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気にならないと言ったらうそになる!

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とメガドライブ」

2011年04月30日 12時00分更新

文● 広田稔 イラスト●robops 編集●Web担サカモト

 トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、突然日本で発売されたiPad2の祭りや任天堂に果敢に立ち向かったセガのメガドライブなどなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!

トゥギャッター通信:トゥギャッたん

 

ホリエモン、決意の会見

 最高裁は25日、ライブドア事件で証券取引法違反に問われ、刑事事件で争っていた元社長・堀江貴文氏の上告を棄却した。これにより懲役2年6ヵ月という実刑が確定して、堀江氏は1ヵ月以内に収監される見通しだ。そんな堀江氏が26日の夕方に開いた緊急記者会見の様子を、メディアジャーナリストの津田大介氏がTwitterで生中継していた。

 堀江氏は「検察の無謬性を信じないで欲しいということ。三権分立という仕組みから分離している検察の怖さを知ってもらいたい」など、検察の捜査の不当性を訴える。一方で「粉飾が事実だとしても、処分については不条理だなと思うが、世の中は不条理に満ちている。これが世の中の真理」と、前向きな諦めの姿勢も見せている。彼の気持ちをノーカットで読んでみよう。

【ニュース・時事】
Togetter:堀江貴文氏緊急記者会見 主催:自由報道協会 @tsuda さんのツイート

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とセガ」

 

いきなり開催! iPad2祭り

 28日、アップルの新型タブレット端末『iPad2』の国内販売がスタートした。元々、日本での発売は3月25日の予定だったが、アップルは直前になって延期を発表。その後沈黙を守ってきたが、いきなり27日夜に「明日発売」とアナウンスして“X-DAY”を迎えた。

 直前の発表で平日だったにも関わらず、各地の店舗には大勢の人が押し寄せた。朝5時から行列に参加した方や、実機を手にして喜ぶ人など、当日の様子がTogetterのまとめで読める。特にアップル直営店のApple Storeでは400人もの行列ができたようだ(ニュース記事)。アップルファンなら、どこで何時から並んで買えば新製品を手に入れられそうか、次回以降の参考にするために読んでおきたい!?

【テクノロジー・サイエンス】
Togetter:4.28 iPad2 発売祭り 各地の様子

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とセガ」

 

おひとりさま最難の壁 “一人叙々苑”

 今週、東京・上野にお一人様専用の焼肉屋“ひとり”がオープンした。確かに普通の焼肉屋には、一人で入りいにくい雰囲気がある。それが高級店ともなれば、さらに難易度が上がるだろう。しかし、世の中には、そんな壁を乗り越えてしまう“勇者”も存在した。

 “ひとり”のオープンに先駆けた2009年、にぽたんさん(ライブドア開発部シニアマネージャーの谷口公一氏)は、高級焼肉チェーンの“叙々苑”で一人焼肉を敢行。「一人カルビタイム突入」や「女性芸能人にパトロンみたいなジジイがきた」といった感じで、現地の様子をツイートしていた。ただ、やはり「あまりに寂しかったので決してオススメしない」そうで、「一人焼肉専門店行くべき」と結論付けている。

【雑談・語り】
Togetter:独り叙々苑

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とセガ」

 

サイバー化されたオムライス女子

 ネットでは、強烈なネタが投入されると、必ず二次創作を作る奇才が現れる。今週、Twitterで話題になったのは、“モテる女子力を磨くための4つの心得「オムライスを食べられない女をアピールせよ」等”という記事。「卵割ったらヒヨコが死んじゃうじゃないですかぁっ!」といってオムライスを食べれないことを男子にアピールするなど、あまりの衝撃的なTipsにさまざまなユーザーにツッコミを入れられまくっていた。

 この記事を元に生まれたのが、“オムライスを食べられない女 サイバーパンク版”というまとめだ。「このモデルは可愛げがある。なにせ卵料理が食えない」「オムライスとか? 何故?」「フォークト=カンプフTRCまわりに抜けがある。砂漠で亀をひっくり返すってアレ。感情反応が一部過剰で、卵を割ることに罪悪感を示す」──といった具合に、SFファンがニヤリとする文体に翻訳されている。サイバーパンク好きなら必見だ。

【ネタ・お笑い】
Togetter:オムライスを食べられない女 サイバーパンク版

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とセガ」

 

全セガファンが涙する!? メガドライズム

 かつて家庭用ゲーム機において、任天堂とセガはライバル関係だった。1983年のSG-1000を皮切りに、マスターシステム、メガドライブ、サターン、ドリームキャストと、約18年にわたってハードを提供。とがったハードとソフトで何度も勝負を仕掛けてきて、熱狂的なファンを喜ばせていた。

 本まとめでは、そんな当時のファンの気持ちが手に取るように分かる。例えば、「赤の発色が綺麗だ!」や「スト2ダッシュができるのはメガドライブだけ!」、「セガのゲームは硬派だ!」といった具合だ。コメント欄にも熱いセガファンが思いの丈を寄せているので、ぜひチェックしてみよう。

【アニメ・ゲーム・マンガ】
Togetter:90年代セガマニアが本気で考えていた「任天堂に勝てる論理」

【トゥギャッター通信】第24回 「iPad2とセガ」

 

次点のトゥギャり

 そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。とぅぎゃつうが好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。

【コンピュータ・ネット】
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【書籍・音楽・趣味】
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【コンピュータ・ネット】
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ゲームの「初見殺し」は徹底的に排除すべきか

 
協力:Togetterトゥギャッたん

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