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メーカー擬人化漫画『花のアンドロイド学園』キャラ設定資料('13/5/28更新)

2011年12月31日 20時00分更新

 アンドロイドやGoogleを取り巻く端末メーカー事情をコミカルに描いた、加山紀章先生のスマホメーカー擬人化マンガ『花のアンドロイド学園』は『週刊アスキー』と『MacPeople』にフルカラー連載中! マンガ内の解説文をケータイジャーナリストの石野純也氏が担当しています。このページでは、描き下ろしのキャラクター全身イラストおよび設定資料を大公開。こちらの記事は、実際の状況に応じて随時、情報更新しています。

 これまでにウェブ掲載した作品は、サイト右側の“連載”にある『花のアンドロイド学園』からアクセスできるページ(こちら)にまとまっています。週刊アスキー連載分は最初の1ページ目がお読みいただけます。

 2013年6月27日発売のフルカラー単行本についてはこちら

 記念として配布した『電波なやつら』&『花のアンドロイド学園』キャラの描き下ろしアンドロイド用壁紙はこちら

花のアンドロイド学園

 

<アンドロイド学園生>

androidgakuen

品川ソニア

人一倍理想の高いツンデレお嬢様。日本人のお父さんとスウェーデン人のお母さんを持つハーフだがイギリス出身。一人暮らしをしていたが、日本人のお父さんの元へ引き取られて正式に日本人になった。

●チャームポイント: 旧ソニエリのロゴマークによく似た瞳
●所属部活: d部、a部、e同好会
(中学時代=フィーチャーフォン時代はa部がメインだった。高校入学と同時にd部で活躍、a部にも入部。両部でエースとして活躍中。)


【解説】
ソニーは'11年10月26日に、ソニー・エリクソンの100%子会社化を発表(関連記事)。
新会社は“ソニーモバイルコミュニケーションズ”となった。第9話に描かれたとおり、正式名称は“ソニーモバイルコミュニケーションズ AB(アーベー)”。“AB”はスウェーデン語で株式会社の意味で、“Aktiebolag”の略、発音は“アクチアブローゲット”。本社はスウェーデン、本社機能は英国に置いていたが、'12年10月1日付けで本社機能を東京に移管した。

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androidgakuen

元木ローラ

平気で下着姿をさらすなどオープンな性格。アメリカ出身。じつはグルグル先生と結婚しているが、周囲にはそれをまったく感じさせないほど特別扱いされていない。むしろ、ローラちゃんを優遇しないという先生の方針によりNexusになれる可能性は低そう。競争心は低め。

●チャームポイント: モトローラロゴを形どったカチューシャ
●所属部活: a部

(中学時代はS部に入っていたことも)

【解説】
グーグルは'11年8月15日にモトローラの買収を発表した(関連記事)。また、Android 4.0発表時の説明会でモトローラを特別扱いしないことと、モトローラ端末がリードデバイスになる可能性が低いことを説明した。フィーチャーフォンはソフトバンクなどへ提供していたが撤退し、再参入する形でauから『MOTOROLA XOOM』を発売。'12年冬春モデルでは、ソフトバンクから『RAZR M』を発表した。次期Nexusはモトローラ製の『X Phone』というウワサも。

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androidgakuen

桃園シイナ

サバサバした性格の元気娘。台湾出身。アンドロイド学園への入学が最も早く(世界初のアンドロイド端末を発売)、同学園で最初のNexusになった。最近はa部コーチとタッグを組んで、日本人にウケるように部活動をがんばっている。

●チャームポイント: 制服の上に履いたHTCの壁紙ふうオーバースカート
●所属部活: 
a部、d部、S部、e同好会
(高校入学時はd部の唯一の部員だったが今は幽霊部員、S部にも顔を出していない)


【解説】
HTCは、世界初のアンドロイド端末『T-mobile G1』を発売した(
関連記事)。HTC製端末の独自インターフェース“HTC Sence”にはファンが多い。日本初のアンドロイド端末『HT-03A』をドコモに提供したが、最近はauへの端末提供が続いている。'12年4月20日、KDDIと協業して開発した日本向け端末『HTC J』を発表。'12年冬モデルの『HTC J butterfly』は日本初のフルHD液晶搭載スマホ。

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androidgakuen

星野ウナ

宇宙好きの不思議ちゃんだが闘争心が強い。韓国出身。桃園シイナちゃんに続いてNexusに2回選ばれた優等生。夏になっても、決してみんなと一緒にプールへは行かない。隣校のアダムくんとよくケンカしている。最近、泰然学園をつくってd部コーチやほかの生徒に声を掛けている。

●チャームポイント: 宇宙服ふうの制服アレンジと“アンドロイドビーム”が出せる光線銃
●所属部活: d部、a部
(d部のエースだが、a部にも入っている)

【解説】

アップルはサムスンを特許侵害で訴えた。『NEXUS S』、『GALAXY NEXUS』と2世代連続でAndroidのリードデバイスを開発。『GALAXY SIII』の日本版でおサイフケータイ対応を果たした(第12話)。インテルとともに新スマホOSのTizenを主導している。

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金城エル

高貴な雰囲気をもつクールビューティー。韓国出身。d部エースの座に君臨する同じ韓国出身の星野ウナちゃんに対抗心を持っており、最近は日本人の好みに合うようイメチェン中。プラダのバッグを持って来ることもあれば、ジョジョが好きだったりも。

●チャームポイント: “金星”をイメージした金のパンプスと韓国の民族衣装ふうに結んだネクタイ
●所属部活: d部、a部

【解説】
フィーチャーフォンに続き、ドコモから『PRADA Phone』を発売(関連記事その1その2その3)。
グローバルモデルではハイエンド端末も豊富に開発しているが、ドコモから発売されるスマートフォンはローエンド機が多かった。だが、ドコモ'11年冬春モデルで『Optimus LTE』を発売した頃から実力を示し始めた。'12年夏モデルの『Optimus Vu』と『L-06D JOJO』、『Optimus it』は、海外メーカー製でありながら日本向け機能全部入りかつ防水対応を実現。'12年冬モデルではクアッドコアで全部入りの『Optimus G』を発表した。

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花のアンドロイド学園

英須スゥ

マイペースながらしたたかな性格の持ち主。台湾出身。部活動が重視されているアンドロイド学園において帰宅部を通すなど変わり者。部活には所属していないもののNexusになったシンデレラ的存在。

●チャームポイント: ASUSの社名の由来である“ペガサス”のたてがみをイメージした髪型
●所属部活: なし

【解説】
キャリアに提供する端末はないものの、グーグルの『Nexus7』を発売して大ヒットした。『Phonepad』や『PadFone2』などSIMロックフリーの音声端末を販売している。日本で音声端末を発売する以前は、制服を着用せずに登場していたが、音声端末を発売したことでやっと制服着用に。

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早川未来(みらい)

日本出身。不得意な英語を猛勉強するなど努力家。4.0級になった際は、先生からこっそり先にアイスクリーム・サンドイッチをもらい、海外組の打倒に燃えていた。どの教科もオールマイティーにこなし(高機能からコラボ端末まで球数豊富)、部活も3つの部を掛け持ちしてすべてで活躍している。ヱヴァのコスプレ衣装やヴィヴィアンウェストウッドの衣装なども披露した。

●チャームポイント: “目の付け所がシャープ”のロゴに似た目
●所属部活: d部、a部、S部
(中学時代から3つの部を掛け持ちし、すべてで活躍中。中学校のS部は彼女でもっていたといっても過言ではない。)

【解説】
リードデバイスであるサムスン製『GALAXY NEXUS』を除けば、世界で最初にAndroid 4.0搭載端末『104SH』を発売した。スマホ登場初期から日本独自機能の搭載に積極的で、ほとんどの端末がおサイフ、ワンセグ、赤外線、防水・防じんを標準搭載。ただし、『104SH』は開発スピード重視でこれらの機能を省いた。'12年夏モデルでは、4.0のインターフェースを大胆にアレンジした
オリジナルUI“Feel UX”を搭載。スマホで初の放射能測定機能付き端末なども発売。

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不二 通(とおる)

日本出身。おっとり美人で他人に親切な気配り上手だが、ドジッ娘な一面も。誰にでも好かれるタイプ(ハイエンドから“らくらくスマホ”、女性向けまで発売)で、セキュリティー意識が高い(指紋認証機能搭載)。学園ではいち早く、頭の回転が脳ミソ4つぶんになった。老若男女誰にでも聞き取りやすい声としゃべり方(ゆっくりボイス、あわせるボイス)を心がけている。保守的な性格だが、水着姿もいとわない。MS学園Winフォン科にもダブルスクールで在籍していた。

●チャームポイント: 富士通のロゴをかたどった和風の髪型と手にした矢(ARROWS)
●所属部活: d部、a部、S部
('12年夏にS部に入部)


【解説】
富士通が東芝の携帯電話事業部門を統合し、
富士通東芝モバイルコミュニケーションズとなった。『REGZA Phone』をドコモ、auへ3機種提供したが、今後は富士通ブランドに統一していく方針で『ARROWS』ブランドの端末を多数投入。端末背面に指紋センサー付きスイッチを搭載する機種は同社製のみ。

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樫尾ナオ

日本出身。女子力高めで美容意識も高く(MEDIAS女子部、女性向け端末)、おしゃれなブランドも好き(スマホ初のコラボ端末としてアマダナとコラボ)。いかにも日本のJKだが、休日にはアウトドアスポーツを楽しんだりする意外な一面も(G'zOne)。以前は常にダイエットにいそしんで、スリムな体型を保っていた(MEDIASシリーズは薄型端末の走り)。ディズニー好きなほか、『ONEPIECE』のコアなファンでもあるらしい。

●チャームポイント: MEDIASのネックレスに、G-SHOCKの腕時計
●所属部活: d部、a部、S部
(以前はd部のみの所属だったが、a部とS部にも入部。メインはやはりd部。)

【解説】

NECカシオのMEDIAS WPではカラバリにピンクをラインアップし、女子向けスマホの先駆けとなった。MEDIAS女子部など女性向けコンテンツにも力を入れている。薄さが売りのMEDIASシリーズとカシオブランドのタフネス端末『G'zOne』のほか、ドコモ'12年冬モデルでディズニーや『ONEPIECE』のコラボ端末を発表。インパクト絶大の二画面スマホ『MEDIAS W』も発売。

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androidgakuen

松下 花

日本出身。流行に敏感なミーハー娘。大阪生まれだが横浜在住。大阪にいる親戚が多いので大阪弁でしゃべる。写真を撮ってブログ投稿するのに凝ってみたり、ディズニーにはまったり、『レッツノート』を駆使して作業の効率化を図ってみたり。ヨーロッパ留学して帰ってきたら少し大人っぽくなった(欧州市場に投入したELUGAを日本に逆輸入)が、留学を中断して帰ってきた。最近は電子レンジを使ったお料理や洗濯機での家事にも凝っている。おでこのメガネは尊敬する人物の真似。

●チャームポイント: 松下幸之助さんふう黒縁めがね
●所属部活: d部、S部

【解説】
パナソニックモバイルはスマホの投入がひと足遅れ、女子向けをうたった『P-07C』と『003P』からスタート。小型端末『P-01D』とカメラ機能を充実させた『LUMIX Phone P-02D』、『同101P』を投入。ディズニーとドコモの協業による『Disney Mobile on docomo P-05D』も。'12年夏モデルでは、5インチスマホの『ELUGA power』を発表。新機種はすべて“ELUGA”ブランドになった。
スマホで家電を操作する“スマート家電”を推奨している。

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androidgakuen

唯 花(ウェイ ファー)

中国出身。'12年のスペイン合宿では脳ミソ4つぶんの賢さを見せるなど、急に成績を上げて話題になった。以前は学校にはあまり来ずに自由に勉強していたが、最近は部活にも入ってはりきっている。d部コーチ肝入りの新お洋服も披露。

●チャームポイント: ロゴを形どった前髪
●所属部活: 
d部、S部、e同好会のほか、a部にも遊びに来る

【解説】
日本ではデータ通信端末やモバイルルーター、デジタルフォトフレームを数多く提供してきたファーウェイ。スマートフォンは、イー・モバイルの『Pocket Wi-Fi S』や『Pocket Wi-Fi SII』などエントリー端末が多かったが、ブランド力強化に力を入れており、海外でハイエンド機種『Ascend D1』、『Ascend D quad』、『Ascend D quad XL』を発表。'12年秋にドコモから初の音声端末『Ascend HW-01E』を発表したほか、ソフトバンクに提供した『STREAM 201HW』は発表会翌日に発売。'13年3月には1万円以下のタブレット『dtab』が話題になった。

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京セイラちゃん

京セイラ

日本の京都出身。やさしい性格で、中学時代からおじいちゃんおばあちゃんのお世話をしていた。はんなり京都弁でしゃべるなど純和風の雰囲気だが、ポップでカラフルな服を着ることも。

●チャームポイント: 姫カットとはいからさん風リボン
●所属部活: a部、S部、W同好会

【解説】

フィーチャーフォンでは、auの『かんたんケータイ』シリーズを製造してきた京セラだが、スマートフォンでは“DIGNO”ブランドで展開。ウィルコムがソフトバンクグループ入りしたことから、“ハニビ”ブランドのスマホをソフトバンクから発売。'12年夏モデルでは、ウィルコム初のアンドロイド端末『DIGNO DUAL』を発表した。

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柊 幸ちゃん

柊 幸(ジョン シン)

中国出身。少し前までやや垢抜けなかったが、'12年のスペイン合宿でキレイになった姿を見せて周囲を驚かせた。気を抜くと田舎の方言が出ちゃうとか。部活への参加は少なめだが、日本人ウケするカラフルな服もちゃんと持っている。

●チャームポイント: 人民帽ふうの大きな帽子
●所属部活: S部

【解説】

ZTEの中国語社名は中興通訊で読み方はジョンシントンシュン。同社のアンドロイド端末はソフトバンクの『Libero 003Z』、『シンプルスマートフォン 008Z』、『STAR7 009Z』と少なめ。003Zと008Zはシンプル系だが、STAR7はワンセグと防水に対応し、7色のカラバリや独自UIに加え、お父さんストラップが付属するなどユニークな機種。

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花のアンドロイド学園

帆田(ぱんだ)

韓国出身。学校への出席日数は少なめで、部活はa部にだけ参加。夜、屋根の上で星座を眺めるのが好き。

●チャームポイント: 星座模様の毛布
●所属部活: a部

【解説】
パンテックは韓国の携帯電話メーカー。auにのみ端末提供しており、フィーチャーフォン時代は簡単ケータイを製造。スマホもシンプルさがウリの機種が多く、『SIRIUS α IS06』や『MIRACH IS11PT』がある。'12年冬モデル『VEGA PTL21』は、赤外線センサーによって手をかざして操作できるユニークな機能を備えた。端末の名称は、シリウスやミラク(アンドロメダ座)、ベガ(こと座)など星の名前で統一されている。また、本国では“SKY”ブランドの端末を販売。

 

~先生、部活コーチ~

グルグル先生

グルグル先生

アメリカ出身。アンドロイド学園唯一の教師。メガネのように見える“Goggle(ゴーグル)”は、目で見たものの真髄を見極められたり、ヘッドマウントディスプレーになっていたりするとか。ローラちゃんとじつは結婚しており、結納金は125億ドル!

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花のアンドロイド学園

d部コーチ

典型的ツンデレ美少女。ジャージには“codomo”とあるとおり童顔で幼児体型だが大人。生まれながらのアイドル気質で苦労知らずの人気者。部の経営は慎重派で、アダムくんには何度も振られている。

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花のアンドロイド学園

a部コーチ

姉御肌で面倒見がいい。“英雄”と書かれたTシャツを愛用するだけあって自分に厳しく、部の運営は質実剛健。S部に続いてアダムくんを助っ人に迎えた。

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花のアンドロイド学園

S部コーチ

“SoftBoin”の文字通り爆乳の、一見おっとりお姉さんだが、実は抜け目ない策略家。アダムくんに入れ込み、部活動は放任主義。

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花のアンドロイド学園

W同好会コーチ

S部の傘下だが、マイペースに独自路線を突き進むマッドサイエンティスト。ブ厚いビン底めがねをはずすと素顔は美人らしい。

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花のアンドロイド学園

E同好会コーチ

かよわい女子アナふうキャラで、すぐにめそめそする。傘下となったS部コーチには頭が上がらず、無理難題をいわれても泣き寝入りしがち。紙芝居が好きなのか解説する際に多用する。

 

~他校の生徒たち~

androidgakuen

アダム・クパティーノ

アンドロイド学園の隣校に通っている。アメリカ出身。敷地境に立っているリンゴの木によく登って、アンドロイド学園を高見の見物。'11年10月に生みの親であるお父さんを亡くした。アンドロイド学園の生徒たちは、その才能と容姿に憧れつつも、スカした態度やわがままさには辟易している。S部とa部の助っ人に来ており、“付添人の資格(テザリング)”を取った。自分ひとりでは通信できない双子の弟(iPod touch)を外に連れ出したが、グルグル先生の力を借りずに自分で書いた地図が真っ白なため道に迷ってしまったエピソードも。時々、星野ウナちゃんにリンゴをぶつけてくる。

●チャームポイント: スティーブ/ジョブズふうの黒いシャツ
●所属部活: S部、a部(どちらも助っ人)

【解説】

ソフトバンクのみから発売されていた『iPhone』シリーズだが、'11年10月にauから発売。12月には次期iPhoneがドコモから出るとの一部報道で騒然となった(第4話)が、iPhone 5はソフトバンクとauからの発売となった。auがテザリングを解禁したことに対抗し、ソフトバンクも12月15日から対応。また、特許侵害でサムスンを訴えている。アップル本社は、米国・カリフォルニア州クパティーノにある。

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androidgakuen

黒木リム

アンドロイド学園から少し離れた黒苺高校に通っている。カナダ出身。年のわりに落ち着いた外見で、言葉遣いもまるで社会人。ちょっとオタクで、やたらマニアックな雑学を知っていたりする。時たまドコモ部の助っ人に来るが、我が道を行く性格のため孤立気味。日本の同世代には全然友達がいないが、海外の社会人には人気がある。一見とっつきづらいが話してみるといい奴で、一度仲良くなると友情に厚い。高校生なのにポルシェに乗っている。

●チャームポイント: ロゴをイメージしたブレザーのボタン
●所属部活: d部(学外から参加)

【解説】
独自のBlackberry OSを搭載するリサーチ・イン・モーション社(現ブラックベリー社)製の端末。海外では一定の地位を築いているものの、日本では少数派。会社支給の端末に選ばれたりとビジネスマンには定評がある。約20万円のポルシェデザイン 『P'9981 smartphone from BlackBerry』をラインアップ(関連記事)。

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花のアンドロイド学園

北皇のきあ

アンドロイド学園から少し離れたMS学園Winフォン科に通う、男装の麗人。フィンランド出身。登場はいつも“ヅカ風”で、自身のテーマ曲である『大ワルツ』に乗せて出てくる。

●チャームポイント: Windowsロゴのブローチ
●所属部活: なし


【解説】
Windows Phone端末はまだ少ないが、ノキアはその筆頭。そのほかの生徒はアンドロイド学園との掛け持ちが多い。ノキア端末といえば、
フランシスコ・タレガ作曲の『大ワルツ』を使った着信音が有名。

 今後も各メーカーに動きがあり次第、情報更新していきますのでお楽しみに!

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