OSDメニューとスピーカーをチェック
最後にJN-MD-V116QのOSDメニューを見てみよう。OSDメニューは画面の明るさやコントラスト、ピクチャーモードなどを変更できる機能だ。必要最低限の項目がそろっており、慣れたら説明書がなくても操作できるようになるだろう。
OSDメニューは左側面にある3つのボタンで操作する。スタンド付きの大型ディスプレーよりも押しやすく、誤入力が起こる確率は低い印象だ。
1W×2のステレオスピーカーもチェックしてみた。「普通に聴ける」レベルではあるものの、高音・低音のクオリティーは弱く、こもったような音に聴こえてしまうことも。オーディオ出力があるので、きちんと聞きたい場合はヘッドセットかイヤフォンを接続しよう。
まとめ:「ちょうどいい」モバイルディスプレーの最適解
JN-MD-V116Qは、持ち運びやすい11.6型サイズが魅力的だ。軽量薄型かつコンパクトな画面は、モバイルディスプレーの利点である携帯性のうまみをちょうどよく感じられるサイズ感といえる。また、WQHDとVAパネルという仕様もいい。文字も画像もくっきり視認でき、発色もキレイだった。没入感こそないが、軽く動画鑑賞やゲームをプレイするぶんには十分実用的だ。
汎用性の高さも評価できるところだ。USB Type-Cのほか、Mini HDMIも備えるため、ノートPCや家庭用ゲーム機はもちろん、変換アダプターが必要な場合もあると思うがデジタル一眼レフカメラにも接続できる。自宅はもちろん、出張に外ロケなど、さまざまなシーンで活躍してくれることだろう。
Mini HDMI使用時の給電にかかわるアダプターなどの外部電源が付属しない点や、よりキレイなIPSパネルではない点など、安価なりの理由もわかった。とはいえ、実際に触ってみると「これなら別にたいした問題ではない」と感じられた次第だ。モバイルノートPCの画面だけではどうにも狭く、あともうちょっと画面が広ければ……でも13型以上はかさばるし……なんて人には本機を強くオススメしたい。
ちなみに、本機には販路を限定してさらに安価になった兄弟モデルが2機種存在する。「JN-MD-VE116Q」はECサイト限定で直販価格は1万8480円。「JN-MD-116VQ」はAmazon限定で1万7980円とさらに安くなる。仕様はいずれもJN-MD-V116Qと同じなので、好みの販路で購入してほしい。
| JN-MD-V116Qの主なスペック | |
|---|---|
| パネル | 11.6型VA(D-LED、非光沢) |
| 解像度 (アスペクト比) |
2560×1440ドット(16:9) |
| 表示色 | 1677万色(sRGB:100%) |
| 輝度 | 350cd/m2 |
| コントラスト比 | 1000:1 |
| 視野角 | 160度(水平)/160度(垂直) |
| リフレッシュレート | 最大60Hz |
| 応答速度 | 25ms |
| インターフェース | Mini HDMI(HDMI 1.4)、USB Type-C×2、オーディオ出力ほか |
| スピーカー | 1W×2 |
| チルト | - |
| 高さ調節 | - |
| スイーベル | - |
| ピボット | - |
| サイズ/重量 | 約277(W)×12(D)×177(H)mm/約0.45kg |
| その他 | HDR、VESAマウント(75×75mm) |
| 直販価格 | 2万1980円 |
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