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『カオスだもんね!』首都直下型地震発生後の72時間をバーチャル体験

2012年04月04日 13時00分更新

 今回のカオスは、いつ来るかわからない大地震に備えて、東京は有明にある『そなエリア東京』に行ってきました。

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 ここは、首都直下型地震が起こった際の“発生から避難までの72時間”をバーチャル体験できるエリアです。入口で申し込めば無料で“東京直下72h体験ツアー”に参加可能です。

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 ツアーの受付をすると、参加者にはニンテンドーDSが貸し出され、これで震災時の正しい判断を学んでいくようです。コースは“小学生”、“一般”、“イングリッシュ”の3つが用意されていましたが、今回は“一般”を選択。

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 すると、体験する地震の設定が! どうやらシャクライたちは20XX年12月×日、夕方6時、駅ビルの10階にいる設定らしいです。ちなみに、この“東京の12月の夕方6時”というのは、実際に地震が起きた際に経済的影響がもっとも大きいとされる日時だそうです。

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 というワケで、駅ビルのエレベーターに乗り込みます。ビルに入っているテナントの案内表示など、本物のエレベーターのような雰囲気でしたが……。

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 突如、震度6強の地震が発生!! エレベーター内は非常灯のみの薄暗い空間に。

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 かろうじて1階までエレベーターで降りることが出来たので、まずはエレベーター内から脱出。薄暗い従業員通路を抜け、外に通じる扉を開けた先には、地震で倒壊した街の光景が!!

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 もちろんセットなんですが、かなりリアルなつくりで地震の恐ろしさが肌に伝わってきます。

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 そしてここから、DSを使った“震災時の判断テスト”がスタート! 画面に地図が表示されるので、まずはその場所に行き、現場の状況をチェック。

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 その場所にはライトが点けっぱなしのまま、乗り捨てられた乗用車が。

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 そして現場の状況を把握したら、さらに問題が出題されました。

ここでは、

Q:クルマを置いて逃げる際の正しい判断は? 
①鍵を付けたままにする
②ロックして鍵を抜いて逃げる


といった問題が出題されました。

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一応、この問題はシャクライも正解できました。

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 こんな感じで問題を次々に解いていくと、震災から身を守るための知識を学べるというワケです。

 そして、体験ツアーは後編の“中央公園”へと続くのですが、それは来週のお話です。

●そなエリア東京

首都直下型地震発生後の72時間をバーチャル体験したレポートは、週刊アスキー4/17号(4月3日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!

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