意味も知らずに口ずさんでいた有名な洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。44曲目はポリス(The Police)の『見つめていたい』(Every Breath You Take)を取り上げます。
見つめるどころか、常に監視する歌だった?
「君のこと、見つめているからね」なんて言われたことはないですが、経験のある方、どうなんでしょう。ズギュウウウンってなるのでしょうか? ポリスを代表するこの曲は、歌詞のとらえ方によってはメロメロの恋の歌のように聴こえ、ラブソングとして「君に捧げるよ」なんて歌われたりします。しかし、「……君のこと……ずっと……監視しているからね」という意味合いだったらどうします?
44曲目は『見つめていたい』 |
『Every Breath You Take』
(アルバム『Synchronicity (Remastered)』の7曲目に収録)
iTunes Store価格:200円
(p) 2003 A&M Records Ltd. Under exclusive license to Polydor Ltd.
ダウンロードはコチラをクリック!
今回の本当はこんな歌は、まさに真逆の歌だったという『見つめていたい』が、いかにおっかない歌詞かを解説していきます。さらにスティングの後日談や、この曲から派生したスティングの『セット・ゼム・フリー』や、さらに派生したデッド・ミルクメンの『セット・ゼム・オン・ファイア』など、町山さんの徹底解説は、週刊アスキー10月16日号(10月2日発売)に掲載です。
次号はニール・ヤングの『コルテス・ザ・キラー』。スペインの征服者たちがメキシコで行なった行為について考えます。
-
1,050円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります