【シャクライの取材感想文】
今週のカオスは高田馬場ゲーセンミカドで開催された『親父だらけのスト2大会』をレポート! かつてゲーセンでしのぎを削った格闘家たちは全員おっさんになっていた!!
さて今週はカオスでは久々の大会参加企画です。開催された場所はこちら、『高田馬場ゲーセンミカド』(外部リンク)。
大会の名は『親父だらけのスト2大会』。
“親父だらけの”と謳っているだけに、出場資格は35歳以上のおっさんに限ります。どうやら大会趣旨的には、初代ストII(『ストリートファイターII』)全盛期に腕を鳴らした漢たちよ、今一度あの頃のように輝いてみないか! てな感じのようです。
店内に入ってみると、大会会場である“階段踊り場”には、すでにエントリーに並ぶおっさんたちの列が。かなり盛況みたいです。
ちなみに、この大会参加料はひとり500円。さっそく、シャクライとアカザーさんも並んでエントリー完了。
本来ならミズグチさんにも出場してもらいたかったのですが、聞けばミズグチさん、『ファイナルファイト』まではやっていたのですが、ストIIはやったことがないとのこと。さすがにプレーしたことがないゲームで出場するのは厳しいかなということで、今回はギャラリーとして見学してもらうことになりました。
受付け終了後に、抽選で対戦の組み合わせを決定。結果、以下のような対戦トーナメント表が完成しました。
そして、いよいよ大会が開幕。なお、使われる筐体はこちら。横並びのテーブル筐体で、なんとも懐かしいです。あ、置いてあるピコピコハンマーは、ハメられた時に使うリアルファイト用の武器らしいです(笑)。
でも、この筐体で出場者やギャラリーが観戦するのは無理があるなぁ、と思ったら、壁上の巨大スクリーンに投影されていました! これで一安心。
試合中はただ対戦画面がスクリーンに流されるだけではなく、司会のカトーさんが、対戦の模様をマニアックに実況解説してくれて、凄く盛り上がってました。
そんなこんなで、他の人の対戦を見ていたら、あっと言う間に自分の番に。正直シャクライ、ストIIはスーファミ派だったので、ジョイスティックでうまく操作できるか不安が……。しかも初代ストIIは間違いなく10年以上やってないんですよね。
とはいえ、アカザーさん曰く「ここに来てる人たちは、たしかに昔は上手かったかもしれないけど、今はみんな腕が錆び付いてるだろうから、アンタでもいい勝負できんじゃね?」とのこと。シャクライも一応その言葉を信じて、当時なんとなく使っていたダルシムで出場。
その結果……。
いや~、錆び付いてるどころか、ダルシムってこんな遅かったっけ? たしか下段スライディングが有効だったような……。とか思っている間にあっさり負けてしまいました。しかもこの対戦相手の方、ぜんぜん腕が錆び付いてないですよ! 現役ですよ!
ということで、この借りはアカザーさんが返してくれることを信じて、以下次週。
35歳以上の親父によるストII大会をレポートした“激闘再び! 親父だらけのスト2大会(前編)”は、週刊アスキー3/27日号(3月13日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
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