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『カオスだもんね!』無料で消防の歴史を学べ、さらに消防ヘリにまで搭乗可能な消防博物館に行ってきた

2013年02月16日 13時00分更新

 前回の一件で、今週からしばらくアカザーさんはお休みです。とはいえ取材はいつもどおり行かなければならないので、今回は前々から個人的に気になっていたあの建物に行ってきました。

 その建物とは、ココ。

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 四谷にある“消防博物館”です。

 いつもヘリコプターが屋上に停まっていて、ケンちゃんカーで編集部に戻る道すがら気になっていたんですよね。

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 この博物館の案内役の座古さんのアドバイスによれば、「上のフロアーから順に下に降りつつ観てくるのが良いですよ」とのことなので、まずは最上階の10階へ。

 ここは展望休憩室ということで、子連れのお母さん達で賑わっていました。ちなみに天気のいい日は富士山やスカイツリーも見えるということで、たしかに遠くにスカイツリーが見えました。

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 いきなりですが、9~7階は業務関係のフロアなので飛ばします。で、次にやって来たのが6階。ここは企画展示フロアで、今は“放水はじめっ!!”という企画を開催中。

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 さまざまな放水器とその歴史を紹介してました。また、常設企画として、消防服を着て写真を撮ることができるとのことだったので、ちょっと着させてもらいました。

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 着てみた感想は、防火対策がしっかりされているわりには思ったより重たくなく、動きやすかったです。

 続いて5階へ。ここは“江戸の火消”フロアということで、江戸時代の消防活動について紹介。

  中でも当時の破壊消火(家を壊して、燃え広がるのを防ぐ消火方法)による火消し風景を再現したこのジオラマは秀逸でした。

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 おそらくかなり凄腕のモデラーが担当したんじゃないかと思われる出来で、アカザーさんにも見せてあげたかった。

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 それ以外にも、当時のまとい48種を1/2のサイズで再現したレプリカもあったりして、けっこう見応えがありました。

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 そして、このフロアはテラスに出られるようになっていて、ついにあの気になるヘリコプターと間近でご対面。

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 実はこのヘリ、日本で3機目の消防ヘリコプターだそうで、今はもう役目を終えて、ここに展示してあるのだそうです。なるほど、だからいつも停まっていたのかぁ、と、ようやく納得できました。ちゃっかりコックピットに座りつつ納得しました。

 さらに3~4階へ。ここは明治以降の消防活動の紹介で、この辺りから海外の技術が入ることで一気に近代化が進み、現在のようなな放水による消火方法が主流に。

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 このあと、明治~大正~昭和とさらに発展を遂げていくわけですが、気になったのがこの消防服。

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 コレって、まだ現役なのかと思ったら、もうひと昔前の消防服なのだとか。たしかに、さっき着させてもらった消防服はコレではなかったです。なんかシャクライとミズグチさん的には消防士っていうとこのイメージでした。う~ん、昭和世代なんですなぁ。

 2階はふつうに四谷消防署として活動してるので通過して、最後に1~B1階。ここには歴代消防車が集結。マニアもけっこう訪れるというだけあって、レアな消防車がいっぱいありました。

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 という感じで、日本の消防の歴史を学ぶには最適なスポット。また、大人はもちろん子供の興味を引くポイントも多々ありの親子で楽しめそうなスポットでした。

『消防博物館』で学ぶ江戸時代からの消防の歴史レポート、週刊アスキー2/26号(2月12日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!

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