さて今回は珍しくシャクライ単独取材企画です。というのも今月27日に発売される『カオスだもんね! PLUS⑤』の表紙絵などは無事入稿できたミズグチさんだったんですが、巻末の描き下ろし漫画がどうしても終わらない……。一方アカザーさんは、週アス本誌の特集が修羅場すぎて身動きが取れない。
ということで、だったらシャクライがここぞとばかりに、今までちょっと行きたかったけど微妙に提案できなかったところに行ってこよう、ということになりました。
とはいえ、あまり自分勝手に行くのも悪いので、一応3ヵ所ほどピックアップして取材候補地として提案。
・クラゲファンタジーホール
・ひとり専用カラオケ
・町田リス園
提案したのはこの3つです。ふたりに行って欲しい取材先を訊いてみたところ、ミズグチさんは“クラゲファンタジーホール”、アカザーさんは“町田リス園”との返答が。できれば意見をまとめて欲しかったんですが、この際だから、両方行ってみることにしました。
ってことで、取材日当日。小田急線に揺られながらまずは町田へ。
さらにそこからバスに乗り15分ほど、目的地である町田リス園にやって来ました。正直なところ、地元からもそんなに遠いわけでもなかったので、前からいちど行ってみたいと思ってはいたんですが、そういう場所って“いつでも行けるからいいや”って感じで、逆に来ないんですよね。
でも、ついにやって来ましたよ! “リス園”という響きがなんとも心地良いです。動物界でもあまり主役を張る機会がない、リスがここでは主役なんですよね。では、さっそく入場料400円を払って入ってみましょう。
園の中に入ると、そこはゆるい動物園的な光景が。一番手前の小屋から覗いてみると、さっそくリスが! さすがリス園!
が、その先にはウサギやモルモットさらにカメも。どうやらリス以外のわいい小動物たちもいるようです。
と、ひと通りかわいい小動物たちを眺めたところで、いよいよリス園の目玉、リス放し飼い広場へ。
広場のゲートをくぐると、そこはもうリスアイランド。あちこちにリスの巣箱が設置され、その付近にリスたちが。
ここでは100円でリスの餌となるひまわりの種を購入すると、ミトンのような手袋を貸してくれて、それを使ってリスに直接餌をあげることができます。
ということでさっそく購入、リスを見つけて手袋の上に餌を載せて差し出してみると……。
食べてくれました。ここにいるのはタイワンリスが主流のようで、シャクライが思い描いていたリスよりはちょっと大きめサイズですな。
とはいえ、広場の中を良く探してみると、シマリスも発見!
が、ちょっと気が弱いのか警戒心が強いのか、なかなか近くまで来てくれないんですよね。
結局、餌はすべてタイワンリスにあげちゃいましたが、手に乗って餌を食べる姿はけっこう和み、癒やされるひとときでした。
ちなみに、リス園のスタッフに訊いてみたところ、リスの活動的な時間は朝と夕方なので、よりたくさんのリスを見たいときは、その時間に来た方が良いですよ、とのことでした。
ってことで、最初の目的地、町田リス園終了。町田駅に戻ったら、再び小田急線に乗り、今度は終点の片瀬江ノ島駅へ。
10年くらいぶりに来ましたが、相変わらず竜宮城に来たようなこの駅舎は素晴らしいですね。
そして、第2の目的地、クラゲファンタジーホールのある、新江ノ島水族館へ。
2000円払ってさっそく入場。すぐにクラゲに向かおうと思ったんですが、そこはさすが新江ノ島水族館、色々と楽しいです。
いろんな魚たちに目を奪われ、ふつうに楽しみながら歩いていたら、順路の途中でクラゲファンタジーホールに到着しました。
まず目に飛び込んできたのは天井の大クラゲ。もちろんプロジェクターによる映像なんですが、迫力があります。
そして、壁中の水槽の中を漂う様々なクラゲたち。形も大きさも違えば、漂い方もそれぞれで、けっこうずっと見ちゃう何かがそこにありました。
気がつくと1時間くらいクラゲを見てました。カオスの取材でそんなことしたら、間違いなく置いて行かれることでしょう。
ということで、クラゲも見終え帰ろうとしたんですが、一応その後も順路通り歩いて行くと、そこに“しんかい2000”の文字が。導かれるように進むと……
そこには本物の潜水調査船しんかい2000が! かっこいい! かっこよすぎでした。クラゲもいいけどしんかい2000もね! と思ったところで今回の取材を終え、ミズグチさんにこの内容を話し、漫画化したのが今回のカオスというワケです。いかがでしたでしょうか?
シャクライさんのぶらっと体験レポートは、週刊アスキー11/27号(11月13日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
-
819円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります