【シャクライの取材感想文】
昨年末に大ヒットした『スライム肉まん』をパクっ……いや、インスピレーションを受けたカオスチームの3人が『カオス肉まん』の製作にチャレンジ!!
今年最初のカオスは肉まん作りです。ミズグチさんが昨年末に話題になったスライム肉まんの大ヒットからヒントを得たようで、「スライムの形とミズグチの顔の輪郭は煮ている!」ということで、ミズグチ肉まん、略して“ミズまん”をつくりたいと言い出しました。
しかも、シャクライの妻がその前の週に、クックパッドに載っていた、『DUFFYchanさんの豚まん(蓬莱風・コンビニ風)』(参照サイト)を参考にして肉まんをつくっていたので、今回は妻の協力を得て、この企画が実現しました。
ということで、本誌ではサラッと紹介しただけだったカオス肉まんのつくり方を、ここでしっかり紹介していきたいと思います。
使用した材料は以下のとおりです。
【材料】 (10個ぶん)
■ 生地
・強力粉 50g
・薄力粉 250g
・砂糖 20g
・塩 3g
・ベーキングパウダー 5g
・ドライイースト 5g
・ショートニング(ラード) 10g
・卵白 1個分+水 160g
・食用色素 赤、黒
■ 具
・豚肉(挽肉) 150g
・玉ねぎ 4分の1個
・竹の子(水煮) 50g
・砂糖 大さじ 1
・酒 大さじ 1
・醤油 大さじ 2
・豆板醤 小さじ 1
・オイスターソース 大さじ 1
・ごま油 大さじ 1
・片栗粉 大さじ 1
・水(片栗粉をとく) 大さじ 1
ちなみにこの材料は、『DUFFYchanさんの豚まん(蓬莱風・コンビニ風)』を参考に、具材の味付けだけシャクライの妻がアレンジしてたものです。
では、さっそくつくり方です。今回のカオス肉まんではまず中身の具からつくります。
最初に竹の子、玉ねぎをみじん切りにします。
続いてフライパンで、豚肉(挽肉)、玉ねぎ、竹の子の順に炒め炒めます。
さらにそれらに火が通ったら、砂糖、酒、醤油、豆板醤、オイスターソース、ごま油で味付けをします。
味付けが済んだら、水でといた片栗粉を加え、とろみ(固め)を付けて具は完成。
いったんトレーに移して冷まします。
具を冷ましている間に生地を作ります。まずは強力粉、薄力粉、砂糖、塩を粉類を分量どおり混ぜていきます。
もうひとつ、卵白に水を入れて160グラムにしたボウルをつくります。
我が家の場合は、ここでホームベーカリーを使用します。ホームベーカリーの内容器に卵白と水を合わせたものを入れ、そのあとに先ほど混ぜ合わせた粉類を合わせます。さらにベーキングパウダーとショートニングを加え、最後に水に触れないようにドライイーストを加えたら、
ホームベーカリーのスイッチをオン! ホームベーカリーにしっかり生地を捏ねてもらいます。
捏ね終わったら生地を丸めてボウルに移し、ラップをかけて30分間発酵させます。
このころには具も冷めていると思うので、成形しやすいように丸めて10個ほどに分けておきます。
発酵が済んだらボウルから出し、生地を10等分に切り分けます。
そのうちのふたつを、目や口などの顔パーツをつくる用に食用色素を混ぜて色付けしておきます。
ここからが本番。いよいよカオス肉まんの成形作業です。
生地をある程度平らにし、真ん中に具を乗せてそれをまわりから包み込むように丸めます。
生地をおむすび型に丸め、目と口の位置を決める。目はちょっと離れ気味にするのがポイントです。
位置が確定したら、先ほど食用色素で作った色付きの生地を、ヘラなどかたどり卵白で貼り付けます。
ミズまんにこだわらず、こんな感じでアカまんとかも作ってみるのもありです。
そして、オリジナリティ満載のカオスまんが成型出来たら、紙に乗せてもう20分ほど発酵。
発酵が済んだら、最後に20分ほど蒸して……
完成!
味は、今までカオス料理企画でつくったもののなかで、いちばんおいしかったです。やはり分量をちゃんと量ってつくるのは大切ですね。クックパッドのほうにもレシピを掲載しておいたので、家族や仲間でワイワイ作ってみてください。
●クックパッド カオス肉まんレシピ(外部リンク)
【おまけ】
似せようと思って、いろいろ顔のパーツを付け足しすぎるとむしろ似なくなることもあるので注意、注意。
カオスチームの“肉まんづくりエピソード”は、週刊アスキー1/24号(1月10日発売)の『カオスだもんね!PLUS』をチェック!
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