12月22日～期間限定

丸亀製麺、冬の逸品「肉たまあんかけうどん」が復活！食べるっきゃない

2020年12月15日 17時00分更新

　いつの間にやら2020年も年の瀬です。今年は秋の過ごしやすい気候が比較的長く続いた印象もありますが、今やすっかり昼も夜も寒さが厳しくなり、暖房器具のお世話になる日々。こうなると自宅で仕事をしていても、つい暖かい食べ物が欲しくなってしまうものです。

　そんなことを考えていた折、アスキー編集部のナベコさんから「うどん食べませんか？」という連絡が来ました。なんでも、讃岐うどん専門店「丸亀製麺」の冬季限定メニュー「肉たまあんかけうどん」が12月22日から復活するそうです。

　寒い時期に食べたくなる食べ物の代表格であるうどん、さらにお肉がたっぷり乗っていて、アツアツの玉子あんも絡んでいる……となれば、想像するだけで食欲をそそられます。二つ返事で依頼を受け、さっそく取材に行くことにしました。

「肉たまあんかけうどん」12月22日～
価格は（並）690円、（大）800円、（特）910円
※テイクアウトも可能です

「肉たまあんかけうどん」の魅力とは

　「肉たまあんかけうどん」は、2016年以来、実に4年ぶりに復活する期間限定メニューです。同じく期間限定の「玉子あんかけうどん」をベースとし、さらに牛肉をプラスした一品となっています。販売期間は12月22日～2021年2月末ごろまでとなる見込みです。

実際に肉たまあんかけうどんを作る過程を見せていただきました。まずはうどんを盛り付け。丸亀製麺は各店に製麺機を設置しており、毎日打ち立てのうどんを提供しているのが特徴です

　注目ポイントはやはり“玉子あんと牛肉”。玉子あんは、「かけだし」をベースにとろみのあるあんかけと玉子を組み合わせ、アツアツながら柔らかい食感とやさしい味を実現しています。

続いて、玉子あんを盛り付け

最後に牛肉をトッピング。おいしそう

　ジューシーな牛肉は三温糖と料理つゆで味付けされ、さらに水溶き片栗粉を加えることであんによく絡むマイルドな味わいに。通常メニューの「肉うどん」に乗っているものとは異なり、玉ねぎなどは入っていないため、シンプルに肉の旨味と甘さを堪能できます。

これで完成。ねぎやしょうがは無料でトッピングできます

　店員さんも「甘さと優しさを押し出しつつ、しっかりとボリュームがあってお腹もいっぱいになる、男性にも女性にもおすすめできるメニューです」と太鼓判を押してくれました。

店員さんにはご親切にヒアリングに応じていただきました。マスク越しにも笑顔が分かります

食べてみた！甘みあるお肉と玉子あんが満足の組み合わせ

「肉たまあんかけうどん」大盛です

　ということで、実際に発売前のメニューを試食させていただきました。筆者は800円の大盛、同行していたナベコさんは690円の並盛をチョイス。それぞれ好みのトッピングを追加しつつ食べています。

さっそく食べてみます

並盛でもけっこうな食べ応えのある本メニューですが、大盛にするとさらにボリューミーに。ガッツリ食べたい方にはこちらの大盛のほうがおすすめです

キラキラと光る玉子あんが食欲をそそります

牛肉。味付けが肉うどんと異なることもあり、より口当たりが柔らかい印象です

そしてもちもちのうどん。玉子あんと絡めると箸が止まりません

　実際に食べてみると、まず感じられるのが肉と玉子あんのしっかりとした甘みです。それぞれにほどよい甘みがあり、あんかけの温かさも相まって、体の底から暖まれる、まさに冬にピッタリなメニューだと感じました。肉系のメニューではあるのですが、マイルドな味付けのおかげか、重さはほとんど感じません。本当にスルスルと箸が進む感じです。ただし、アツいので火傷には注意してください。

　トッピングについては、個人的にはねぎやしょうがはぜひとも入れるべきだと思います。甘さ一辺倒ではなくなり、合間合間に口に運ぶことでとてもいいアクセントになるからです。トッピングにちくわの天ぷらを付けたところ、テッパンのの組み合わせということもあり、おいしく食べられました。天ぷらを選ぶなら比較的さっぱりしたものが合いそうな印象です。