トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、ロゴが変わったmixiに関するアレコレやドラクエ2から学んだ大切なこと、などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!
為末が語る、ボルトがフライングの理由
8月28日、韓国にて開催されていた世界陸上競技選手権大会の男子100m決勝で、衝撃的な事件が起こる。優勝候補のジャマイカ、ウサイン・ボルト選手がフライングをしてしまい、昨季から適用されたルールによって一発失格になった。これにはテレビで固唾を飲んで見守っていた視聴者もがっかりしたようで、Twitterに驚きの声が多く投稿されていた。
中でも読んでおきたいのが、自身も陸上選手である為末大さんのコメントだ。一発失格にしたほうがいい理由を「昔一人一回のフライングが許されてたんで駆け引き的に使う事もあったんです。決勝で4、5回フライングがあったり」と、冷静に解説。その上で、「人間がスターターをやれば当然ブレが有る」からスタート音を「水泳のような電子音」にすべきと提案していた。
Togetter:為末 大氏@daijapan 【ボルト選手フライングで失格】についてのつぶやきまとめ
石垣島とハワイで起こる移住問題
都会に住む人にとって、南の島はリゾートのイメージが強い。青い海と空、照りつける太陽、ゆったりと流れる時間。そんな楽園にあこがれて、島に移ってみたいと考える人もいるはず。しかし、現実には、安易な移住が“島が地元”な人の生活を苦しめる側面もあるようだ。
石垣島出身の方が、Twitterにて「石垣はもう何年も前から南の島に憧れたバカが移住してきて島民の仕事を横取りする→移住者を狙って家賃は上がるけど賃金は据え置き→生活できないとわかったバカが都会に帰り、新しいバカが移住して仕事(略→さらに家賃が(略、という負のサイクルに陥っている」と暴露。別のユーザーが「ハワイとまったく同じだ」と賛同して、お互いの状況を照らし合わせていた。地域文化を尊重するにはどうあるべきか、まとめ記事を通じて考えてみよう。
新生mixi、みんなはどう見た?
日本におけるソーシャルネットワークサービスの草分けといえば、ご存知『mixiだ。8月31日、そんなmixiがアップデートして、ログインしなくても閲覧できるソーシャルページ“mixiページ”を作れるようになった。同時にロゴやページデザインも変更し、新生mixiをアピールする。
久々の目立つリニューアルだったこともあって、Twitterでも大きな反響を呼んでいた。「まだまだがんばるね」や「mixiページつくってみた」、「mixiページみたさに、久しぶりにmixiにログインしてみた」といった声もあれば、「要はmixi版facebookページてこと?」とツッコミを入れる人も。みんなの反応はまとめ記事でチェック。
Togetter:「mixi のロゴが新しくなってる」「mixiページ作った!」などなど、巷の新mixiに対する声。
ドラクエを遊べば人生が見えてくる
名作RPG『ドラゴンクエスト』を例に、人生のエッセンスを見いだす。政治学者の浅羽祐樹さんが始めたそんなユニークな試みが、Togetterにまとめられていた。特に語られているのは、ドラクエ2で船をもらったあとの行動パターンだ。
プレイヤーは、一本道のシナリオではなく、かなり自由度が高い状況に置かれる。トライ&エラーでゲームを進めることで、「ラダトーム城には立ち寄らず、いきなり大航海に臨んだら全滅。自らにふさわしいフィールドは自ら決めないといけない」や、「人生、ショートカットがある、ということを旅の扉とザハンから学ぶかどうかがクラスタを分つ」といった発見に出会える。「ドラクエだって、全滅しても、所持金が半分になるだけ」という発言には思わず納得。ファミコン世代なら、まとめから人生のヒントを探してみてはいかが?
豪雨で一変! 都心の風景
Twitterが最もざわめき立つのは、災害や事故が起こったとき。特に豪雨では毎回、ケータイやスマートフォンで撮影した写真が数多く投稿されている。8月26日に首都圏を襲ったゲリラ豪雨でも、各地の被害状況が報告されていた。マンションが冠水したり、神田川があふれそうになったり……。JR市ヶ谷駅から見える釣り堀も水没してしまったようだ。豪雨で町の風景がどう変わったのか見てみよう。
次点のトゥギャり
そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。とぅぎゃつうが好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。
【IT・Web】
カレログってどうなの?
【仕事】
あなたもすでに歯車に?脅威の無印良品ソーシャルマーケィング体験談
【カルチャー】
佐藤誠市氏によるナムコ80年代ゲーム作品についての証言
【ログ・日記】
性風俗産業の男性客の傾向と、ポルノユーザーとの比較
【ネタ・お笑い】
黒田勇樹の「自分はずっと恵まれた環境で育っていたので、真に受けるような人たちがいるということにおどろいています」
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります