米Amazonが6月18日に発表すると噂されているスマホのティーザームービーには、利用者がさまざまな角度から覗き込んで驚いているいるシーンがある。顔認識機能やジャイロ機能なども搭載されているのではないかと想像が膨らむ。WWDCを中継するならジェフ・ベゾスの公演も見てみたい!
【5/28】
■暗号化ソフトTrueCrypt、開発者が突然プロジェクトを中止
オープンソースの暗号化ソフトTrueCryptのサイトに突如「警告:TrueCryptの使用は未解決のセキュリティー問題があるため安全ではない」との警告メッセージが表示されるようになった。当初はハッキングとも思われたが、解析の結果匿名の開発者グループからのメッセージだと判明した。すぐに有志により『TrueCrypt.ch』というサイトが立ち上がり、関係情報の収集や代替ソフトの開発などを行なうことが宣言されている。(関連サイト)
■『Pocket』、有料プランの提供開始
“後で読む”サービスの『Pocket(元 Read it Later)』が有料プランの提供を開始した。チェックしたウェブサイトのコピーをサーバーに取得し、元サイトが消滅しても閲覧可能にする“永久保存ライブラリ(魚拓)”機能や、強力な検索機能などが追加される。料金は月額500円または年間4500円。(関連サイト)
【5/29】
■東海道新幹線でコンテンツサーバーによる映画、電子書籍配信の実験開始
JR東海は、東海道新幹線の最新車両『N700A』の一部(5編成)でコンテンツ配信サービス『N700コンテンツラウンジ』を試験的に実施する。車両にコンテンツサーバーを設置することにより、乗客はスマホなどの無線LAN機能を使って映画や電子書籍、鉄道運行情報などのコンテンツを閲覧できる。利用時に年齢、性別、メールアドレスなどの情報を登録すれば利用料は無料。(関連サイト)
■マイクロソフトがスマートウォッチを開発中か
米Forbesの記事によると、マイクロソフトはiOS、Android、Windows Phone端末と連携し、1日を通して心拍数などをモニターするスマートウォッチの開発を進めているという。外見はサムスンの『Gear Fit』に似たフルカラータッチスクリーン端末で、夏ごろのリリースを目指しているようだ。ウェアラブル端末市場に新たなプレイヤーの登場となるか。(関連サイト)
【5/30】
■米Amazon、音楽ストリーミングサービスをプライムメンバー向けに提供開始
米buzzfeedの記事によると、米Amazonは近日中に同社が提供している有料サービス『Amazon Prime』メンバー向けに音楽ストリーミングサービスの提供を始めるらしい。配信される楽曲は旧曲中心となり、『Spotify』や『Rdio』などのフルサービスに対抗するというよりは、ビデオストリーミングサービスと同様、あくまで『Amazon Prime』メンバーへの特典という扱いだろう。(関連サイト)
■サービスが閉鎖されても購入済み書籍のDLを補償
ビジネス書などを手がける出版社ディスカヴァー・トゥエンティワンは、外部の電子書籍ストアが閉鎖された際に、レシートメールなどを送付することによって、購入した同社の書籍をサイトから無料でダウンロードできるサービスと、EPUB形式の電子書籍ダウンロード販売を開始した。最近『ヤマダイーブック』などサービスを中止する電子書籍ストアも出てきており、不安を感じているユーザーには朗報だろう。(関連サイト)
【6/1】
■サイバーエージェント、オンライン動画広告の専門組織を設立
サイバーエージェントは、国内のインターネット動画広告市場の拡大をにらみ、オンラインの動画広告の制作と販売に特化した組織『Online Video Studio』を設立した。組織には年間400本を越える動画制作実績をもつ子会社のアメスタも加わり、動画制作パートナーとして共同テレビジョン、東北新社、ロボットなどとも協業。2015年4月までに100社への販売を目指すという。(関連サイト)
■イー・アクセスとウィルコムの合併が完了。社名変更時期は未定
イー・アクセスは、6月1日付でウィルコムとの合併が完了したと発表した。新会社では両社のサービスを継続しつつ、後日『ワイモバイル』へ社名変更、ヤフーとの協業により『Y!mboile』ブランドでのサービス展開を行なっていくが、時期はまだ発表されていない。(関連サイト)
【6/2】
■グーグル、個人情報へのリンク削除依頼フォームを公開
Googleは、欧州委員会(EC)がオンライン上の『忘れられる権利』認める判決を下したことを受け、個人データなどに関する記事へのリンクを検索結果から削除するための依頼フォームを公開した。ただし、現在は削除依頼にすぐに応じるのではなく、EC判決に基づいた対応ポリシーが固まり次第依頼者に連絡するとの注釈が入っている。なお、依頼できるのはEC加盟国住民のみだ。(関連サイト)
■LINE、LINE GAMEの20タイトルを一挙に終了 払い戻しに対応
LINEは、同社のゲームプラットフォーム『LINE GAME』で提供中の『LINE 聖犬バトル』、『LINE Birzzle』など20タイトルを同日付けで終了したことを発表した。なお、対象ゲームタイトルで有料ポイントなどを購入済みのユーザーに対しては払い戻しを行なう。払い戻し申請フォームの受付期間は8月31日までとなっているので注意。(関連サイト)
【6/3】
■ヤフー、CCCへのユーザー関連情報の提供を一時中止
ヤフーは6月2日のプライバシーポリシー改定にともない、CCCへのユーザー関連情報の提供を開始したが、情報提供を停止できるオプトアウトフォームに、Yahoo! Japan IDでログインしなくても申請ができてしまう不具合があったためフ、ォームの公開とCCCへの情報提供を一時中止した。公開後6月3日20時40分ごろまでに手続きを行なったユーザーは、再開後に改めて手続きを行なう必要がある。なお、再開時期は未定。(関連サイト)
■Instagramアプリがバージョンアップ。画像レタッチツールを多数追加
InstagramはiOS、Androidアプリをバージョンアップ。“明るさ”、“コントラスト”、“シャープ”など10個の新しい写真編集ツールが追加された。また、19種用意されたフィルターをダブルタップすることによって、スライダーでフィルターのかかり具合を調整できるようになった。(関連サイト)
【6/4】
■ヤフー、アメリカに子会社を設立
ヤフーは米国に100%子会社の『YJ America』を設立したことを発表。本社をシアトルに、カリフォルニア州に支社を置き、米国の有望なスタートアップ企業や米国インターネットサービスの日本向け事業展開の支援などを行なっていくという。(関連サイト)
■Amazon、6月18日に独自スマホの発表イベントか
米Amazonは、6月18日に同社CEOジェフ・ベゾス氏が登壇するローンチイベントの招待フォームを公開した。以前から噂されていた独自スマホの発表と見られており、利用者が新デバイス(画面には映らない)を触って「こんなの見たことない!」など驚きの言葉をあげているティーザー動画が公開されている。(関連サイト)
【6/5】
■ソフトバンク、感情認識パーソナルロボット『Pepper』を発表
ソフトバンクモバイルは、2012年に出資した仏Aldebaran Robotics社と共同でロボット事業に参入することを発表。来年2月に世界ではじめて“感情を認識”するヒューマノイドロボット『Pepper』を19万8000円で販売する。同ロボットはユーザーの反応などから感情を自力学習して複数台でその結果を共有、集合知により感情が成長していくという。また、発売にさきがけ、6月6日からソフトバンクモバイル銀座店と表参道店に“出勤”し、接客をてがける。(関連サイト)
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