こんにちは! AppBankGamesでトキラビのディレクターをしてます、わへーです! 週アス読者のみなさま、いつもトキラビをプレイしていただき、ありがとうございます。
トキラビのこんな記事を書いちゃうくらいトキラビにハマっている倉西さんのおかげで、毎週週アスPLUSさんに連載させてもらえることになりました! トキラビの開発・運営からトキラビのおもしろ情報や開発裏話を直接お届けしますね。
第1回の今回は“トキラビのおもしろいところ”。開発チームがどんなことを思ってつくったのか? どんな気分で楽しんでいただきたいのか? を紹介します。
■トキラビってどんなゲーム?
小さな子どものころの思い出に“冒険”ってありますよね。知らない場所、謎のナニか(触ると大抵ケガをする)、一歩一歩がドキドキする体験だった記憶があるはずです。その“一歩一歩がドキドキする体験”を再現したくてつくったゲームがトキラビです。
■“いわくつき”の島を探検する
ドキドキに欠かせないのが“いわくつき”の怪しげな舞台。トキラビは、主人公とソフィアちゃん(ヒロイン)が「誰も知らない“いわくつき”」のとある島を探索するところから冒険は始まります。どうやらこの島は大昔の戦争で一大国家が滅びてしまった伝説のある島だそうです。
ちなみにボク個人の冒険の思い出は幼稚園のお泊り保育の夜に、お墓をグルっと回って帰ってくる肝試しをしたことですね。墓石の影から袈裟を来た園長先生が出てきたときの衝撃が忘れられずに、今でも夢に出ます……。
■霧に隠されて、すべてが謎のラビリンス
トキラビでは冒険するダンジョンのことを“ラビリンス”といいます。ラビリンスは基本的に謎の“霧”で隠されていて、一歩先になにがあるかわからない怪しげな雰囲気を醸し出しています。
開発段階では「画面が暗い」とか「陰湿な感じがする」とかよく言われたのですが、基本的に「謎とか冒険というのは暗くて陰湿な方が盛り上がるかな?」とか思っております。怪しげな雰囲気が生み出す冒険を楽しんでいただけたら、と……。
で、錬金術士である主人公たちは、この霧を錬金術の秘術で消しながら先に進みます。
手を横にシュッてやると霧を消せるんですね。シュッ!
シュッ!
基本的にこのようにサクサク霧を開いて先へ進めばいいのですが……。
シュッ!? ッ??
こんなふうに突如モンスターが現れたりしてビックリするのです(笑)。
ちなみにトキラビでは、どちらかというと現れたモンスターのほうがビックリします。まったく動じない主人公。強い。
■なにも考えないと死んでしまう冒険
最近リリースされているソシャゲではよく「開始30分以内にプレイヤーにゲームオーバーを体験させてはいけない」とか言われます。「どんなゲームなんだろう♪」って起動して死んだらムカつきますからね。
でも、トキラビはなにも考えないとたぶん死にます(苦笑)。
リリースする直前も「序盤の●●ステージで死にました。想定通りですか?(≒難しすぎじゃないの?)」とか散々言われました。
“一歩一歩がドキドキする体験”には、やっぱり危険がつきものです。危険を放置して歩けば痛い目に遭うのは当たり前で、そのへんはかなりリアルなゲームなのです。
でも、ちょっとしたルールを理解すれば基本的には大丈夫。「どうしたらこの瞬間を生き延びられるだろう?」と考えることが楽しい、そういう冒険になってます。
■一歩一歩がドキドキの冒険を楽しもう
というわけで、トキラビが再現したい「ドキドキの冒険」を紹介しました。もちろんたくさんのモンスターを集めたり、育てて強化して進化させたり、最強のスキルの組み合わせを考えたり、などたくさん楽しみ方があるゲームになっています。
ぜひ! この夏、みなさんもトキラビで子どものころのドキドキを思い出してみませんか?
(c)SEGA (c)AppBank Games
■関連サイト
・トキノラビリンス 公式ページ
・トキノラビリンス 公式Twitter
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