今週号で週アスは15周年! というワケでいつもよりブ厚い週アスです。そしてなんと、カオスは巻頭カラーで掲載です。おめでとうございます! ありがとうございます!
考えてみたら、カオスって今までカラー原稿でやったことなかったんですよね(厳密にはカラリオの広告記事で過去に1度やりましたが)。ってことで、これが連載記事としては、初のカラー原稿。
内容的には週アスとカオスの15年間を振り返る感じです。
ここではシャクライ視点で、カオスの15年を振り返ります。
まず、週刊開始当初ですが、それまでの『EYE・COM』が毎月1日・15日刊行だったのに対して、『週刊アスキー』は文字通り週刊なワケです。単純に作業量は2倍、スケジュール的にも厳しくなったことをよく覚えています。
そうなることを考慮して、週刊連載開始前にストック原稿として“まずいモノ刑事”を用意しておいたのですが……。まさか週アス連載3回目で出すことになるとは思いませんでした。
さらに、なんとか軌道に乗りかけてきた2~3ヵ月後には“ネタがナイ&デイ”という、何のリサーチもない行き当たりばったりネタをするハメに。
油断したんですよね。どうにか週刊でやっていけるぞと思いかけたときに、取材ネタが尽きてました。かなり焦りましたが、もうこうなったらとにかくどこか取材しようとビッグサイトのイベントに飛び込んでみたり、気がつけば最後にはアカザーさんの家で『鉄拳2』をやってました。で、最終的にはネタがないことをネタにして凌いだんですよね。
そしてシャクライ的に最大のピンチだったのが、この“週アス読破会”です。
このときはアカザーさんが特集の入稿につかまったうえに、取材するネタもない! 出かける時間もない! の三重苦。開き直って、カオスの掲載誌である週アスを一字一句すべて読んでレポートしてやる! 的な暴挙に。結果として、別の意味で週アスに救われた回でした。
シャクライ的にはこの回を入稿したあたりから、ようやくカオスの週刊ペースというものがつかめかけてきた気がして、それからあっという間に15年が経っちゃいました。
もちろん、今でも“ネタがナイ&デイ”的な状況になることもありますが、そんな状況すらも楽しくレポートできるように頑張りますので、週アスともどもカオスも宜しくお願いいたします。
週刊アスキー15周年を記念して、初の巻頭カラーでお届けする『カオスだもんね!PLUS』は、週刊アスキー12/25‐1/1号(12月10日発売)に掲載!
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