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JN-IPS29G200WF-HSをレビュー

29型のワイドフルHD(2560×1080ドット)ゲーミングディスプレー、200Hz・1ms・昇降式多機能スタンドで3万2980円は断然買いでしょう

2026年05月30日 10時00分更新

文● いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII
提供: 株式会社JAPANNEXT

JN-IPS29G200WF-HS

 今回取り上げるJAPANNEXTの「JN-IPS29G200WF-HS」は、29型のゲーミングディスプレーだ。特筆すべきは、いわゆる「21:9」のアスペクト比を採用したウルトラワイド仕様である点だろう。

 横方向に広いウルトラワイドに加え、解像度は「ワイドフルHD(2560×1080ドット)」、リフレッシュレートは200Hz、応答速度は1ms(MPRT時)と、没入感の高さや競技性の高いゲームに適したスペックを備えている。

 では、実際に本機はゲームの相棒となり得るのか。試用機をお借りすることができたので、ワイドフルHDというあまりなじみのない解像度がどんなものなのか、詳しくチェックしていこう。

29型のウルトラワイド(21:9)はゲームで有利?

 JN-IPS29G200WF-HSのパネルサイズは幅約690mm、高さ約313mmとかなり横長だ。21:9は、主流となっている16:9のディスプレーと比べると、横方向に約30%広いイメージ。ウルトラワイドと聞くと湾曲ディスプレーを想像する人が多いかもしれないが、本機はフラット(平面)タイプとなる。

 視聴距離を約50cm前後に設定して使用してみると、視界内に画面が収まりつつも、十分な没入感を得られた。感じ方には個人差があるだろうが、筆者は「このディスプレーで映画鑑賞やゲームができたら最高だろうな……」と思ったほどの迫力だった。

JN-IPS29G200WF-HS

JAPANNEXTの29型ワイドフルHDゲーミングディスプレー「JN-IPS29G200WF-HS」。直販価格は3万2980円

 ゲームプレイにおけるウルトラワイドディスプレーの最大のメリットは、やはりその横方向の広さにある。FPSやTPSでは、敵をいち早く視認できるかどうかが勝敗を左右する。16:9では画面外に位置してしまう敵でも、21:9であればカメラ操作(視点移動)を行わずに発見できるケースがある。

 最終的にはプレイヤーの腕前が重要になるものの、広い視野で有利に立てることもあるということだ。ただし、一部のゲームでは21:9のアスペクト比に対応していないこともあるので、すべてのタイトルで使えるとは限らないことに留意してほしい。

JN-IPS29G200WF-HS

21:9と16:9の比較イメージ

 また、16:9以上の没入感を味わえる点も本機の強みだ。1人称視点のレースゲームやフライトゲームでは、より臨場感あふれる体験が可能になるだろう。これは店頭などで一度体感してみてほしい。筆者は強烈に欲しくなった。

フルHDの約1.3倍のワイドフルHD(2560×1080ドット)

 JN-IPS29G200WF-HSの解像度はワイドフルHD(2560×1080ドット)で、フルHD(1920×1080ドット)と比較すると、画素数は約1.3倍となる。イメージとしては、縦方向のドット数はフルHDと同じで、横方向が約640ドットぶん広がった形だ。

JN-IPS29G200WF-HS

フルHDとワイドフルHDの比較図。横のドット数はWQHD(2560×1440ドット)と同じで、縦のドット数はフルHDと同じである

 本機はゲーミング用途がメインの製品だが、仕事でも相応に便利なのではないかと感じた。横に広い作業領域のおかげで、複数のウィンドウを並べて表示しても視認性が高く、作業効率の向上が期待できるからだ。マルチディスプレー環境を構築しなくても、1台で快適なマルチタスクがこなせる点は大きな魅力だろう。

JN-IPS29G200WF-HS

Officeソフトとウェブサイトを同時に表示。ウィンドウサイズのバランスが良く、一台で快適に作業できる

 さらに、sRGB:100%、DCI-P3:93%、Adobe RGB:90%という広色域に加え、HDRにも対応している。色鮮やかでメリハリのある映像を表示でき、文字の視認性も良好だ。長時間の作業でもストレスを感じにくい印象を受けた。

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