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“次期Office”はデバイス、クラウド、ソーシャル、管理がキーワード

2012年07月18日 10時00分更新

 米マイクロソフトが次期スイートであるOffice 2013のカスタマープレビュー版を公開したことに伴い、7月17日、日本マイクロソフトは東京・品川の本社においてプレス向けの記者会見を開催。Windows 8に最適化され、クラウドサービスを統合した新しいOfficeの魅力をアピールした。

次期Office発表会

 同社Officeビジネス本部長ロアン・カン氏は次期Officeが、デバイス、クラウド、ソーシャル、管理という4つのキーワードにフォーカスして開発されたことを強調。

次期Office発表会
次期Office発表会

 74%のインフォメーションワーカーが2台以上のデバイスを保有し、52%が3台以上を保有していることや、50%の企業ユーザーがクラウドサービスへの移行を検討していたり、移行段階にあること、また、82%の世界のオンラインサービス利用者がTwitterやfacebookなどのSNSを利用していることを例にあげた。

次期Office発表会

 そして、次期Officeは、こうしたトレンドに、忠実にマッチしたものにしていく必要があり、実際そのような方向性で開発されているとした。

 会見でのデモンストレーションでは、タッチ操作に最適化された新しいOfficeのユーザーインターフェースや、SkyDiveがデフォルトの保存先になるクラウド対応、さまざなまSNSとの連携などが披露された。

 “次期Office“の発売日、価格等は未定。だが、カスタマープレビュー版は専用サイトで公開され、誰でもWindows Live IDさえあれば入手して新しいOfficeを体験できる。

 週アスPLUSでは、実際にどの程度旧製品との違いがあるのか、じっくり検証していく予定だ。

■関連サイト
日本マイクロソフト Officeカスタマープレビュー版DLサイト

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