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『町山智浩の本当はこんな歌』 41曲目はシステム・オブ・ア・ダウンの『B.Y.O.B.』

2012年09月10日 10時00分更新

町山智浩の本当はこんな歌

 意味も知らずに口ずさんでいた有名な洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。41曲目はシステム・オブ・ア・ダウン(SYSTEM OF A DOWS)の『B.Y.O.B.』を取り上げます。
 

ジョージは戦場に行った?

 B.Y.O.B.って、(バーティーなどで)飲み物持参のことなんだそうですが、そんな小粋な招待状をもらったことがないので、今後は使っていきたい所存です。さて、今回紹介するB.Y.O.B.は、意味が全然違って、自分で爆弾を持って行け、という内容。アルメニア難民の子孫たちが歌う歌詞には、持たざる者たちの怒りのメッセージが込められています。“自分で行け”とは、誰に向かっての言葉なのでしょうか?

41曲目は『B.Y.O.B.』
町山智浩の本当はこんな歌

『B.Y.O.B.』
(アルバム『Mezmerize』の2曲目に収録)
iTunes Store価格:200円
(p) 2005 Sony Music Entertainment
ダウンロードはコチラをクリック!
B.Y.O.B. - Mezmerize

 戦争は金持ちが始めて貧乏人が戦うという理不尽さについて、歌詞とともに、9・11の同時多発テロからブッシュが始めたイラク戦争までの流れを交え、町山さんが徹底解説します。さて、ジョージは戦場に行ったのでしょうか? 答えは、週刊アスキー10/16増刊号(9月10日発売)にて!

町山智浩の本当はこんな歌

 次号は、ついにローリング・ストーンズの登場、『ブラウン・シュガー』を紹介します。ゴールド・コーストの黒人女性奴隷と白人の関係についてです。

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