建設業のDXに関する調査を見ると、オフィスワークのDXとは、少々違った景色が見えてくる。
とある調査によると、建設業のDX推進の課題として最も多かったのは「導入コストが高い」(51.3%)だったが、それに次いで多かったのが「現場が使いこなせない」(43%)という回答だったのだ。
オフィス系のDXではあまり前面に出てこない印象の「使いこなせない」という声が、かなり上位に入っているのが特徴的だ。実際、活用されているツールを見ると「図面共有ツール」や「工程・施工管理アプリ」など、現場業務に直結するものが中心になっている。その一方で、会計や請求などの管理系業務のデジタル化は、相対的に少ない状況だ。
また、今後DX化したい業務としては「写真管理」(50%)や「安全書類・施工計画書の作成」(46.7%)が上位に挙がっており、日々の現場作業や事務負担に直結する領域にもニーズが集まっているようだ。
たしかに、チャットツールやシンプルなタスク管理ソフトと違って、図面共有ツールや施工管理アプリなんて、すぐに使い方を覚えて使いこなすのは難しそう……。
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