なかば諦めていたアップルのクラウドサービス『iTunes Match』がまさかの日本対応。さっそく登録し半日かけてマッチングも終了。マッチング失敗など細かい不具合はあるものの、おおむね快適。これでモバイルデバイスの容量が大幅に節約できる。あとはAndroid端末でiTunesアプリを出してくれたら最高なんだけれど……。
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■『Google Now』駐めた車の場所を記憶し、案内してくれる機能を追加
Googleは、Androidの『Google Search』アプリを更新、ユーザーがいま欲しいであろう情報を予測し、カードの形で表示する『Google Now』機能に、GPSを利用して車を駐めた場所を記憶、移動場所から車のある場所までの帰り道を案内してくれる『Parking location』カードを追加した。(関連サイト)
■「ここからはオフレコで」、Twitterにプライベートモード追加を検討中
Twitterのディック・コステロCEOは、BloombergのインタビューでTwitterに『Whisper(ささやき)モード』の導入を検討していることを明らかにした。これは、公開のツイートを起点とし、その話題について特定のユーザー間だけで非公開の会話を続けられるというものだ。ただし、現時点では具体的なスケジュール等は明らかにされていない。(関連サイト)
■日本での『Google Glass』発売が現実的に
Googleのウェアラブルデバイス『Google Glass(機器名称:Glass,Model:AVT-5,XE-C)』が総務省傘下のJATE(電気通信端末機器審査協会)による技術適合審査に通過、輸入端末を日本で販売、使用する際に必要となる“技適マーク”を貼付することが許可された。Googleからの正式発表が待たれる。(関連サイト)
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■待ちくたびれた! 『iTunes Match』がようやく日本上陸
米国では2011年からスタートしている、アップルのクラウド型音楽サービス『iTunes Match』が日本でも開始された。このサービスは、iTunesのミュージックライブラリー全体をクラウドストレージであるiCloudに保存し、最大10台のデバイスから再生できるようにするもので、iTunes Storeで購入した楽曲はもちろん、ほかのストアや音楽CDからリッピングした楽曲までが対象となっている。利用料は年間3980円、これを高いと見るか安いと見るかは人によると思うが、筆者はもちろん秒速で契約した。(関連サイト)
■『LINE電話』、iPhoneでも利用可能に
LINEは、iPhoneアプリを更新。Android版のみで提供されていたIP電話サービス『LINE電話』に対応した。同サービスはLINEユーザーであれば、初期設定なしに国内外の固定および携帯電話番号に低料金で通話ができるもの、現時点で通話できる国は日本、米国、メキシコ、スペイン、タイ、フィリピン、コロンビア、ペルー、オーストラリア、アルゼンチン、マレーシアの11ヵ国。今後も順次拡大していく方針だ。なお、“なりすまし”防止のためにiPhone版で追加導入された“本人確認プロセス”も搭載されている。(関連サイト)
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■TwitterとAmazonが提携。RTするとカートに商品が追加される
米AmazonはTwitterとの提携により、Twitter上からショッピングができるサービス『#AmazonCart』を開始した。利用するにはAmazonとTwitterのアカウントを連携する必要がある。あとはハッシュタグ“#AmazonCart”とAmazonで販売する商品のリンクが含まれるツイートをRTするだけで、ショッピングカートにその商品が追加される。なお、購入手続きは従来どおりAmazonのサイトで行なう。(関連サイト)
■ジョン・マカフィー氏、“セキュアな”メッセージングアプリをリリース
米セキュリティーソフト会社McAfeeの創業者、ジョン・マカフィー氏がファウンダーを務める米Future Tense Private Systems(FTC)は、メッセージングアプリ『CHADDER』を発表した。同アプリを利用した会話はFTCのサーバで暗号化されるため、悪意ある他者によるハッキングが不可能になっているという。(関連サイト)
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■中国アリババが米市場に上場申請、ハイテク関連起業では過去最大規模
中国の電子商取引大手Alibaba Group Holding(阿里巴巴集団)が、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請した。上場先はまだ未定だが、ニューヨーク証券取引所(NYSE)またはNASDAQを検討中。調達額は約10億ドルとされているが、最終的には2012年に上場したFacebookの160億ドルを超えるとも予想されている。なお、同社の最大株主は34.4%を保有しているソフトバンクだ。(関連サイト)
■Google Now、検索した商品が売っている店に近づくと通知するカードを追加
GoogleはAndroid版『Google Search』アプリを更新、GPSによる現在位置とGoogle Mapの店舗情報を利用し、最近Google検索で調べた商品が売っている店舗が近くにあると『Google Now』でカードを表示する機能を追加した。また、カードをオフラインで閲覧する機能も追加されている。(関連サイト)
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■米ショップランナー、中国でアパレル販売サービスを開始か
米国でアパレルネット小売を手がけるShopRunnerは、先日米市場に上場を申請したアリババと提携、アリババの流通網を利用して中国での小売サービス開始を計画していることがわかった。なお、ShopRunnerにはアリババが全株式の39%を出資している。(関連サイト)
■世界人口の6割、45億人がいまだにネット利用できず
国連の専門機関である国際電気通信連合(ITU)は、世界の通信事情に関する統計レポートを発表。世界全体でのインターネット利用者は全体の40%、のこりの60%にあたる45億人がインターネットを利用できておらず、そのうちの9割以上は発展途上国の人々であることがわかった。ただし、モバイルブロードバンドの普及率が途上国中心に爆発的に伸びているため、ネット利用可能人口はまだまだ増える見込みだ。(関連サイト)
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■『Yahoo!ジオシティーズ』が6月にサービスをリニューアル
ヤフーは、1997年にスタートしたホームページ作成サービス『Yahoo!ジオシティーズ』を6月9日に全面リニューアルする。リニューアル後は、より使いやすくなったファイルマネージャー、店舗向けのストア作成ツール『MyStore』などが利用できる。なお、リニューアルに伴いジオログ、ゲストブック、日記ツール、カウンター、掲示板、アクセス解析、素材集、クイックページの各ツールが提供終了となる。(関連サイト)
■Twitter、パスワードリセット機能を強化
Twitterは増加するアカウント乗っ取りに対応し、アカウントのセキュリティーを強化。改善されたパスワードリセット機能では、本人確認にメールまたはSMSを選ぶことができるようになった。また、不審なログインを感知すると、簡単な質問が表示され、同時に登録したメールアドレスに警告メールが届くようになった。(関連サイト)
■LINE 『LINE Creators Market』でスタンプの販売をスタート
誰でも自作のスタンプを登録できる『LINE Creators Market』で、クリエイターが作成したオリジナルスタンプの販売が開始された。「返事をくれない彼氏を追いこもう」というテーマで作成された森もりこ氏の“もっと私にかまってよ!”など個性的なスタンプが注目されている。(関連サイト)
■Yahoo!ショッピング、2時間以内に商品を配送するサービスの実証実験を開始
ヤフーはECサイト『Yahoo!ショッピング』内で、購入した商品を2時間以内に配達するサービス『すぐつく』の実証実験を開始した。商品は近隣の登録ショップから直接配送され、決済は代引きのみ、注文1回にあたり500円(税込み)の買い物代行手数料がかかる。まずは東京都江東区豊洲地区限定でテストを行ない、ニーズに合わせてエリアを広げていくという。(関連サイト)
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