毎年1月初旬恒例の巨大ITイベントといえばCES。北米ラスベガスで開催される世界最大の家電ショウ、ConsumerElectronicsShow=2012 International CESが今年も、間もなく開幕します。
今年の会期は1月10日〜13日の濃密な4日間。ですが、会期直前からラスベガスはすでにお祭りムードです。現地時間1/8夜から、プレ・イベントがいくつか実施され、そのまま本開幕へと突入です。日本でも来週明け早々に、CES発表の最新モバイルPC、スマホ、ガジェットニュース速報の更新を開始していきます。
そんな告知記事を書いているワタクシ、イトーは、いま成田からの出発便待ちの真っ最中。出発待ちの間に、今回の機内エンタメと取材機材をざざっとオープンカフェで取り出してみました。
CES2012取材の主要機材はコレ(自分の身体含む) |
1) ホテルでの原稿書き母艦『MacBook Pro 17インチ』
そろそろ購入後3年近く経つ、かなりのご老体。原稿書きには十分なスペックなので、画面のデカさを生かしてず〜っとホテル母艦の地位を譲らず。とはいえバッテリーもずいぶんヘタってきました。
2)取材時のモバイルノート兼、WiMAXルーター『レッツノートJ』
ラスベガスはUQの国際ローミングでClearWireの電波がつかめるのでコレで。標準の内蔵無線LANはWiMAXと無線LAN機能が排他になるので、USB超ミニ無線LANアダプタを増設してるのがポイント。無線増設をしておけば、Windows7のインターネット共有機能を使って現地やホテルでのWiMAXルーター代わりに使えます。
3)取材に欠かせない一眼デジカメ
当たり前だけど必需品。暗いシチュエーションやステージまで距離があるカンファレンスでは300ミリ級のレンズと一眼ならではの高感度が役立ちますな。
4)機内エンタメのカナメ、PS Vitaとアンチャーテッド
今年のこのタイミングなら、PS Vitaで決まりでしょう。ただ北米ではまだ発売になってないので、人目につく場所でプレイするのは自重する方針。
——とこんな感じ。
ここには出してませんが、予備のズームデジカメと、現地の命綱たるAndroidスマホ(今年はauのHTC EVO)も、カバンに入れての機内移動です……って何キロあるんだよ!!って感じですが、8月に行った中国出張ではカバンだけで6.7キロ。そのときより荷物増えてますからね。10キロはいかないと思いますけど。
どっちにしろまぁ重いわけですが、海外出張時はPCもカメラも2台持ちが基本、それも必ず手荷物で! なので、ほかのプレスの皆さんも似たような構成になっちゃってると思います。
(とあるITジャーナリスト氏は、同じPCを2台持ち込んで完全なクローン環境にしてる、という話も)
さてさて、こんな装備で、筆者さん数名とともにお送りする週アスPLUSのCES2012速報コンテンツは、来週1/10(日本時間)ごろから、随時更新で記事公開していきます。
今年はWindows8で必ず何らかのプロモーションをしてくるはずのマイクロソフト、そしてUltrabookで攻めつつ、Googleとも仲良くし始めたインテルが、まずは注目。
昨年同様のスマートフォンの新機種デビューもあるとにらんでますし(クアッドコア機だったら盛り上がりますね)、新たなタブレット勢も発表されるようです。
2012年のトレンドがすべてわかるCES2012速報&まとめは週アスPLUSをチェキ!ってことでお願いしますね!
●関連リンク
2012 International CES
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります