9万2000人ものユーザーが幕張メッセに集結したニコニコ動画の祭典“ニコニコ超会議”。ニコニコ動画のコンテンツが現実世界で実現させたイベント会場内の一郭にアニメやゲームなどのキャラクターをデコレーションした見た目が痛い車両、通称“痛車”が日本国内から集結していた。
この日の幕張メッセに集まった痛車は、痛車専門誌『痛車グラフィックス』の主催するミーティングイベント“痛G”のニコニコ動画出張編に参加するために集まった車両だ。
展示されている痛車は、自慢の愛車を愛するキャラクターでデコレーションするというオーナーの愛情がたっぷり詰め込まれたアート作品と呼んでも差支えがないものばかりで、痛車イベントで入賞している車両も多数。
痛車化されている車両は、軽自動車から高級外車まで幅広く、なかには新車価格が2000万円オーバーのランボルギーニ ディアブロをベースとしたものや著名人の手によるもあった。
今回はそんな痛車の祭典の様子を写真たっぷりでご紹介したい。
どこかで見たことのあるキャラクターがと思ったら、ダニー・チュー氏の愛車。題材となっているのは、Culture Japanのマスコット、末永みらいちゃん。
アニメやゲーム作品をベースとしていることもあり、イベントに参加していたコスプレイヤーさんのなかには自身がコスプレする作品の痛車と一緒に撮影を楽しむ姿も見られた。また、痛車文化は車だけじゃない。単車を痛くデコった痛単車(いたんしゃ)や再び流行の兆しを見せている痛チャリも複数展示。個性的な痛チャリは注目の的となっていた。
と、車もバイクも自転車もすべて痛い。しかし、どの車体もオーナーの愛で満ち溢れている愛のある作品ばかりだった痛Gふぇすた出張編だが、以下筆者の琴線を捉えた痛車を紹介して締めようと思う。
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ニコニコ超会議
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