米国・ラスベガスで開催中のCESに合わせ、Xperia新機種が発表! 『Xperia S』、『Xperia ion』、『Xperia NX』、『Xperia acro HD』の4機種で、このうち『Xperia NX』と『Xperia acro HD』は日本でも今春発売予定とのこと。『Xperia NX』は『Xperia S』の日本版で、『Xperia acro HD』は日本限定モデルとなります。
日本版の詳細についてはコチラの記事をどうぞ!
ソニー・エリクソンはソニーによる買収が発表済みで(関連記事)、新端末はどちらの名義で発表されるのかが注目の的でした。グローバルプレスリリースによるとこれら4機種はソニーからの発表となっており、少なくとも『Xperia S』のロゴは“SONY”となっています。
『Xperia S』
↑日本で発売となる『Xperia NX』は、『Xperia S』の日本向け機種。端末下部の透明な部分が点灯する。透明部にはうっすらとバック、ホーム、メニューのマークが見え、この上部がタッチセンサーになっているようす。カラバリは黒と白。(1/10 12:00追記)背面にはソニエリの目玉ロゴがありました。ソニーとソニー・エリクソンのダブルネームのちょっと珍しい機種と言えそうですね。
海外版の『Xperia S』は、4.3インチHD解像度の液晶に約1200万画素カメラ、1.5GHzのデュアルコアCPU搭載。スタンバイ状態から1.5秒で撮れるカメラ機能も備えるそう。NFCに対応するほか、“PlayStation Certified”を受けており、“PlayStationストア”が利用可能。世界では今年の第1四半期(1~3月)に発売、Android 2.3で提供されるが4~6月には4.0にアップデート予定というのが心強いですね(あくまでグローバル版についてですが…)。
ちなみに同リリースにてソニー・エリクソンからは、NFC搭載アンドロイドと通信できるNFCタグ『Xperia Smart Tags』やブルートゥースヘッドセットなどアンドロイド向け周辺機器が発表。(1/10 12:00追記)『Xperia Smart Tags』は、まるで液晶拭きストラップかのようなアイテム。でもなんだかかわいらしいです。
なんだかかわいらしい『Xperia Smart Tags』。 |
『Xperia Smart Tags』の利用イメージ。 |
中でも気になるのは、小さなディスプレーで着信やメールを通知する『SmartWatch』。コンセプトから『LiveView』(製品ページ)の後継製品と考えられます。(1/10 12:00追記)『SmartWatch』は『LiveView』からデザインも変わり、進化。画面4ヵ所をタップする仕組みだった『LiveView』と違い、ディスプレー全体がタッチに。『LiveView』は全体が黒でしたが、『SmartWatch』の背面は白で周囲を高級感のある金属が囲んでいます。
『SmartWatch』はホワイトとシルバーのデザインに。 |
バンドの色を変えることでかなり印象が変わる。 |
日本での発売は、歴代Xperiaシリーズを発売しているドコモが最有力候補と見ていますが……さて、いかに。日本向けリリースが楽しみです。
毎度恒例、『花のアンドロイド学園』的には……
「そんなに焦らないで…。すぐにお伝えしますわ…」 |
ソニ・エリさんにたしなめられちゃったぃ…!ハァハァ
お遊びはさておき(そもそもソニ・エリさんでいいのだろうか、ソニーさんなのだろうか…そんな疑問もわいてきますが)、日本発売モデルの詳細がわかり次第、続報をお伝えいたしますのでお楽しみに!
CES2012にて取材した実機撮影画像を追加しました!
『Xperia S』黒と白 |
↑展示台のデザインも、『Xperia S』の透明部分を意識したような雰囲気ですね。 |
黒の上面 |
黒の下面 |
黒の左側面 |
↑凹凸が少なくフラットなデザインなのがわかります。 |
黒の右側面 |
↑透明部分はグルッと1周、透明です。 |
白の上面 |
白の下面 |
白の右側面 |
↑シルバーのボタンも高級感アリ。 |
白の背面 |
↑高級な磁器のようなマット感がいいですね。 |
『Smart Watch』 |
↑日本での発売は未定ですが欲しいですね〜。 |
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