さて今回のカオスですが、企画はいたってシンプルです。ズバリ、“東京で天然蛍は見られるか?”
ネットで調べたところによると、さすがに23区内では難しいものの、比較的自然が多く残っている青梅市まで行けば、取材した時期(6月下旬)に見られるとのこと。
そんなワケで、たまにはそういった自然に触れ合おうということで、夕方からケンちゃんカーで中央自動車道を一路青梅方面に。
ミズグチさんとアカザーさんは天然の蛍を見たことがあるそうなんですが、実はシャクライはほとんど見た記憶がないんですよね。ってことで、個人的にも初見となる天然蛍との出会いに胸を膨らませつつ現地へ。
目的地である成木川に到着した頃には日も落ちて、ちょうど夜の7時くらいだったでしょうか。すでに何人かの方が川を眺めていました。
ちなみに、蛍は夜の7~9時くらいに、オスがメスにアピールすべく飛び回るそうなので、鑑賞時間的にはピッタリ。というわけで、いざ蛍鑑賞スタート!
おそらく上の写真の中にも蛍がいると思うんですが、最初はうまく見つけられませんでした。が、近くにいたギャラリーの方のアドバイス「少し川より高い位置を見るといいですよ」を心がけて暗闇に目をこらしていると……
蛍とおぼしき光が!!
さらに、だんだんと暗さに目が慣れてくると、けっこうな数の蛍が川辺をゆらゆら飛んでいるのを見つけられるようになりました。
現代の東京でも、天然の蛍を見られたんですねぇ。
川のせせらぎを聞きながら静かに蛍観賞、時間にして約30分ぐらいでしたが、実に有意義なひとときでした。
ということで、最後にシャクライが唯一捕らえた、たぶん蛍であろう写真をご覧ください。
ほぼ真っ暗でわかりにくいですが……
コレです。
スローライフな夏のひとときを感じることができる蛍鑑賞レポートは、週刊アスキー7/31号(7月17日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
-
819円
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります