソース感すごいですが、具はポークなのでやっぱり具の方が強いです。
どちらもおいしいんですが、はたしてこれを寿司にする必要があったかは……?
値段もふまえると、今回の匠の一皿は“ぶり大根春菊ソース添え”、“サーモンなめろう”といった150円皿が満足感あっておすすめ。
期間や販売エリアが限られた
こんな限定ネタも!
期間や地域限定メニューも食べてきました。
う巻きにぎり(150円)
うなぎの入った卵焼き「う巻き」が入ったにぎりです。
卵焼きがちゃんと温かいのでふわふわしてます。
中のうなぎは素焼きで味が付いていないため、そのまま食べてもおいしくはあるんですが少し甘ダレをかけると風味が変わって良いです。
ただ味は全体的に卵焼きの勝ち。
生赤貝2種盛り(300円)
赤貝が好きすぎて注文しまいました。
ヤバイです! 歯応えコリコリでうまいです! さすが生! これを食べてしまうと、お得な「貝3貫盛り」(100円)に戻れなくなってしまいます。
ただしひもの方は少し残念。海苔ときゅうりの香りに赤貝の香りが負けてしまっています。でも生赤貝だけで価値があるから。
大切りまぐろ(100円・中国、九州、沖縄県限定)
地域限定メニューから大切りまぐろです。
大切りだけあって分厚い。しかも赤身なのにやわらかい。肉厚なマグロを味わえます。大切り、良き。
ダブル生キングサーモン(300円・中国、九州、沖縄県限定)
同じく地域限定のダブル生キングサーモンです。
とろサーモンに比べると少し大きめで、それでいて生臭みがありません。
サーモンほどの脂もなくて、アッサリしてます。アッサリ好みでサーモン好きな人は好きそう。
カフェ部のスイーツがトガッてる!
最後にカフェ部のスイーツです。今月のスイーツは見た目と味がトガッてます!
春のいちごミルクカタラーナ(180円)
はいこれ、回ってきたとき完全にベーコンが出てきたと思いました。
もちろん見た目ベーコンですがスイーツです。
表面はパリッサクッで、なかはいちごミルクアイス。口当たりもよくてとてもおいしいんですが、見た目ベーコンのせいか食べた瞬間脳みそがバグってベーコンの味がする気がします。
不思議なおいしさが楽しめるスイーツです。
ホワイトチョコケーキパリッテ(180円)
一口目からすごいホワイトチョコ風味がただようとともに、クリームもチョコも甘いです。すごい甘い。極甘。
スポンジとクリーム層のあいだにうすーいホワイトチョコが挟んであり、これがホワイトチョコの風味を出してくれてます。
甘い。おいしい。でも甘い。そんな一品。
というわけで匠の一皿と限定メニュー、スイーツ2品の紹介でした。
※記事内の価格表記は「税抜」です。
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