前回に引き続き(記事はコチラ)、“カオスだもんね!連載20周年企画『キミこそカオスファンナンバー1』に会いに行く”をお送りいたします。
鹿児島東急ホテルロビーにて、ナンバー1読者に選ばれた むーさん にお会いすることができたカオスチーム。今週は彼女といっしょにグルメレポートに出発!
レポートするのは鹿児島名物“そうめん流し”です。ちなみに言い間違えてるわけではなく“そうめん流し”と“流しそうめん”は別物で、どちらかといえば有名な竹の樋を伝って麺が流れてくる方が“流しそうめん”で、今回取材したのが“そうめん流し”になります。
ということで、そうめん流しが味わえるという慈眼寺公園へ。
鹿児島のそうめん流しといえば指宿市の唐船峡が有名なんですが、運転するのはシャクライなので、鹿児島市内から車で約30分のココにしました。でも、ここもけっこう歴史のある場所だったみたいです。
駐車場にクルマを停め、短い林道を抜けたところにそのそうめん流し屋さんはありました。
受付でメニューを確認。
そうめん定食にも惹かれたんですが、ここはそうめんを4人前とあとは各自が気になった単品メニューを1品ずつ注文。
注文を終えたらいよいよ店内へ。
一目瞭然ですが、すべてがこういったそうめん流し専用テーブルでした。なんでも、桜島の噴火をイメージしたそうめん流し器のようで、中央からそうめんが吹き出す仕組みらしいです。
しばらくするとザルに入れられたそうめんが到着。
運んでくれたおばさんが、テーブル下の蛇口をひねるとテーブル中央から水が吹き出し、外周部の水が流れるプールのように回転。
ちなみに、この流れている水はお店の隣の渓流からひいている天然水とのこと。
「あとはご自由にそうめんを投入してください」との声を聞き、そうめんを投入!
水の中をフワフワと流れるそうめんを箸ですくい、つゆにつけて・・・・・・
なんとも涼しげで、この季節にマッチした食べ方でした。
つゆはちょっと甘めな感じがしましたが、これが鹿児島のそうめんつゆなんでしょうね。これはこれで美味しかったです。
その後、各自が頼んだ一品料理も堪能。マスの塩焼き、やきとり、里芋の田楽、そしてなぜかうなぎの蒲焼……。 え!? と思ったら、やっぱりアカザーさんの注文でした。とはいえ、それを含めどれもとても美味しかったです。
というワケであっという間に完食「ご馳走さまでした」。いやー、鹿児島名物を十分堪能した取材でした。
……と、いつものカオスならこの取材1本でお疲れ様でした~、という感じなのですが、せっかく鹿児島まで来ているので、今回はもう1軒ハシゴしちゃいます!
お次は、鹿児島名物のデザート“白熊”を食べに行くことに。
そしてせっかくですから、シャクライなんかより鹿児島の地理事情に詳しいむーさんに運転してもらうことにしました。
アカザー注):ナンバー1読者に運転させるとはさすが野望王だぜ。と思いきや、後ろの座席で“クス”っとする腹黒い野望王の笑顔を見て、むーさんはご満悦でしたヨ(笑)。
そしてやって来たのが元祖“白熊”の店、天文館むじゃきさん。
最近はコンビニでも売られているので、知っている方も多いと思いますが、白熊とは練乳をかけたかき氷のまわりに様々なフルーツをトッピングしたデザート。鹿児島で白熊といえば、動物よりもかき氷というほどメジャーな食べ物らしいです。
ということでさっそく注文し、やって来たのがこちら。
干しぶどうとサクランボが目鼻口を表していて、それが白クマの顔っぽいことから、白熊となったみたいです。
さらに、ちょっとしたバリーションで、プリン白熊、ソフト白熊、さらに南海の黒熊!? と思ったら、やっぱりアカザーさんの注文でした。
というか、南海の黒熊に限っていえば“黒熊”要素がどこにあるのか微妙でした。
そして全員ぶんの白熊+黒熊が揃ったところで、「いただきまーす!」
お味のほうは、さすが本場、さすが元祖という感じ。練乳のコク深い甘味が美味しかったのですが、思ってたより量が多い!
隣の席の地元マダムとおぼしき方々は、おしゃべりしながらペロリと平らげていましたが……
ミズグチさんは練乳の甘さに後半ちょっと苦戦してました。
というワケで以上、鹿児島名物2本のグルメレポートをお送りいたしました。
来週はいよいよ、仮面ライダーのロケ地でもある桜島に上陸です。お楽しみに!
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