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5月12日発売の新作

「金麦」ではない新ジャンル「サントリーブルー」飲みやすさ◎の爽快系!

2020年05月05日 17時00分更新

文● ナベコ 編集●ASCII

関東では夏日が続いております。こう暑いと飲みたくなっちゃいますね。

 サントリービールは、新ジャンルの新たなブランドとして「サントリーブルー」を、5月12日から全国で発売します。天然水とエール酵母にこだわったスッキリ爽快な味わいが特徴だそう。

サントリーの“新”新ジャンル「ブルー」

 新ジャンルとは、発泡酒にスピリッツなどを加えるなどして作られるビールテイストのアルコール飲料。酒税の関係でビールより安価であるため、家庭での飲酒シーンでは新ジャンルを選んでいる、という人は多いでしょう。

新ジャンル「サントリーブルー」(5月12日発売)。アルコール度数5%。350ml・500mlの2サイズ展開。パッケージの山々はサントリーの「南アルプスの天然水」同様に南アルプスでしょうか。

 サントリーの新ジャンルというとご存じ「金麦」がありますが、新しい「ブルー」は金麦シリーズとはまた別で立ち上げる新ブランドだそう。

 パッケージは「ブルー」という名前だけあって、爽快感ある青。「天然水100%仕込み」を売りにしており、山々のシルエットが描かれています。

いち早く飲んでみました

 特別にひと足先に試飲ができました! 飲んでみたところ、香り良くほんのり甘め。後味の抜けがとてもよく、軽やか!

原材料は発泡酒(麦芽、ホップ、糖類)、スピリッツ(小麦)。酵母はエール酵母。カスケードホップを使用。

 新ジャンルは飲んだ後にベタベタした甘みが残るものもありますが、ブルーは後味がとてもキレイで、なるほど確かに“新ジャンルらしくなく”仕上がっています。ほんと、ここ最近新ジャンルのレベルが上がってきていると驚かされることが多いですが、ブルーもなかなかですよ。

 エール酵母を使用しているということで、「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」に通じる、バナナのようフルーティーな香りがわずかに立ち上がって快いです。香るエールのような香りがする新ジャンルってあまりないですよね。

 また、シトラス系の香りが特徴の“カスケードホップ”を使用しているそうで、柑橘の皮のようなキュッとする爽快な香りもまざっています。

 気になるカロリーは100mlあたり42kcal。

 香りが華やかで、スッキリ味わえる新ジャンル。正しい例えではないかもしれませんが、「ザ・プレミアム・モルツ 香るエール」の新ジャンル版のようなテイストでした。

 軽い飲み口なので、ふだんはあまりビールを飲まないという人でも試してみるとハマる可能性あります。飲みやすさが素晴らしい。暑い日にベランダでゴクゴク飲むのにぴったりでしょう。

 今年はサッポロの「ゴールドスター」といい、レベルの高い新ジャンルが豊作。家飲みの幅が広がりそうですよ。

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ナベコ

酒好きライター、編集者。カンパイからすべてが始まるはず。「TVチャンピオン極~KIWAMI~ せんべろ女王決定戦」に出演するなど酒活動しつつ食トレンドを追っています。♪アスキーグルメでおいしい情報配信中♪

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