第13回
AIに全部任せるのはやっぱり怖い! 確定申告のモヤモヤ解消には、結局4人に3人が「専門家の最終確認」を求めてるって知ってた?
2026年04月14日 08時00分更新
■フリーが調査、確定申告にまつわる不安
フリーは、個人事業主および副業を行っている会社員1153名を対象に「確定申告の不安に関する意識調査」を実施した。
調査では、AI技術が広く普及した2026年現在においても、確定申告における心理的な負担は依然として残っており、多くの回答者が「効率化としてのAI活用」と同時に、「人による最終確認やつながり」を求めている実態が明らかになっている。
調査期間は2026年1月19日から1月22日まで。調査方法はWebアンケート方式で、対象は全国の個人事業主および副業を行う会社員、20〜65歳の男女1153名(個人事業主514名、副業会社員639名)となっている。
調査結果ではまず、確定申告における「情報探索の長さ」が浮き彫りとなった。
不明点が生じた際の対応時間として、「1時間以上〜半日未満」が32.1%で最も多く、さらに「1週間以上」調べ続ける層も4.2%存在した。
情報量そのものは増えている一方で、自身のケースに対する“確信”に至るまでには依然として時間を要している実態がうかがえる。
また、申告後の心理状態についても特徴的な傾向が見られた。
「確定申告が終わったあとも正しくできているか不安が残る」と回答した人は62.2%にのぼり、提出後も一定期間、不安や確認意識が継続していることが分かる。
さらに、「AIが完璧に処理できるとしても、最終的には専門家に確認してほしい、または相談できる窓口が欲しい」と回答した人は75.1%で、約4人に3人に達した。
加えて、同様の悩みを共有できるコミュニティや相談環境があれば不安が軽減されると回答した人は72.6%に上り、「人との接点」に対するニーズも高い結果となっている。
freeeでは今回の結果を踏まえ、「ひとりじゃない、確定申告」をコンセプトとして掲げており、AIによる自動化・効率化と、人によるサポートやコミュニティ支援を組み合わせた価値提供を進めていくとしている。
また「ソダテル by freee」や「オールfreeeデイ」などを通じて、個人事業主同士や専門家とのつながりを強化し、スモールビジネスの継続的な支援を行う方針だ。
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