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クマ出没も不審者もカメラが見抜く! 録るだけじゃない、“異常を見抜く”防犯技術がすごい

2026年06月10日 16時30分更新

文● 取材● MOVIEW 清水 編集●ASCII

「なにか映ってます」はもう古い。「クマが民家に侵入しました」「カラスがゴミを漁ってます」とカメラ側が見抜く!

 日本各地でクマの出没が相次ぎ、市街地でも目撃されるケースが増えています。そんななか、幕張メッセで開催中のインターネットテクノロジーの展示会「Interop」のEnGeniusブースでは、クマなどの野生動物を検知し、アラートにつなげるソリューションが展示されていました。

 仕組みとしては、カメラ映像から特定の動きや異常を検知し、それに応じたアクションを起こすというもの。クマだけでなく、野生動物が通常とは違う動きをした場合などにも対応できます。

「民家へのクマの出没」といった緊急事態はもちろん、「家畜が出産した」というような急ぎの対応の必要がある行動も検知し、アラートやアクションを実行

 ただし、カメラが設置される環境は場所によってまちまちです。そのため、現場に合わせて検知条件やレスポンスを追加しながら、精度を高めていく必要があるとのこと。

カメラで検知したらアラートが鳴る……といった設定が可能

状況に応じたさまざまなカメラを展示

 会場では、人の動きに関するソリューションも紹介されていました。たとえばコンビニで事件やトラブルが起きた際、店員が手を挙げるといった特定の動作をした場合に、システムがそれを検知して次のアクションにつなげるイメージです。防犯カメラは「あとから確認するもの」という印象がありますが、こうした仕組みを組み合わせることで、異常を見つけた瞬間に知らせる役割も担えるようになります。

「店員が手を上げている(SOSを出している)」「登録済みの要注意人物がやってきた」といったことを検知し、「何が起きているか」の文脈を読み取るというテクノロジー

 検知後のアクションは、メールを送る、ランプを点灯させるなど、用途に応じて設定できます。カメラについてもEnGeniusの製品だけでなく、既存のカメラを活用できるとのこと。クマ対策のような地域の安全から、店舗や会社、自宅のセキュリティまで、カメラを“見張るだけ”で終わらせない仕組みとして、かなり心強い存在になりそうです。

 AIやネットワークはもちろん、身近なセキュリティのソリューションもたくさん紹介されているInterop。アスキーでは「Interop Tokyo 2026 アスキー全力特集!として、現地取材チームによる記事をどんどん掲載。さらに、会場とアスキースタジオをつなぐ特別中継も配信します!

 最新技術の話も、会場で見つけた気になる製品の話も、どんどん載せていきます。今年のInterop Tokyo 2026は、アスキーと一緒に全力で楽しんでいきましょう!

Interop Tokyo 2026、会場の模様

 

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