Googleサービスの中で最近大きく変化したのがマップ。希望者のみに提供されていた「新しいGoogleマップ」が正式リリースとなりました。先日はイチオシ機能、「マイマップ」の使い方を紹介しました(関連記事)。今回は、新機能である3D表示です。新Googleマップではこれまでの航空写真が「Google Earth」になり、東京都や神奈川県、千葉県、宮城県の主要エリアでの3D表示に対応しています。
通常の地図をGoogle Earth表示に切り替えるには、左下のアイコンをクリックします。
対応する地域では、操作ボタンが表示されます。平行四辺形のアイコンで傾斜を付けられます。
リアルタイムに3D描画されていく様子に感動しますよ。
コンパスマークのクリックで90度ずつ回転できます。斜め45度の角度で撮影した航空写真を基に自動生成しているため、有名な建物だけでなく民家や地形まで立体化された様子は必見です。
実際の地図でさっそくスカイツリーを見てみましょう。「Googleマップで見る」をクリックして開いたら、アイコンをクリックして傾斜を付けてみてください。対応地域に自宅がある方は、ぜひ見てみてください!
そのほかのお勧めのスポットです。羽田空港は、駐機された飛行機や管制塔など立体的な物が多くておもしろいですよ。
お台場にあるフジテレビは球体部分や向こう側が抜けている部分があるにもかかわらず正しく立体化している様子には驚き。観覧車の隙間はさすがに埋まっていました。
臨海地区に多い工事用の通称キリンがずらりと立体化していてかわいいです。ほかにも超高層ビルなど大きな建造物や遊園地、変わった形のビルなどを見るとおもしろです。
さらに表示範囲を縮小していくと、最終的に地球全体が表示され、地球儀をクルクル回すように操作できます。太陽もリアルタイムに配置され、昼と夜の地域が正確に描かれているので、世界各国の時差を体感できます。月や星座も配置されていますよ。実際に見てみてください。(プレビューは世界地図になっていますが、クリックすると宇宙から見た地球になります)
…といったわけで、今回はGoogleマップの「Google Earth」機能と3D表示機能をご紹介しました。MacPeople4月号の特集「Googleサービスをもっともっと使いこなしたい!」では、マップをはじめ各Googleサービスを詳しく紹介しております。毎日使うGoogleサービスをより便利に使いこなすために要チェック!
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