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『Chromecast』国内発売 ソーシャルライター田口の厳選ニュース16本

2014年06月02日 07時00分更新

 毎週厳選したソーシャルの話題をお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。『Chromecast』の国内発売など16本をダイジェストでチェック。

【5/21】

■Yahoo! JAPANのプライバシーポリシーが改定。CCCとユーザーデータを共有
 ヤフーは6月2日付けでYahoo! JAPANのプライバシーポリシーを改定し、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)との間で相互にユーザー情報を提供できるようにすることを発表した。これは2013年7月に行われた両社のIDとポイントプログラムの統合を受けたもので、Yahoo!IDとTポイントの連携手続きを行なったユーザーにのみ適用される。また、連携したユーザーでもCCCへの情報提供を望まない場合は、オプトアウトの仕組みを用意する。(関連サイト

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【5/22】

■Facebook、投稿範囲の初期設定を「公開」から「友達」に変更
 Facebookは、会員登録後の投稿の初期設定を、誰でも閲覧できる「公開」から、友達しか見ることのできない「友達」に変更したことを発表した。同時にはじめての投稿の際に、プライバシー設定についてのアラート画面が表示され、設定を変えなければ「友達」で公開されるようになった。(関連サイト

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■NHK、東大と共同で“触れるテレビ”を開発
 NHKと東京大学は、物質の形状と硬さを非接触で測定し、触った感覚をバーチャルに再現するシステムを共同開発したことを発表した。この技術を応用すると将来的に“触れるテレビ”が実現する可能性がある。(関連サイト

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■Twitter、パキスタンで“不敬な”ツイートをブロック
 ニューヨーク・タイムズの報道によると、Twitterはパキスタン政府当局の要請を受け、燃えているコーランの写真など宗教的に“不敬”“冒涜的”ツイートをブロックしたことを認めた。トルコのようにTwitterへのアクセス自体を遮断するのに比べれば穏当な処置であるとは言えるだろうか。(関連サイト

【5/23】

■アップル、アドビ、インテル、Google、人材引き抜き禁止めぐる訴訟で和解
 アップル、アドビ・システムズ、インテル、Googleの4社は、互いに引き抜きを禁止することで不正に人件費高騰を防いだとして従業員約6万4000人が起こした集団訴訟に対し、原告側に3億2450万ドルを支払うことで和解が成立したと発表した。(関連サイト

■Googleら、米政府のかん口令に異議申し立て
 Google、Facebook、Microsoft、Yahoo!は、企業が政府からどのような情報請求の要請を受けているかを明らかにすることを禁じる国家安全保障書簡(National Security Letter:NSL)に対し、情報の公開を禁ずることは「米国憲法修正第1条に違反している」として異議を主張したが、今のところ米政府は応じる気はないようだ。(関連サイト

【5/24】

■Googleが衛星写真を手がける企業を買収か
 Tech Crunchの報道によると、Googleは複数の衛星を所持していると言われる衛星写真撮影企業のSkybox Imaging社の買収を検討しているという。両社からの公式な発表はないが、Googleは約10億ドルの資金を用意しているとのことだ。確かに、Google MapsやGoogle Earthのコンテンツ充実に自前の衛星を所有することは大きなアドバンテージになるだろう。(関連サイト
 

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【5/26】

■2014年上半期の流行語、1位はダントツで『消費増税』
 サイバーエージェントは、同社が運営するアメーバブログに投稿されたブログ記事約7000万件をもとにした『2014年上半期流行語』の分析結果を発表。1位には2位に40万件以上の差をつけて『消費増税(54万758件)』がランクインした。以下2位は『アナと雪の女王(11万2494件)』、3位は『妖怪ウォッチ(4万7762件)』となっている。他にも『STAP細胞』、『妊活』、『レジェンド』、『ゴーストライター』などが名を連ねた。(関連サイト

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【5/27】

■Spotifyに不正アクセス、対策済みのAndroidアプリを公開
 米音楽ストリーミングサービスSpotifyは、同社のシステムとユーザーデータに対し不正アクセスがあったと発表。アクセスされたのはひとりのデータのみでパスワードや決済情報は含まれていないが、Androidユーザーに対し更新版のアプリを公開、アップロードを促すという。なお、iOSやWindowsアプリに関しては今のところ危険性はないとしている。(関連サイト

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■Billboard、ツイートベースのリアルタイム音楽チャートを公開
 アメリカで音楽チャート提供を手がけるBillboardはTwitterのツイートデータを元にした、毎分更新されるリアルタイム音楽チャート『Billboard Twitter Real-Time Charts』の提供を開始した。ランキングに表示される楽曲名クリックすることでその曲をツイートしたり、音楽ストリーミングサービスSpotify(日本では非公開)で実際に聞いたりできる。なお、Twitterは独自の音楽サービス『#Music』から撤退したばかりだ。(関連サイト

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■米ヤフー、「YouTube」対抗の動画サービスを間もなく立ち上げか
 米Advertising Ageの記事によると、米ヤフーは今夏にもYouTubeタイプの動画サービスを立ち上げる予定で、複数の映像製作者とコンタクトをとっているという。また、同社傘下のTumblrとの連携も用意され、広告収入の分配率もYouTubeより有利な数字を提示しているようだ。果たして、インターネット映像コンテンツ配信で圧倒的なシェアを握るYouTubeの牙城を崩すことができるのだろうか。(関連サイト

【5/28】

■Google、テレビに接続するストリーミングデバイス『Chromecast』を国内発売
 GoogleはテレビなどのHDMI端子に接続することで、Androidスマホやタブレットをリモコンのように利用し、YouTubeの動画やGoogle Playストアで購入した映画などをストリーミング再生できる端末『Chromecast』の国内発売を開始した。同時にNTTドコモの『dビデオ』、auの『ビデオパス』アプリがChromecastに対応することも発表された。価格は税別4200円、Google Playストアのほか、Amazonや家電量販店でも発売する。(関連サイト

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■2013年度のタブレット端末国内出荷台数は713万台
 ICT総研はタブレット端末の国内市場規模に関する調査結果を発表。2013年度のタブレット端末国内出荷台数は前年度比46%増の713万台となっていることがわかった。そのうちiPadのシェアは45%、Androidタブレットのシェア44%をわずかに上回ったが、前年度の53%から大きく下げることになった。また、2014年度の予測は890万台、2015年度には1000万台を超える市場になるとの予想だ。(関連サイト

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■Facebook、EUにWhatsApp買収の審査を要請
 ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると、FacebookはメッセージングアプリWhatsAppの買収について、欧州連合(EU)で独禁法を管理する欧州委員会に対し自ら審査を要請した。欧州連合加盟各国の個別審査を回避するのが狙いだ。なお、すでに米連邦取引委員会(FTC)は買収を承認済み。(関連サイト

■10代~20代が動画投稿に使っているSNSアプリ1位は「LINE」 ジャストシステム調査
 ジャストシステムが発表した『動画投稿に関するアンケート』調査結果によると、10代~20代が最も利用している動画、画像SNSアプリは『Instagram(15.3%)』、次いで『ツイキャス(10.2%)』、『Vine(6.0%)』となった。また、直近1年以内に動画を投稿したことがある人は全体の16.6%、投稿に利用したSNSアプリは『LINE(70.9%)』、『Facebook(48.5%)』、『Instagram(30.5%)』だった。(関連サイト

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【5/29】

■ヤフー、エイベックスと協業し『Yahoo!チケット』を提供開始
 ヤフーとエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ(ALC)は、オンラインチケットサービス『Yahoo!チケット』の提供を開始した。同サービスでは音楽、演劇、スポーツなどのチケットを取り扱い、決済はクレジットカード、コンビニ決済、Yahoo!ウォレット、ペイジーで行ない、郵送およびコンビニでチケットを受け取る仕組み。利用にはYahoo! JAPAN IDが必要だ。今後は取り扱いチケットを増やすとともにヤフーの各種サービスとの連携機能を拡充していくという。(関連サイト

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