週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「すし銚子丸」平日ランチはあら汁“無料”でアツい! 秋の「かつお」も見逃せない

2022年09月27日 12時30分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII 撮影●曽根田元
提供: すし銚子丸

食欲の秋、すし銚子丸の秋

 気温が下がり、秋の訪れを感じるこの季節。「芸術の秋」「スポーツの秋」などと言いますけれども、「食欲の秋」だって忘れてはいけません。

 秋はさまざまなものが旬を迎えます。我々を育んだ母なる海で暮らす魚介類も、この時期においしいものが目白押し。そんな旬の味覚を堪能したいなら? 「すし銚子丸」で決まりでしょう。

 関東圏ではおなじみのグルメ回転寿司、すし銚子丸は、東京、千葉、埼玉、神奈川に90店舗以上をかまえています。看板を見かけたことはあるものの、どんなお店かわからない、入ったことない、という人へ……こちらの連載では、すし銚子丸のお値打ちさや魅力をお伝えしていきます。

 すし銚子丸は、家族で訪れやすい回転寿司チェーンでありながら、職人さんが厨房に入っていて、切りつけや調理はもちろん、寿司をしっかり握っています。そこが“グルメ回転寿司”という理由ですね(関連記事)。

黄色い看板が目印

 店舗の立地としては郊外が多いですが、最近だと都市部にも出店しています(関連記事)。今年6月には、山手線内の新店舗「小石川店」がオープン。こちらでは、お皿を片付けてくれるロボットも導入されています。

地下鉄「春日」駅が最寄り駅の小石川店が今年6月に新オープン

配膳ロボットがフル活躍

秋のイベントメニューは身の質がよい「かつお」が主役

 毎月中旬に更新している月替わりのイベントメニューは、すし銚子丸の魅力の一つ。その時期にしか提供できないネタや、希少性があるネタを、食べやすい価格で提供しています。

 すし銚子丸の秋のイベントメニュー、メインは「かつお」です。今の時期のかつおは身の質がよく、旨味が際立っているそうな。

 そんなかつおを、すし銚子丸ならではの一手間加えた提案で賞味してみませんか? また、かつお以外のイベントメニューも、満足できるネタが揃っていますよ。その一部をご紹介しましょう。

秋の味覚を、お寿司で楽しんでみませんか

・「かつおたたきにぎり〜玉ねぎ醤油のせ〜」(308円)

 「かつおたたきにぎり〜玉ねぎ醤油のせ〜」は、その名の通り、かつおの定番、かつおのたたきを使った握り寿司。

 醤油に漬けた玉ねぎを細かく切ったものを乗せることで、味にも、食感にも、アクセントが加わっているところが醍醐味です。

 かつおの身質を活かしつつ、玉ねぎの風味を加える。この組み合わせのバランスに、すし銚子丸のこだわりが垣間見えます。

・「かつお香味軍艦」(308円)

 「かつお香味軍艦」は、かつおの身の食感を楽しめるように粗いたたきにしつつ、唐辛子の辛味と風味をタレに加えていることで、味がまとまっているところがポイント。

 まだ蒸し暑い日も多い時期でも食べやすいように、ピリ辛にしっかり味をつけたところがすし銚子丸の狙いだそうな。海苔の磯の香りと、ほのかな辛さを加えられたかつおの身が爽快な組み合わせ。

・「かつおユッケ」(396円)

 かつお香味軍艦のかつお部分を、ユッケに仕立てたのが「かつおユッケ」。卵のまろやかさが加わることで、味の奥深さがアップ。お酒のアテにもいいのですが、意外とお寿司を食べている間につまんでも、いい感じで口の中の気分が変わる、上品な仕上がりです。

・「さめがれい炙りマリネ風」(396円)

 夏から晩秋にかけて旬を迎えるさめがれいは、名前が表すように、“さめ”のようなザラザラした皮が特徴。脂がたっぷり乗っているのが魅力です。

 さめがれいを炙って脂を落とし、さらに玉ねぎやレモン、オリーブオイルでマリネ風にすることで、魚本来の旨味も活かしつつ、さっぱりといただける一皿。

 ちなみに、マリネ風ということで「醤油はつけなくてもいいかな?」と思うかもしれませんが、つけたほうが、味がぐっとまとまるように思います。そのあたりのバランスも考えられた味付けですよ。

・「平目昆布〆」(528円)

 その名の通り、ひらめを昆布締めにした一皿。昆布の香りと旨味が、しっかりした歯ごたえの平目とベストマッチ。上質なネタと、職人の技量が楽しめる、今ならではのネタです。個人的にイチオシ!

・「金華しめさば」(209円)

 宮城県石巻市の沖には、金華山という島があります。この金華山周囲に生息し、回遊しないさばを「金華鯖」というブランド名で出荷しています。

 三陸が育んだ金華鯖を、すし銚子丸では、しめさばにして提供。職人の手による酢の加減はもちろんのこと、さばの身の歯ごたえにも注目してください。ぐっと噛みしめると、酸味の中に身の旨味があふれてきますよ。

・「金華しめさば炙り」(209円)

 「金華しめさば炙り」は、しめさばを炙って、和辛子を乗せたものです。炙ったことによる香ばしさが感じられるだけでなく、アクセントとして辛味が加わることで、大人の味覚を満足させるネタになっています。

・「和栗パンナコッタと白玉ぜんざい」(396円)

 イベントメニューには、デザートもあります。「和栗パンナコッタと白玉ぜんざい」は、パンナコッタ部分とあんこの甘み、白玉のもちっとした食感のバランスが、すてき。シンプルながら素材の相性の良さが際立つ、隠れた名作です。

 ちなみに、今回のイベントメニューには、「鰹と技」という隠れたテーマがあったそうです。秋ならではの身質がよいかつお、そして、すし銚子丸の“技”が楽しめるネタが揃っているというわけです。

 もちろん、お寿司なら、漬ける、炙る……といったテクニックは当たり前。それだけではなく、アクセントに何を乗せるか、どういう味わいに仕立てるか……。その一手間加えたお寿司が、すし銚子丸の“技”なのですね。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この連載の記事