先週話題になったソーシャルのニュースの中から、ライター田口が厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。Googleストリートビューの作成が可能なったなど、ニュース全11本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。
【12/4】
■『寸劇の巨人』など人気マンガのスピンオフ作品を無料配信
DeNAは、講談社、小学館などとの提携で人気漫画家の連載作品が無料で読めるスマホとタブレット向けサービス『マンガボックス』をリリースした。更新は毎週水曜日に開始され、毎日3~5作品ずつ一週間かけて全作品が更新される。(関連サイト)
【12/5】
■MSの新地図サービスは美麗な3D画像をフィーチャー
米マイクロソフトはウィンドウズ8.1対応のストアアプリ『Bing Maps Preview』のプレビュー版をリリース。目玉は高精細度の3D画像。オーストラリのキャンベラ、ドイツのニュルンベルク、カナダのオタワなど世界の70都市の3D地図が提供されている。ただし日本語環境ではまだダウンロードできないようだ。(関連サイト)
■待ちくたびれたぜ! GメールとGoogleカレンダーのデータダウンロード機能がようやく実装
Googleは『Gメール』と『Googleカレンダー』で、データの一括ダウンロード機能を実装。他のサービスへの移行やバックアップが容易にできるようになった。『Gメール』のデータ形式は“MBOX”、『Googleカレンダー』は“iCalendar(ICS)”だ。以前から『Googleドライブ』や『連絡先』のデータはDL可能だったが、なぜかこの2サービスには実装されていなかった。当方の環境ではまだ『Googleカレンダー』しか対応していなかったが、ここ数ヵ月中に順次実装されるという。(関連サイト)
■きせかえコミュニティーCocoPPaが中国進出
アジア最大級の検索サービスを運営する中国のバイドゥ(百度)は、ユナイテッドが提供するスマホ向けきせかえコミュニティアプリ『CocoPPa』の簡体字版を中国最大級モバイルアプリマーケット“百度手机助手”でリリースした。(関連サイト)
【12/6】
■米Apple StoreでiBeaconサービスがスタート
米Associated Pressの報道によると、Appleが米国内の254店の“Apple Store”内でiOS7の近距離無線通信“iBeacon”による通知サービスを開始したようだ。iPhone内に『Apple Store』アプリをインストールしてiBeaconを有効にしておけば、例えばiPadのテーブルに近づくとその商品の紹介文などが表示され、注文した商品の受け取りが準備できた告知などにも使われるという。
【12/9】
■ストリートビューを自作してみよう
Googleは、Androidのカメラを使ってパノラマ写真を作成できる“Photo Sphere”機能を使い、“Googleマップ”に自作のパノラマ写真を埋め込み、ストリートビューのように閲覧できる仕組みを公開した。(関連サイト)
【12/10】
■Twitterによるテレビ番組視聴率調査が実現
ビデオリサーチは米Twitterと協業し、Twitter上でのテレビ番組への反応を測る“Twitter TV 指標”の提供開始について取り組むことを発表した。この指標は、番組に関連するTwitterへの“投稿数”、“投稿したユーザー数”、“インプレッション数”、“インプレッションユーザー数”などから構成される。なお米国ではNielsenが“Nielsen Twitter TV Rating”を2013年10月より提供開始している。(関連サイト)
■Facebookによくないね!ボタンが登場?
米Huffington Pressの記事によると、FacebookのエンジニアDan Muriello氏は“Like(いいね)”を押しにくい悪い知らせに対して使用する“Sympathize”ボタンの実装を検討していると語った。ただしこれは社内イベントから生まれたアイディアであり実装時期は不明とのことだ。
■Twitterモバイルアプリ更新、DMで写真送信が可能に
TwitterはiOSとAndroid版アプリを更新。常時表示される画面下部のナビゲーションに“メッセージ”ボタンが新設された。また、従来テキストのみだったメッセージ(DM)に画像が添付できるようになり、メッセージ内に表示されるようになった。また、タイムラインから左にスワイプすることで“見つける”、“アクティビティ”タブへの移動もできるようになった。(関連サイト)
【12/11】
■Googleドライブのスプレッドシートがオフライン編集をサポート
Googleは“Googleドライブ”内スプレッドシートの新バージョンを公開。オフライン状態でも編集が可能になったほか、読み込みやスクロールの高速化、新しい関数の追加、作成できるセルや列数の増加、フィルター表示などの新機能が追加されている。なお、利用するには設定画面の“編集”タブから“新しいGoogleスプレッドシートを試してみる”のチェックをオンにする必要がある。(関連サイト)
■LINEアプリで好みのスタンプが見つけやすくアップデート
LINEはiPhone用アプリをアップデート。スタンプショップにカテゴリ表示と検索機能を追加し、好きなスタンプを見つけやすいよう改良した。また、友達を追加する際に使う『ふるふる』機能で、近くにある店舗などのLINE@アカウントも検索結果に表示されるようになった。他にもタイムライへの投稿の編集など細かな機能も追加されている。(関連サイト)
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