トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、“めんどくさい人”と思われる人の特徴や予期せず何らかのテーマ曲になってしまった曲たちなどなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!
面倒くさい人の上手な扱い方とは?
職場や学校など、多様な人が集まるところでは、ときとして面倒くさい人に出会ってしまう。そのネガティブな印象を受けてしまう原因は何なのか、あるユーザーが解説していた。めんどくさい人は、気分屋だったり、突如仕事を投げ出したり、そういったそぶり(脅し)で他人をコントロールしようとする。だから良好な人間関係を築こうと思ったら、相手の機嫌をうかがったり、裏で人に根回しする必要がある。この“調整コスト”が大きいほど面倒くさいというわけだ。
元記事では、「評判の良い(心を理解する)ワークショップを研修に位置づけて参加してもらう」や「その人の存在を否定するのではなく、行為に対して対処をする」といった対処法も紹介している。仕事やサークル活動などで、どうしても面倒くさい人とつきあわなければいけない人はぜひ読んでおこう。
Togetter:めんどくさい人とは「調整コスト」がかかりすぎる人。
おでんへのこだわりで論争勃発?
冷え込むことの多いこの時期に恋しくなるのが、あつあつのおでん。コンビニや居酒屋でも定番メニューだけに、具材やダシなどに一家言ある人も多いはず。そんなおでんへのこだわりを熱く語っているまとめを発見。
きっかけは、参議院議員の片山虎之助氏による「おでんの3役は、私は豆腐、大根、ハンペンだと思っています」というツイート。これをきっかけに、多くのユーザーがおでんのこだわりをつぶやいていく。話題が議員のツイートから始まったせいか、「大根の既得権益さえ守れればそれで良い」など、さも政治上の問題のようにツイートするユーザーも登場。また、「#おでん界の名言集」なるハッシュタグで名言や格言をもじっておでんを語るなど、大喜利のような流れが生まれているのも面白いところだ。おでん好きならずとも必見!?
Togetter:【よろしい】第一次おでん大戦【ならば戦争だ】
現代に生きる、“見世物小屋”の魅力
へび女や人間火炎放射器など、さまざまな出し物で昔の人々を楽しませたという見世物小屋。昭和30年頃は神社の縁日につきものだったこの興行も、今では2軒しか残っていないほど減ってしまったという。その2軒のうちのひとつ“大寅興行社”が、今月、新宿の花園神社で開かれている酉の市に出店している。
本記事は、11月2日にTwitterに投稿された酉の市の感想をまとめたもの。演目に圧倒されたという驚きや、看板の大蛇が震災で死んでしまった秘話など、思い思いの気持ちが、祭りの一瞬をとらえた画像とともに読める。酉の市は14日と26日にも開かれる(各前日は前夜祭)ので、興味がわいた人はぜひ足を運んでみよう。
どこかで聴いたあのテーマ曲 元ネタはコレ!
テレビ番組では、オープニングや芸能人の登場時に流れるBGMとして、番組オリジナルではない既存曲を流すことがよくある。その曲を使い続けた結果、まるで最初から番組用に作られたと勘違いしてしまうほど視聴者に定着してしまった……。そんな“期せずしてテーマ曲になってしまった曲”を語ったツイートが、Togetterにまとめられていた。
例えば、数々の“伝説”を持つお笑い芸人、江頭2:50といえば、布袋寅泰の『スリル』が定番だが、もちろん彼のために作られた曲ではない。ほかにも、女性がハイレグ姿で踊る武富士のCMソングや、Mr.マリックの出囃子の元になった楽曲など、意外と元ネタを知らないものがずらり。トリビアを知る驚きを味わえるので、ぜひチェックしてみるべし。
Togetter:期せずしてテーマ曲になってしまったあの曲まとめ (布袋寅泰「スリル」→江頭2:50のような)
ボカロPが同人CDの違法配布に立ち向かった全記録
10月30日、『M3-2011秋』という同人音楽即売会が東京流通センターにて開かれた。そこに参加したサークル“CueB”が頒布したCDが、何と当日中に違法アップロードされるという事件が起こる。普通なら泣き寝入りしてしまいそうなところだが、このCueBのメンバーで、ボーカロイドP“チーターガールP”としても知られるKTG氏が立ち上がり、プロパイダーやグーグルに該当記事の削除を依頼。その後も警視庁や法テラスに連絡するなど、次々に対策を打ち出して、詳細をツイートしていた。
ところがこの騒動は、意外な結末を迎える。不正の主は海外のユーザーで、彼の国からでは頒布されたCDが買うことができないため、友達に奨める目的でアップロードしたとのこと。KTG氏は「とても一生懸命謝罪をしていただいたので、責任追及は止めることにしました」「CueBや自分の作品は海外への流通経路を確立するために今後活動していきます」と語り、事件に一応の決着がついた。
一連の流れの中で、KTG氏は「著作権取り扱いに関して当方の知識不足もありますので、勉強を続けると共に、専門家への意見を求める活動も個人で続けていきます」とコメント。また、「共有サイトによって自分の曲が知られ、拡散していくのを望んでいる著作者もいる」という心情を吐露してもいる。世界中に簡単にデータを送信できるのが当たり前になった今日では、当然起きてくるこのような事件。クリエイターやユーザーはどうあるべきか、本記事を読んで考えてみよう。
Togetter:KTG,チーターガールPが違法アップロードに対抗したまとめ
次点のトゥギャり
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