トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、液晶テレビにぴったりな薄型の木彫りクマやみんなの語ったFacebook分析のまとめなどなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!
みんなで語るFacebook論
映画『ソーシャルネットワーク』の公開もあって、最近、SNSの“Facebook”が注目されている。そのFacebookについての分析を集めたまとめがTogetterに投稿されていた。
あるユーザーはFacebookのスゴさを「アメリカのネットユーザーの8割がfacebookにアカウントを持っている」ところと評する。また、別の人は日本でmixiが一気に広まった背景を、「アメリカは人口密度が低く所得格差、人種による文化の差が大きくて新しいネット関連サービスや使い方の情報が一気に広まらない」「逆に言うと日本は人口密度も高く均一な文化があり便利なサービスであればさっと広まる」と分析する。さまざまな人のFacebook論をぜひ読んでみよう。
【コンピュータ・ネット】
Togetter:Facebookについて
「燃え尽きたよ、真っ白にな」の誕生秘話
漫画『あしたのジョー』の最終回といえば、主人公の矢吹ジョーがつぶやく「燃えたよ…燃え尽きたよ…真っ白にな」というシーンが有名だ。その名ゼリフが生まれた裏話を、マンガ業界に詳しい編集家の竹熊健太郎さんが語っていた。
『あしたのジョー』は、原作を『巨人の星』などでも有名な梶原一騎氏(“高森朝雄”名義)が、作画をちばてつや氏が担当しているが、個性の強い二人は作品作りでぶつかり合うことも多かった。そこで折衝に当たったのが編集者だ。最終回のラストシーンも実は編集者が過去の原稿を読み返していて見つけた「俺はまだ真っ白に燃え尽きてないんだ」というセリフに基づいているという。
【アニメ・ゲーム・マンガ】
Togetter:竹熊健太郎のつぶやく、「あしたのジョー」の担当編集者
“木彫りのクマ”もスリム化
畳のお茶の間にテレビがあって、その上に北海道土産として有名な“木彫りのクマ”が置かれている──。昭和を経験してきた人なら、そんなシチュエーションが容易に想像できるはず。それではテレビがブラウン管から薄型液晶ディスプレーに進化した現在、あのクマはどうなっているのか。
20日、そんな疑問がTwitterでつぶやかれると、あるユーザーが「実は薄型テレビ用がありますw」と衝撃のツイートを返信。これをきっかけに木彫りクマトークに話が咲いて、実はルーツがスイスにあることなどが語られた。木彫りクマに無駄に(?)詳しくなりたい人はチェックしておきたい。
【雑談・語り】
Togetter:液晶画面対応木彫り熊
初音ミク、地球の裏側でも大人気!
ここ数ヵ月、合成歌声ソフト『初音ミク』が国外で認知度を高めてきている。中でも面白いのは、『初音ミク』の販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアの社長、伊藤博之氏が紹介していた中米・コスタリカの事例だ。
コスタリカはネット接続を国が提供していて回線が安定しているため、動画共有サービスにアクセスしやすいとのこと。国内には20以上のアニメクラブが組織化されており、そこにおける初音ミクの認知度は85%と非常に高い。日本から発信された初音ミクの文化に、地球の裏側からもアクセスしている状況を想像すると、“胸が熱くなる”こと間違いなし!?
【アニメ・ゲーム・マンガ】
Togetter:中米コスタリカで、「初音ミク」の人気が上がっている理由
東北人=純朴は本当か?
ご当地トークはネットに限らず、地方出身者の間で盛り上がる話題だ。今週、“ネットではあんまり出ない?日本人の県民性の話”というまとめ記事を受けて、岩手県出身の漫画家、後藤寿庵さんが東北人について連続ツイートしていた。
後藤さんは「大学でも関西や九州の人はあんまし方言を隠さない。でも東北出身だととにかく標準語を話そうとする」と指摘。メディアは東北人を純朴なイメージで描こうとするが、「田舎のどろどろした村社会では、成功者にはねたみ。失敗者には軽蔑。より成功した者にはへつらいと、まあ普通の人間関係がより濃ゆく蔓延してますよ」と現実を明かしていた。
【社雑談・語り】
Togetter:東北人のコンプレックス
次点のトゥギャり
そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。とぅぎゃつうが好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。
【テクノロジー・サイエンス】
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【ネタ・お笑い】
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