今回取り上げた話題の“自撮り棒”だが、筆者のFacebookコメントでも、さまざまな場所で目撃情報を確認。(おそらく)発祥の地の韓国はもちろん、日本を含むアジア全域で完全に定着しているようだ。ただし筆者が現在滞在中のアメリカ西海岸ではまだほとんど見かけなかった。今個人輸出すればひと儲けできるのではないだろうか(責任は持てません)。
【9/4】
■Twitter向け写真共有サービス『Twitpic』、商標問題からサービス終了へ
Twitterユーザーに向け2008年より提供されている写真共有サービス『Twitpic』が、商標登録に関する問題を理由に9月25日にサービスを終了すると発表した。ユーザーがこれまで投稿した画像や動画はすべて削除されるため、ユーザー自らバックアップ作業をする必要がある。(関連サイト)
■Facebook、3ステップで共有範囲を確認できる機能を提供開始
Facebookは、ユーザーが投稿やプロフィール項目の共有範囲を3ステップで簡単に確認、設定変更できる“共有範囲を確認”機能の提供を開始した。画面右上にある“鍵”アイコンをクリックすればいつでも利用できる。この機能は5月に投稿のデフォルト公開範囲を“公開”から“友達”に変更した際にテストが始まっており、今回全ユーザーに公開された形になる。現在はPC版のみだが、おそらくモバイル版にもすぐに実装されるだろう。(関連サイト)
【9/5】
■AppleのクックCEO、iCloudのセキュリティー強化を表明
Appleのティム・クックCEOは、iCloudから米女優など著名人の私的な写真が流出した事件を受け、AppleのサーバーからIDとパスワードが流出したわけではないと強調した上で、モバイル端末からのログインに二段階認証を実装するなど、さらなるセキュリティー強化を行なっていくとの方針を示した。(関連サイト)
■Facebook、世界中でインターネットを使えるように数十億ドルを拠出と明言
Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、メキシコシティで行われたイベントで講演し、世界中の誰もがインターネットを使えるようになるために今後10年で数十億ドルを拠出する容易があると述べた。なお、Facebookはインターネットに未接続の地域にアクセス手段を提供するための『Internet.org』というプロジェクトを立ち上げている。(関連サイト)
【9/7】
■自撮り用セルフィー棒が日本でも流行の兆し
先端にスマホを取り付け、ワイヤレスでシャッターを押すことによって手軽に自撮り写真(セルフィー)を撮影できるいわゆる“自撮り棒”が韓国やインドネシアなどアジアを中心に流行している。最近になって日本でもネットショップや家電量販店で簡単に購入可能になっており、頻繁に見かけるようになった。いよいよ本格的に流行するのだろうか。(関連サイト)
【9/8】
■友達同士であえて匿名で会話できるアプリ登場
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、SNSや電話帳でつながっている友達同士で“あえて”匿名のコミュニケーションを楽しめるiOS用アプリ『Rumor(ルーマー)』の提供を開始した。実名投稿だと言えない本音を投稿し、友達同士で共感しあえるツールとのことだが、特定されると人間関係を壊しそうな気もするが……。(関連サイト)
■Twitterが“Buy”ボタン付きツイートを試験運用
Twitterは、ツイートから直接商品を購入できる初のEコマースサービス“Buy”ボタンのテストを米国で開始すると発表した。具体的には、ユーザーが“Buy”ボタンをタップすると、まずは商品情報が表示される。サイズや色を決め“Buy Now”をタップ、支払方法と発送先を入力することで購入できる。現在のところテストが行なわれるのはスマホアプリのみのようだ。(関連サイト)
■Amazon.co.jpトップページに宣伝ツイートが並ぶ
Amazon.co.jpのトップページに通常のおすすめ商品の代わりに、Twitterから取得した“amazonプライムってすごいな”、“入っててよかった”といった『Amazonプライム』を絶賛する12人の一般ユーザーのツイートが画像で表示された。これは1日限りのテスト的なものだったらしく、翌日には通常のトップページに戻っていた。(関連サイト)
【9/9】
■Facebook、ニュースフィード上の動画の自動再生回数表示へ
Facebookは、1週間以内に全ユーザーのニュースフィード上に表示される動画に再生回数を表示すると同社公式ブログで発表した。また、モバイルアプリでテストを行なってきた動画の自動再生も、多くの国でPCでも有効になったと明かした。Facebookによると、この5月から7月でニュースフィード上での動画の再生回数は50%増加しているという。(関連サイト)
■楽天、米キャッシュバックサイト大手Ebatesを買収
楽天は、米会員制オンラインキャッシュバックサイト大手Ebatesの発行済み全株式を、約10億ドルで買収すると発表した。1999年に創業したEbatesは2600以上の企業と提携、250万人のアクティブ会員を有しているという。株式取得は10月を予定しており、買収後は楽天のEC総流通額の海外比率が16%に増加する。さらに将来的には50%まで高めていく意向だ。(関連サイト)
■U2、最新アルバム全11曲をiTunesユーザーに無料で提供
AppleがiPhone6やApple Watchを発表したカンファレンス会場にロックバンドU2が登場。ミニライブを行なうとともに新作『Songs of Innocence』全11曲を119ヵ国のiTunesユーザー約5億人に無料配信することを発表した。同アルバムは10月13日のオフィシャル発売まではApple(iTunes、iTunes Radio、Beats Music)限定配信となる。(関連サイト)
【9/10】
■国内の電子書籍市場はコミックが牽引し2ケタ成長
矢野経済研究所は、国内の電子書籍市場に関する調査結果を発表。2013年度の電子書籍市場規模は前年度比19.7%増の850億円と2ケタ成長しており、さらに2014年には23.5%増の1050億円、2017年度には1910億円と拡大していくと予想している。分野別に見るとコミックが市場全体の8割弱を占めており、過去作品のまとめ買いなどが市場を牽引していることがわかった。(関連サイト)
■クリックホイールの『iPod classic』がひっそり販売終了
2001年に発売された初代iPodに搭載されたクリックホイールを現在に至るまで継承し、唯一のHDDモデルとしても貴重な存在だった『iPod classic』が、新製品で盛り上がるApple Storeからひっそり姿を消した。まだ量販店などでは在庫販売を継続しているところもあるが、Amazonマーケットプレイスではプレミアム価格がついている状態だ。(関連サイト)
■Gmailアドレスとパスワードが大量流出の疑い。Googleは否定
GoogleのGmailなどのメールアドレスとパスワードを組み合わせた493万件のリストが、ロシア語の掲示板サイトに掲載されたと同国のニュースサイトが伝えたが、すぐにGoogleは公式ブログで、システムが破られた形跡はなく、そのうち有効なものは2%未満であったと発表、ログイン試行の多くもブロックされていたという。(関連サイト)
■ベネッセ、情報漏えいのお詫びとして500円分の金券を提供
ベネッセコーポレーションは、顧客情報漏洩問題について、最終的に流出した個人情報は計約3504万件にのぼったと発表した。また、顧客への補償として500円分の電子マネーギフトまたは全国共通図書カードを配布するとも発表した。また、該当者は金券を受け取る代わりにベネッセこども基金へ寄付することもできる。(関連サイト)
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