みんなカレー大好きですよね
こんにちは、食いしん坊記者ナベコです。「夏といえばカレー」ときいて、いやいや違うぞ、と首を横に振る人はまずいないでしょう。冷静になって考えると、スパイスで身体の中からホットになるなら、「冬はカレー」でもよさそうなものですが。個人的にも、部活の夏休みの合宿で食べたカレーは鮮明に記憶に残っているし、夏の青い空とカレーはなんだか相性がいい気がします。
ファミリーマートでは7月19日から「夏はカレーがなんだかおいしい!? 2022」を開催中。去年も実施して好評だったカレーフェア。今年は全15種類のカレー商品を展開。
298円、ファミマの定番カレーがさらにおいしく！
やっぱり、夏といえばカレーがなんだか欲しくなるね、ということで、カレーライス、カレードリア、カレー焼ビーフンなどお弁当商品、さらに好評の「ファミマ・ザ・カレーパン」シリーズ、チルドパックのカレーソースに、ホットスナック「クリスピーチキン」の“亀田のカレーせん味”など。カレー商品がズラッと揃います。
その中でも注目してほしいのが、意外と思えるかもしれませんが、定番商品「30種類以上のスパイス使用 こだわりカレー」（298円）。こだわりカレーは2008年から販売しており、今ではファミマの看板商品でもあります。フェアと同時に、味をリニューアルして、今までよりも旨みが増しています。
「30種類以上のスパイス使用 こだわりカレー」（298円）※リニューアル
こだわりカレーは、なんていったって魅力なのは298円というお手頃な価格。この値段でボリューム感や本格感のあるおいしいカレーを目指したということで、お肉や野菜の具材はほぼなし。たしかに見た目は至ってシンプル。ですが、シンプルな見た目とは裏腹に味の満足度やリピート率の高さが自慢です。
みためはいたってシンプル
今回のリニューアルでは、カルダモンやコリアンダーなど30種類以上のこだわりのスパイスはそのままに、10種類の野菜を使用することで旨みとコクをだし、やみつき感もアップしたとのこと。
「ファミコロ」（88円）をのせても386円
さて、いただいてみましょう。298円なので、「ファミコロ」（88円）をトッピングしても386円。‥…え、お安い。カレー自体に具はほとんど入ってないですが、ファミチキとかファミからとか、好きなホットスナックを買ってのせるのも十二分にあり。
コク深いのに辛さがあとを引く!!
なお、ルーに具はほぼないですが、ボロボロした小さいお肉（豚）がわずかに入っています
モグッ～!! 学食で食べるカレーのようなまろやか。従来より10種の野菜でコクを出したとのことで、口に入れた印象はとにかく"甘い"でした。というと、お子さま向けのカレーかと思われたかもしれませんが、そうではありません。甘い、のあとに一拍おいて、スパイスがきいて、ピリピリくる～!!
そうなんです。後からけっこう辛口。カルダモンのエキゾチックな香りなどもほのかにきいていて、なるほど、こだわりを感じる!!
ただ、ベースはあくまでみなさんが想像しやすいオーソドックスなカレー。平日のランチにかっこんで安心できる、あの親しみある味です！ その上で、コクとスパイスが絶妙で奥行きを出しているな、といった印象。298円のカレーとしてはとても頑張っていると思います。
ちなみに、小さいお子さんにはもしかして向かないのでは？ と思うくらいには辛口です。辛さの度合いをどうやって決めたのか開発担当の方にお尋ねしたら「過去にいろいろなカレーを出してきて辛さも変えたりしたけれど、カレーは好みがそれぞれで、辛くすると“辛すぎる”という人もいるし、甘口にすると“甘すぎる”という人もある。繰り返しやっていく中で、ファミリーマートとして一番おいしいのはこの辛さだと見えてきた」とのことでしたよ。
シンプルながらに、スパイシー。298円という手頃な価格なので、正直に毎日でも食べてイイと思いました。それくらい優秀です！
まんま「亀田のカレーせん」のようなチキン
「クリスピーチキン 亀田のカレーせん味」（160円）
そしてこちらにも注目。「クリスピーチキン 亀田のカレーせん味」。同じく7月19日から発売中です。
亀田製菓のロングセラーお菓子「亀田のカレーせん」をベンチマークにしたシーズニングを使用した、「やみつきな旨辛さ」を目指した、夏にぴったりのスパイシーなクリスピーチキン。
2021年3月に販売開始した、鶏むね肉の「クリスピーチキン」は、女性のお客さんを中心にぐんぐん人気を増しています。そんな好調なクリスピーチキンが初、お菓子ブランドとコラボ。
こちらが亀田のカレーせん
1995年発売のロングセラー商品「亀田のカレーせんは」は、キリッとウマ辛な味付けが人気の米菓子。
開発にあたって、亀田のカレーせんのレシピやシーズニングの調合は一切社外秘だったので、ファミリーマートの開発担当者は、カレーせんをベンチマークにしながら、独自でスパイスを配合して試作を繰り返したとのこと。努力が功を奏して、こうして完成した商品は、亀田の担当者も太鼓判を押すほどの完成度。
食べてみました！ たしかに‥…、カレーせん味!!
スパイシーな香ばしい香りで食べる前からおいしそう。かじってみると、これびっくりするくらいに亀田のカレーせんにそっくりで「え！え？」となるくらいなんです。“カレー味”ではなく、あくまで“亀田のカレーせん味”。
外がカリッとしたクリスピーな食感がせんべいのように感じられて、複雑なスパイスが混ざった爽やかな辛さ。なんと、カレーせんのシーズニングを表現するために15種ものスパイスを使用したとか。これは、発売中の「クリスピーチキン ハバネロホット」と比べてもかなり多いスパイスの種類だそうです。
お肉のおいしさも引き立っていて、こちらも1回食べるとクセになる完成度の高い商品。カレーせん好きな人はぜひ食べてみてほしい！
※記事中の価格は“消費税込”
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— アスキーグルメ (@ascii_gourmet) November 17, 2020
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