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『カオスだもんね!』手づくりゴム版画を使ってマンガ革命!?

2012年11月05日 20時00分更新

 今回は芸術の秋ということで、プチブームな消しゴム版画に挑戦です。

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 いきなりぶっちゃけていうと、本当はこのカッコいい彫刻刀を使って作業したかったんですが、amazonはおろか画材専門店やデパートでも見つからず、泣く泣く断念。

 結局、この普通の彫刻刀でがんばることに決めました。

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 彫るテーマはカオスのキャラ。練習がてらリンゴも彫ってみましたが、あまりにもすぐに彫れてしまったので、このネタは漫画ではボツにしました。

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 まずは、鉛筆で下絵を描きます。おのおののキャラはそれぞれが自分で描くことに。しかし、アカザーさんはアカザー犬も彫りたかったみたいで……。ミズグチさんにお手本を描いてもらい、それを模写。

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 ほかに自分のキャラも描いたところで、消しゴムに転写。

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 最近は、消しゴム版画用の消しゴムが売られていて、えんぴつで描いた下書きを上に重ねて擦ると、絵が転写できます。

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 とはいえ、うっすらなので、彫りやすいように今度はそれをなぞるようにサインペンで実線を入れて、いよいよ彫り作業開始です。

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 切り出し刀で輪郭をなぞったうえで、それをガイドラインに三角刀で彫っていくと良い感じです。いざ彫り出すと、小学生時代を思い出す懐かしさがありました。

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 また、この消しゴム版画のゴムは柔らかいので彫りやすく、また、表面に色がついており、彫ったところが一目瞭然なのも良かったです。

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 じっくり作業して約40分。彫り終えたシャクライ版画がこちら。う~ん、けっこうがんばったんですが……。

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 しかもサイズが小さかったため、早く掘り終わったせいか、実はアカザーさんのキャラもシャクライが掘ることに……。

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 シャクライキャラよりは上手く彫れたかなぁ、と。

 ちなみにアカザーさんは、最初からアカザー犬に一球入魂。時間もたっぷり使いましたが、さすが週アスホビー部。申しぶんない仕上がりでした。

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 そして、最後にミズグチさん。こちらもけっこうきれいに仕上がりましたが、実はもうひとりの週アスホビー部のにゃかむらさんに、ちょこっと手伝ってもらってました。

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 ということで、こちらが完成した消しゴム版画を紙にスタンプしてみたものです。

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 さらに、これらの版画を使った画期的な漫画ことカオスレボリューションを週アス本誌で掲載したワケなんですが、特別にココでも公開しちゃいます!

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【カオスレボリューション】

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カオスレボリューションのご愛読ありがとうございました。先生の次回作にご期待ください。

 カオスチームのゴム版画製作体験レポートは、週刊アスキー11/13号(10月30日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!

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