週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

Interop Tokyo 2026、生活関連テクノロジーまとめ

着替えず試着、座るだけで体調チェック、ベッドまでガジェット化! Interopで見た未来の暮らし

2026年06月16日 18時30分更新

AIでドレスを試着するデモ

 インターネットやAIの展示会というと、サーバーやネットワーク機器が並ぶ、少し難しいイベントを想像するかもしれません。(実際そうなのですが……)

 ところが、Interop Tokyo 2026を歩いていると、「ああこれ、普通に生活の中で使いたいな」と思わせてくれる、親しみやすい技術も意外とたくさん見つかるんです。

着替えなくても試着できるんだ、AI試着で

とても自然で、合成画像と言われなければ、そうとはわからない

 まずはAIを使った試着システムです。

 アイセルのブースでは、人物の映像とウェディングドレスを、リアルに近い形で合成するデモが行われていました。

 こういう技術は以前からありますが、今回見たものの特徴は、シルエットや細部までかなり自然なところ。ぱっと見での違和感なく、「試着写真」と言われても気付かないレベルです。

 ウェディングドレスや着物のように、着替えるだけでも大仕事な衣装との相性は良さそうですよね。何十着も候補を試してから、本当に気に入ったものだけ実際に着てみる。そんな使い方が当たり前になる日も近いかもしれません。

座るだけでコンディションがわかるクッション

西川の「コンディシート(ココロミエール)」

 「座ってみてください」

 そう言われて腰掛けると、約30秒後に心と体の状態が表示されました。

 そんな少し不思議な体験で私たちを楽しませてくれたのが、西川の「コンディシート(ココロミエール)」です。

バリバリモード、絶好調だ!

 現場のレポーターが実際に試してみたところ、結果は「バリバリモード、絶好調」。

 こういう診断は少しドキドキしますが、好調なようで何より。

 このシステムは万博会場でも人気を集めたそうで、将来的には寝具と組み合わせて睡眠中の状態を測定したり、無呼吸の兆候を検知したりといった活用も考えられているそうです。

 体調管理というと病院や健康診断を思い浮かべますが、ソファや椅子に座って、自分の状態をサクッと知ることができたら、それは多くの人にとって、テクノロジーによる、いい未来なのではないでしょうか。

ベッドや枕も、ガジェット化しているんです

独立してリクライニングするベッド。コイルも、左右別々にできるとか

 少し意外だった展示が、ベッドや枕です。

 「bedgear Performanceマットレス」は、左右で独立してリクライニングできる構造を採用。パートナーと一緒に寝ていても、それぞれ異なる姿勢で使えるそうです。

 さらに枕にはBluetooth機能を搭載したモデルもあり、テレビの音声を直接聞くことができます。

 ベッドで横になったまま映画を見る。音楽を聴く。1人はリクライニングで起きていて、もう1人は寝ている。

 そんな自由な寝室の時間を想定した製品です。寝具までデジタル化・高機能化が進んでくる未来、デジタル好きの我々にとっては、大歓迎。

テクノロジーには、限りがない!

 「テクノロジー」「技術」というと難しく思えて、構えてしまう人もいるかもしれません。ですが、本当にいいテクノロジーは、知らず知らずのうちに、日常生活の中へ少しずつ入り込んでくるのでしょうね。

 今年のInterop取材、少し先の未来の生活を覗き見したような、面白い時間でした。

 さて、アスキーでは、「Interop Tokyo 2026 アスキー全力特集!として、現地取材チームによる記事を連載枠で掲載中! さらに、会場とアスキースタジオをつないだ特別中継のアーカイブも、ぜひ楽しんでください!

 

【関連サイト】

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この特集の記事