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LEDテープ1発でキレイに光が回る!Aura Sync対応ケース 『303 RGB』をライトアップする

2017年07月31日 18時00分更新

ケース正面。サイドパネルだけでなく、フロントもAura Sync対応になっている

 さて、ライトアップに役立ちそうな特性を考えてみると、ホワイトモデルはケース内側が白いことで光が思った以上に回りやすい。ということで、LEDテープひとつで十分にライトアップできるのではないかとテストしてみた。用意したのは、3M製の長さ1メートルテープだ。

 実際に取り付けてみると、単純にケース内側にペタペタと貼り付けただけで存在感が大きく増した。ちなみにテープを取り付けたのは天板部と背面部の2辺のみ。写真を見ても分かるが、しっかりと光が回っており、これはこれで分かりやすくていい雰囲気になった。

長さ1メートルのLEDテープを1本だけ設置した

ラジエーターのスペースがある関係で、影が落ちてしまうが、気になるようであれば、4辺にLEDテープを配置するといいだろう

サイドパネルを閉じてみた状態。空冷よりは、水冷向けのケースかもしれない。パイピングを分かりやすくしつつ、ライトアップがやりやすそうだ

 というように、内側が白色だと、LEDテープ1本でお手軽にケース内を明るくできるため、最近のパーツ単位のライトアップとは、少し異なる路線になる。間接照明効果は高いため、派手なCPUクーラーやメモリなどを入れていくだけでも、様になるライトアップを楽しめるだろう。またケースとしてはレイアウトが若干特殊なものの内部での作業がしやすく、初心者向けでもあるので、自作PCを覚えつつ拡張もしていくのであればチェックしておきたい。なお、ケース前方に自由に遊べるスペースがあるため、フィギュアをディスプレイするようなエクストリーム運用を考える場合にもオススメだ。

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