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RTX 2080 TiでSLI構築! ASUS「ROG-NVLINK」ブリッジの実力をチェック

2018年11月30日 22時30分更新

 ASUSは11月22日、同社のゲーミングブランド「ROG」シリーズのNVLink SLIブリッジ「ROG-NVLINK-4」「ROG-NVLINK-3」を販売開始した。RTX 2000シリーズでSLIを構築するためには必須となるNVLinkブリッジだが、国内で入手できるブリッジはそれほど多くないため、貴重な選択肢のひとつとなる。

 編集部では、同製品とRTX 2080 Ti搭載グラボ「ROG-STRIX-RTX2080TI-O11G-GAMING」で実際にSLI環境を構築してみた。使用感やベンチマーク結果などを紹介しよう。

電源ONでROGロゴが浮かび上がるオシャレ仕様

「ROG-NVLINK」。実売価格は1万4000円前後

 「ROG-NVLINK」は、NVIDIAのGeForce RTX 2080 TiおよびGeForce RTX 2080搭載グラフィックボードのSLI環境構築に使用するNVLink SLIブリッジ。RTXシリーズのSLIはGTX 10シリーズと方式が変わっており、ブリッジやコネクターにも互換性がないため、従来のSLIブリッジを持っているユーザーもあらたにNVLink SLIブリッジを購入する必要がある。

スロット間隔が異なる2つのモデルが販売される

 外観上の特徴は、鏡面仕上げの上部パーツと、通電時に浮かび上がるROGロゴだ。ロゴは合わせ鏡のような奥行きがあり、In WinのPCケース「805 Infinity」のインフィニティミラーに近い見栄えとなっている。ASUSのLED同期技術「Aura Sync」にも対応しており、カラーやパターンの変更が可能。見栄えを最大限生かすのであれば、ROGブランドの製品と合わせて利用するのがもっともスマートだろう。

通電時にROGロゴが点灯。合わせ鏡のような奥行きがある

 2モデルはスロットの間隔が異なり、「ROG-NVLINK-4」が間隔80mm、「ROG-NVLINK-3」が60mmで、それぞれマザーボード上のPCIeスロットの3スロットぶん/4スロットぶんに対応する。実売予想価格は両モデルとも1万4000円前後。

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