今週の取材先は先週と同じく秋葉原。というのも、ミズグチさんが前々からもういちどプレーしたいと言っていた、昭和のアーケードゲーム『APHOOOH』が稼働しているゲーセンがあるとの情報をキャッチしたからです。
当時ゲーセンで熱い闘志を燃やしていたという、ジャイアン鈴木さんとともに、いざ秋葉原へ!
やって来たのは、こちらの『トライ アミューズメントタワー』。
ここの7階にレトロゲームコーナーがあり、そこにお目当てのAPHOOOHがあるとか。
しかし入店直後、店長さんより「ごめんなさい、APHOOOHは先週末外しちゃったんですよ~」との悲しいお知らせが……。
うーん、ひとあし遅かった。公式ウェブページには情報が載っていたので、てっきり設置してあるものとタカをくくってたんですが。……電話でも確認しておけば良かったです。反省。
とはいえ、せっかく来たので、当時を懐かしみレトロゲームを楽しもうということに。
最初にシャクライの目に飛び込んできたのは、こちらの『忍者くん 魔城の冒険』。
シャクライは中学生時代、ハンドボール部に所属していたんですが、試合などの遠征の帰りによく立ち寄るゲーセンがあって、そこでこれをプレーしていたんですよね。
ってことで、さっそくコイン投入。ちなみに全台1プレー100円です。
最初の敵は“黒子”。いちばん弱い敵なので「1面じゃ死なないでしょ」と思っていたんですが、いきなりひとり死亡。
おかしいなぁ~。昔は5面の“ししまい”まで行けたのに……。結局、2面の“だるま”でゲームオーバー。なかなか当時のようにはいかないようです。
そのころ、ジャイアン鈴木さんも『源平討魔伝』をゲームオーバー(笑)。
ミズグチさんはというと、もうひとつのお気に入りゲーム『怒 IKARI』を見つけたようです。
プレーしようとするミズグチさんに、ジャイアン鈴木さんが「サポートしますよ」と声をかけ、ふたりでプレー開始! ふたりの兵士がジャングルに飛び込みました。
ミズグチさんはファミコン版でかなりやり込んでいたこともあり、順調な滑り出し。
途中で弾切れになりアタフタしたりもしたんですが、終わってみればミズグチさんがハイスコアを更新。
その後は、『ファンタジーゾーン』や『グラディウス』といった、昭和の名作ゲームをプレイしつつ……、
最後に3人の目にとまったのが、この『熱血硬派くにおくん』。
実は3人ともそんなにやり込んだゲームではないんですが、妙に懐かしいという部分では一致。“ビーバップ世代”の血が騒ぎ、最後にコレをみんなでプレーしようということに。
まずは、“熱血硬派シャクライくん”から。
むむ。思いのほか操作性が悪いです。というか、当時はそうは思わなかったんですが、今のゲーム感覚でいうと悪いんですよね。パンチもキックもいっこうに当たらず、すぐ敵に羽交い締めにされる始末。
結局、ほとんどいいとこなしで終わってしまいました。う~ん。
続いての“熱血硬派ミズグチくん”は、シャクライくんより健闘。ザコ敵を蹴散らし、ついに1面のボスであるりきと対峙。
しかしそこで、りきに力の差を見せつけられゲームオーバー。
そして、最後に挑んだのがジャイアン鈴木さんこと“熱血硬派ヨシタカくん”。
今までふたりの戦い方を見ていたというのもあるんでしょうが、明らかに動きがいいです。取り囲まれる前にザコ敵に対処、りきとのタイマンも見事に勝利!
このままの勢いで2面のボス、しんじも倒すんじゃないかと思いましたが、
さすがにブランクがあったらしく、ここでゲームオーバー。しかし、副番として名前を残せるぐらいの好成績でした。
横で応援しながら友人のゲームを見るのも久しぶりで、シャクライ的には非常に和んだ取材で、思わず中学生の頃を思い出し懐かしい気分になりました。
ただ、ミズグチさんはいまひとつピンとこなかったみたいですが……。
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● トライ アミューズメントタワー(外部リンク)
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