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このトゥギャリはつぶやきの宝石箱や~

【トゥギャッター通信】第72回「おっぱいとRuby」

2012年03月31日 12時00分更新

文● めるり広田稔 イラスト●robops 編集●Web担サカモト

 トゥギャッターのまとめの中から「これは!」という注目のトゥギャりを厳選してピックアップ。今週の見所は、グラビアアイドルがおっぱいを大きく見せるときに使うテクやプログラムの苦手意識克服にRubyが役立った話などなど、ツイッターでみんなが盛り上がった話題をまるっとチェック!

トゥギャッター通信:トゥギャッたん

 

謎の盛り上がりを見せた“エディター男子”とは?

 「草食男子」や「弁当男子」など、「○○男子」という呼称は、各種メディアでブームのように使われている。最近、局所的に話題になったのが、『エディター男子に要注目!彼らがセックスに優れている10の根拠』という記事。ユニークな考え方や斬新なものの見方ができる編集者やライターは、男性としても魅力的である──。

 そんなネタとも思える内容に、Twitterでエディター系男子が「もっと広まれ、うっかり信じろ」や「ついに俺たちの時代がきた」と大いに反応していた。さらに、「エディター」のを意味を文書作成ソフトととらえて、「俺は『秀丸』派」「自分は『EmEditor』男子」などと、大喜利のように盛り上がるグループも。変な熱狂ぶりをこの記事で追体験すべし。

Togetter:突然のエディター男子ブームに歓喜する人たち

 

グラビアアイドルも大変 胸を大きく見せるコツ

 グラビアアイドルにとって、写真写りは仕事のかなめ。特に男性の目を釘付けにする胸元は、少しでも魅力をアップさせるように細心の注意を払っているようだ。Twitterでは、モデルや女優業で活躍する秋山奈々さんが、グラビア撮影時の胸に関する裏話をつぶやいていた。

 例えば、胸全体を覆う『ヌーブラ』を使えば、胸が潰れやすい水着でもきれいな谷間を作れるそう。「テーピングを胸の横に貼り、胸を寄せてあげて、もう片方の胸の横に貼る」ことでサイズを大きく見せるという、男性の夢を打ち壊すような強引テクニックも明かされていた。比較的胸が大きい人は、ちょっと小さめの水着の方がスタイルが良く見える、反対に胸が小さめの子は、形が重要なので、下着みたいに後ろで止めるタイプがいい……など、女性向けのアドバイスもまとめている。男女問わず役に立つ(?)まとめなので、ぜひ読んでおこう。

Togetter:秋山奈々さんの「グラビア撮影で綺麗に魅せるための裏話」

 

プログラムの苦手意識を克服する秘策

 学校で教えてもらったのに、普段使う言葉と違いすぎるから、プログラミング言語をどうにも使いこなせなかった。そんな方には、大学で助教を務めている方が、生徒の苦手意識を克服させた体験談をぜひ読んでほしい。

 当初、この方が指導している学生たちは、全員が「プログラムが不得意で嫌いです」と言っていた。その理由をたずねると、「入学当初にならった『C言語』が難しくて嫌いになった」という答えが返ってくる。そこで言語を変えて、記述方法が簡単な『Ruby』を教えてウェブアプリケーションを開発させると、プログラムに対する意識が変わって「プログラミングは面白い」と言い出したという。この経験から、「プログラムの必要性を一生懸命説得するより、書くのが楽しい言語を紹介して、プログラムを書いてもらった方が効果的」とまとめていた。就職でプログラミングが必要になる人、学校で習い始めるという人は要チェック。

Togetter:プログラミングが嫌いな学生たちにRubyを教えたら嫌いじゃなくなった話

 

あり or なし!? 居酒屋コースのデザートがモナカアイス

 不況の影響からか、近年、居酒屋のコース料理も低価格を売りにする店が増えてきた。値段が安ければ、料理のクオリティーや接客のサービスが下がるのは多少はやむをえないが、とはいえ何事にも限度はある。本記事で紹介するコース料理もなかなかすごいレベルだ。

 この店は、入店から20分経っても突き出しの枝豆とキャベツしか出てこない、刺身を食べ終わった頃に醤油皿が出されるなど、当初から“ハズレ”な感じだった。その締めに「申し訳程度に」生クリームとチョコソースがかかったモナカアイスが出てきたというのだから、失望は想像に余りあるというもの。つぶやきの主は、その居酒屋のウリであった『もつ鍋』が出てこなかったことになぞらえ、「もつ鍋の『も』の字も出てこなかった、モナ王の『モ』は出てきたのに」という悲惨なオチを語っていた。なお、本記事の最後で、このユーザーがある誤解をしていたことが発覚している。それは皆さんの目で確かめてほしい。

Togetter:居酒屋のコース料理でデザートがモナ王だった件

 

「目の前で自分のことがつぶやかれた」なう

 Twitterを始めてから、ご飯を食べても、映画を見ても、とりあえずつぶやくのが習慣になっている……という人も多いだろう。街中でも、スマホやノートPCでTwitterをしていると思しき人を見かけることも珍しくない。しかし、そのつぶやきの対象が、ほかならぬ自分だったとしたらどうだろうか。人助けをしたところ、それを何と目の前でツイートされた……という体験談をTogetterで発見した。

 本記事の主人公である男性は、目の前に座ってる女性が切符を落としたので、そのことを教えてあげたという。すると、その女性がiPhoneをいじり始めた。まさかと思って「切符」でTwitter検索してみると、「切符ねぇえええ!って探してたら前に座ってるいかつめのおにぃさんのお陰で見つかった(´つω・`)さんきゅ〜で〜す(´つω・`)」というつぶやきがみつかる。これに対し、「なんでもかんでも呟くんだな」という意見や、「ネタだと思って検索したら本当だった」という驚きの声などがあがっていた。Twitterに訪れた奇跡の瞬間をあなたも目撃しておこう。

Togetter:切符を拾ってあげたら、女性がiPhoneをいじり始めたのでまさかと思い、切符検索。そしたら…

 

次点のトゥギャり

 そのほか、今回紹介しきれなかった興味深いトゥギャりをリンクでどうぞ。トゥギャ通が好きな人は、こちらも楽しめるかもしれません。

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協力:Togetterトゥギャッたん

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