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『カオスだもんね!』オービィ横浜で極寒のマイナス20℃の大自然の力を体験!!

2013年09月18日 16時00分更新

今回は、横浜はみなとみらい駅前の『MARK IS みなとみらい』内に新しくオープンしたテーマパーク『Orbi Yokohama』(オービィ横浜)に行ってきたそうです。

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ここは“五感で体験する大自然体験ミュージアム”だそうで、英BBC EARTHが過去50年間にわたって撮影してきた地球上の生命や自然の映像と、セガのアミューズメント技術を組み合わせ、映像・音・触感・匂いなど、五感で楽しめる“大自然超体感ミュージアム”なのだとか。

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MARK IS みなとみらいの5階にあるという現地に到着すると、入口は様々なメディアのプレスさんでいっぱい。

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受付を済ませると、入場者全員にICタグの入ったリストバンドが渡されます。ちなみに入場料は、大人2600円、小中学生1300円です。

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そしてオープン時間を迎え、内覧会がスタート。先ほどのリストバンドを使ってゲートをくぐります。

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入ってすぐに目に飛び込んできたのは、“アニマルペディア”と呼ばれる巨大スクリーン。そこには壮大なサバンナの景色と等身大の動物たちの影絵が。

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巨大スクリーン前に設置してある端末にリストバンドを触れるとポインターが出現、リストバンドを使ってそのポインターを影絵の動物に合わせると、動物とコミュニケーションがとれたり、生態解説などが表示される仕組みです。

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ミズグチさんがポインターをキリンに合わせてみると、目の前で座って首をもたげてきたそうです。また時間帯によってはサバンナではなく、海中で海洋生物と交流できるプログラムもあるとのこと。

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続いて向かったのは、アニマルペディアの背後にある“EXHIBITION A 40,000”というゾーン。

ここは大型の湾曲スクリーンに空撮映像が表示され、前方の送風装置から吹かれる風により、まるで飛んでいるような仮想飛行体験ができるのだそうです。

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ミズグチさんもその映像美に感動。映像だとわかっているのだけど、吹いてくる風による臨場感があり、かなり鳥の気分が味わえたとのこと。

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ちなみにこのゾーン名の“40,000”とは、地球の外周から来ているそうです。

お次は“EXHIBITION B 1,300,000”なるゾーンへ。

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ここは前後左右の4方向スクリーン、床の震動、送風装置により、まるでサバンナの真っ只中でヌーの群の大移動に遭遇したような体験ができるのだとか。

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ゾーン名にもなっている130万頭というヌーの大群が走る映像は臨場感抜群だそうで、ヌーが間近を走り抜けていくような地鳴りと振動は、ド迫力だったそうです。

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続いてのゾーンは、“EXHIBITION C 60”。ここは入り口で3Dメガネ受け取って入場。世界最大のトカゲ、コモドドラゴンの珍しい狩りの様子を3D映像に加え、震動、水、匂い、接触装置などで体感できるのだとか。

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ただ本当ならものすごく恐ろしい大自然の恐怖映像のはずが、ミズグチフィルターを通すと「コモドドラゴン、自分の体よりデカイ獲物狙いすぎ! よくばりすぎ! 食いしん坊過ぎ!」と逆に笑いを誘う部分が多かったようで、今回のゾーンの中でもっとも爆笑したそうです。

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ちなみにゾーン名は、獲物に毒を注入するコモドドラゴンの歯の数だそうです。


そして次が、カオスの取材の歴史に新たな1ページを刻んだという“EXHIBITION D -89.2”。

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ゾーン名の-89.2は1983年7月21日に南極のボストークで観測した地球上でもっとも寒い観測気温だそうで、ここはそんな凍てつく極寒の地を再現したゾーンなのだとか。

最初に通されたのは、気温0℃のメインルーム。

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ここである程度寒さに体を慣らした上で、次なる極寒部屋“ブリザードルーム”へ。この部屋が本当にシャレにならない極寒だったそうで……。

入室した直後は、メインルームと同じ気温0℃だったんですが、そこに徐々に吹き込んでくる風が!

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実は、寒冷地では風速が1メートル上がるごとに、体感温度が1℃ずつ下がるそうで、気がつけば室内に吹きこむ風は風速20メートル。そう、その時の体感温度はなんと-20℃だったのだとか。

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この日もいつもの夏服スタイル(アロハシャツに短パン)で臨んだミズグチさんは、「マジでヤバかった!! たった20秒でカオス歴代極寒取材の首位が塗り替わった!」と言ってたそうです。いや、叫んだそうです。

また、「人間、本当に寒いと感じたときは“寒い”と口に出せない!ただ黙るんだよ!」という格言まで残す始末。

シャクライの同行した取材の中では、“野辺山天文台での真冬の屋外説教”が一番凍えたと記憶していますが、それ以上の極寒を体験したことに驚きました。そしてお疲れ様でした。


そんな厳しいゾーンの後はその隣の“EXHIBITION F 75”を見学する予定だったそうなんですが、この日はまだ調整中だったため、今回は内容説明のみ。

ブース担当者によると、ここでは暗闇に包まれた洞窟のなかでゴキブリの大群を踏みつけたり、ハエの幼虫のよだれが肌に触れる感じを体験できるとのこと。なんともシャクライ的に恐ろしいゾーンのようです。

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ちなみにこのゾーン名は“地球上の生物の75%は昆虫”というところから来ているそうです。


その後は、小さめの体験ブースをいくつか体験。アカザーさん的には、“タイム・スライス”というハイスピードカメラを使ったアトラクションがおもしろかったのだとか。

これはハイスピードカメラで撮影された何種類かの動物の1秒間の動きと、自分の1秒間の動きを比較できるブースだそう。

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アカザーさんはカメレオンの餌をとる映像を選択。その動きとアカザー家に代々伝わるアカザー百烈拳の速さを比較したそうなんですが……。本人曰く「まだレオンには負けないぜ」なんだそうです。


そして最後に向かったのは巨大シアター“THEATER 23.4”。このテーマパークの目玉であるこのブース。

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ここでふたりは日本最大級の幅40メートル高さ8メートルの巨大スクリーンで、BBC EARTHが制作した完全オリジナルストーリーの映像の鑑賞体験をしたそうです。

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映像にあわせ冷風や霧や匂いといったまるで極北の地にいるような演出がなされ、そのなかでもミストの演出は前列で鑑賞していたアカザーさんのデジカメのレンズを曇りまくらせるほど強烈だったそうです。

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こんな感じで、様々なアプローチで大自然の世界を体感できるオービィ横浜。動物園とはひと味違った感じで、大自然やそこに生きる動物たちの生態を知ることが出来そうですよ。

オービィ横浜(外部リンク)

大自然体感ミュージアムオービィ横浜の体験レポートは週刊アスキー9/24号(9月10日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!

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