Amazon無人宅配ヘリは成功する!? ソーシャルライター田口厳選ニュース10本

2013年12月09日 08時00分更新

　先週話題になったソーシャルのニュースの中から、ライター田口が厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース（WSN）。Amazonの無人配達ヘリ場など、ニュース全10本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【12/1】

■Facebookで就活向け自己紹介ツールをつくろう
　ソーシャルリクルーティングサービス“ウォンテッドリー”は、Facebookにアップロードした写真をベースに学生時代の出来事をわかりやすくまとめたキャリア図を作成できる就活生向けツール“自己ヒストリー”の提供を開始。履歴書にはまとめられないパーソナルな出来事をアピールに使える。（関連サイト）

■米Amazon、無人飛行機による配達実験中
　ジェフ・ベゾスCEOがCNNの番組で明らかにしたところによると、Amazonは8つのプロペラを持ったラジコン型の無人飛行機を使用した商品配達の試験を行なっているという。実用化は4、5年先とのことだが、ネット上では「銃で撃ち落とされて中身を奪われてしまうのではないか」といった懸念も上がっていた。（関連サイト）

■ドワンゴが新卒入社試験に受験料制度を導入
　ドワンゴは2015年度の新卒入社試験で、首都圏（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県）からの応募者に限りエントリー料2525円の支払いが必要となることを発表した。“本気の方だけ受験してほしい”のが目的で、集まった受験料は奨学制度の基金などに全額寄付をする予定だという。（関連サイト）

【12/2】

■ヤフーがユニークな年賀状を発表
　博報堂アイ・スタジオとヤフーが提供する“Yahoo! JAPAN年賀状”に、コカ・コーラがプレゼントできる“コカ・コーラハッピーギフトカード年賀状”や、Amazon MP3ストアで利用できる250円分のクーポンコードが印字された“Amazon MP3 ダウンロードクーポン付き年賀状”などが登場した。（関連サイト）

■アップルがツイッター分析企業Topsyを買収
　米アップルが“ツイッター”や “Google＋”などSNSのデータ分析サービスを得意とする米Topsyを2億ドル以上で買収したことが明らかになった。買収目的については明らかになっていないが、SNSからのデータをiTunesやSiriなどのサービスに応用するのではないかと言われている。（関連サイト）

【12月3日】

■Facebook、ニュース記事を優先表示へ
　Facebookは、ニュースフィード上に利用者が関心をもつニュース記事がより多く表示されるようにアルゴリズムを変更した。表示されたニュース記事の下には、関連する記事が最大3件表示される。また、過去のニュース記事に友達がコメントした際にも、その記事がニュースフィードに再び表示されるようになった。（関連サイト）

■Spotify、アーティストに向けたサイトを公開
　日本上陸が噂されているサブスクリプション型音楽配信サービスのSpotifyは、アーティストに向け、楽曲使用料の支払いなどビジネスモデルの解説、音楽活動に生かすための事例や無料解析ツールの提供などを行なうサイト“Spotify Artist”をオープンした。このサイトによると、2009年の開設以来、同社がアーティストに支払った金額は10億ドルを超えるという。（関連サイト）

■ヤフーの画像検索タブレット版が進化
　ヤフーは“Yahoo!画像検索”のタブレット版アプリをリリース。1画面で見られる画像の数を増やしたことで一覧性が向上し、上部に固定された検索窓からいつでも再検索できるようになった。また、サイドメニューから画像のサイズや色味などで絞り込んだり、“旬な画像“や“ランキング”などをまとめたコンテンツページも新たにリリースされた。（関連サイト）

【12/4】

■米若者に大人気のSNS“Snapchat”がFacebook幹部を引き抜き
　米ニュースサイトAll Thingsによると、アップロードした写真が指定した時間で消えてしまう仕組みが好評の米画像SNS“Snapchat”が、FacebookでInstagramの広告表示を担当していたEmily White氏を引き抜き、同社のCOOに迎えた。なおSnapchatは11月にFacebookによる30億ドルでの買収提案を拒否したとも報道されている。（関連サイト）

【12/5】

■LINE、Q＆Aサービス開始
　LINEはユーザーどうしが日常の疑問などの質問、回答をチャット形式で行なうスマホに最適化したQ＆Aサービス“LINE Q”の提供を開始した。質問と回答には写真、動画、位置情報、スタンプなどを利用することができる。また、回答者をLINEの友達に限定することも可能だ。（関連サイト）