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米Yahoo!がロゴ変更、FC2まとめ開始などソーシャルニュース16本

2013年09月09日 09時30分更新

 先週話題になったソーシャルのニュースの中から厳選してお届けする週刊ソーシャルニュース(WSN)。米Yahoo!がロゴ変更、FC2まとめ開始など、ニュース全16本をダイジェストでお届け。先週1週間のウェブの主要ニュースをチェックして、今週をスタートしよう。

【8/28】

■マイクロソフト、SkyDriveに写真のOCR機能追加を発表
 MSはクラウドストレージサービス『SkyDrive』に保存した写真に対してOCR機能を追加すると発表した。スマホで撮った名刺や地図などの写真からテキストを読み取り、検索対象にできる。OCRエンジンは同社の『Bing』で使われているものと同じもので、現在英語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ドイツ語に対応している。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

■ヤフー、友だちの行きつけの店を共有するアプリを開始
 ヤフーはFacebook上の友達と行きつけの飲食店を共有できるiOS用ソーシャルグルメアプリ『Yahoo!トモメシ』の提供を開始した。アプリを起動し、Facebookアカウントでログインすると、位置情報を利用して現在地付近にある友達が過去にチェックイン機能を使ってFacebookに投稿した店舗の写真入りリストが表示される。住所や電話番号、営業時間などを確認でき、アプリ上には“行きたい”、“行った!”ボタンのほか、コメントを付けてFacebookで共有できる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

【8/29】

■Mailboxがクラウド検索などの機能を追加
 Dropbox傘下のMailboxは、iOS用メールクライアントアプリ『Mailbox』をアップデート。端末にダウンロードしていないサーバー上のGメールも検索できるクラウド検索、アカウント別の署名設定、メール内のリンクをデフォルトブラウザーのSafariではなくChromeで開く機能などが追加された。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

■ドコモとTBSがスマホ向け映像コンテンツに向け資本提携に合意
 ドコモは、スマホ向け映像コンテンツや関連サービスの共同提供に向けて、TBSホールディングスおよびTBSテレビと業務提携に合意した。TBSホールディングスが保有する発行済株式総数の約3%にあたる571万3000株を約70億円で取得する。今後TBSが保有する赤坂ACTシアター、赤坂BLITZ等で開催される興行イベントへのドコモの参画やチケット販売の協業、スマホ向け映像配信サービス“dビデオ”、“dアニメストア”、“NOTTV”などの拡充に向け、番組やコンテンツの共同企画および制作などで協業を行なっていくという。(関連サイト

■Facebook、ユーザーデータの広告利用を明確にと利用規約の改定案を発表
 Facebookは、これまであいまいな部分がありユーザーによる提訴にもつながっていた、ユーザーデータが広告目的でどのように使われるかを明確にすることを目的に“データの使用に関するポリシー”および“利用規約”を改定すると発表。改定案に対するフィードバック期間(ただし投票は行なわれない)を1週間設けた後、9月中に正式に改定するという。(関連サイト

■Skypeが今後10年で3Dビデオ通話を実現へ
 MS傘下のSkypeは、公式ブログで同社設立10周年の歩みをインフォグラフィックで紹介する投稿を行なった。また、MSのSkype部門担当副社長のMark Gillett氏は、次の10年における構想の一部として3Dビデオ通話システムの開発に取り組んでいるとBBCのインタビューに答えた。ただし開発は進んでいるものの対応デバイスの普及にはまだしばらく時間がかかるだろうとの見方だ。(関連サイト

■MS、Foursquareに増資を検討中
 米Bloombergの報道によると、MSを含む複数の大手テクノロジー企業がFoursquareに大規模な増資に関する交渉を進めているという。先月スタートした特定の場所にチェックインしたユーザーに表示されるターゲット広告の効果が予想以上に高く、収益化への見とおしが立ち始めたことが背景にあるようだ。

【8/30】

■Google、スマートウォッチメーカーのWIMM Labsを買収していた
 米メディア“GIGAOM”は、Googleが2012年に事業を閉鎖したスマートウォッチメーカー“WIMM Labs”を密かに買収していたことを報道、Googleの広報担当者もそれを認めた。“WIMM Labs”のチームは、スマートウォッチを開発中のAndroidチームに参加しているとみられている。サムソンの“GALAXY Gear”に続きGoogleがスマートウォッチ市場に参入するのも間近か。

■Facebook、トレンド表示機能をテスト中
 Facebookは、最近話題のキーワードをホーム画面の右上に表示する“Trending”ボックスを少数のユーザーを対象にテスト導入していると米メディアが報じた。キーワードはユーザーの投稿やハッシュタグによって抽出されると予想されている。Twitterのトレンド機能のように、ニュースフィードのリアルタイム性を促進する意図があると思われる。

【9/1】

■FC2、まとめ作成サービス“FC2まとめ”を提供開始
 FC2は特定のテーマに沿ってウェブサイトのリンクや画像、動画などを収集したまとめサイトを作成できる新サービス“FC2まとめ”の提供を開始した。ユーザーは作成したまとめサイトのPV数に応じて“FC2換金可能ポイント(1ポイント=1円、1万円から換金可能)”が得られる。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

■楽天、動画ストリーミングサービスVikiを買収
 楽天は世界でビデオストリーミングサービスを展開する米Vikiを買収、完全子会社化することを発表。Vikiは世界各国のテレビ、映画、ミュージックビデオなどの著作権取得済みのコンテンツに、ユーザーがクラウド上で字幕を付けることができるサービスが特徴。160以上の言語に対応しており、月間視聴者数は2200万人を超えている。楽天は2012年に電子ブック事業を展開するカナダのkoboと、スペインで動画配信サービスを展開するスペインのWuaki.tvも買収しており、コンテンツ事業のグローバル展開が加速している。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

【9/3】

■ガイアックス、SNS炎上の早期発見サービスを開始
 ガイアックスは、飲食や小売を中心としたサービス業向けに、SNSでの苦情を目視でモニタリング、整理、分類し、炎上を早期に発見して報告するサービスの提供を始めた。店舗マネージャー、アルバイトスタッフ向けのソーシャルメディアリテラシー向上のための研修プログラムや教材の提供も行なう。初期費用は20万円、月額料金は16万円から。(関連サイト

【9/4】

■Amazon、紙の書籍購入者に対し電子ブックを割引購入できるプログラムを発表
 米Amazonは、紙の書籍を購入したユーザーが、同じ書籍のKindle版を格安(0.99、1.99、2.99ドル)、もしくは無料でダウンロードできる新サービス“Kindle MatchBook”を発表した。サービス開始は10月、対象書籍は現時点で1万冊以上とアナウンスされている。Amazonは今年1月にCDを買うと無料でMP3版がダウンロードできる“Amazon AutoRip”サービスも開始している。なお、両サービスとも日本での提供は今のところ未定だ。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

■中国Sina(新浪)、スマホ用メッセージングサービスを提供開始
 中国のインターネット企業Sina(新浪)は、スマホ用のメッセージングサービス『WeMeet(微米)』の提供を開始した。ユーザーはiPhone/Android端末にアプリをインストールすることで、友達どうしでチャットや写真の共有、ニュースの購読、グループチャットなどを利用きる。なお、中国ではTencentが提供する『WeChat(微信)』が圧倒的シェアを獲得している。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日

■総務省、スマートフォン安心安全強化戦略を発表
 総務省はスマートフォンなどを安心、安全に利用できる環境を整備することを目的に、個人情報の扱い方や青少年のアプリの利用指針などをまとめた“スマートフォン安心安全強化戦略”を公表した。また、KDDIとKDDI研究所は、Androidアプリ用に総務省が公開する“スマートフォン プライバシー イニシアティブ(SPI)”に定められた要件を満たすプライバシーポリシー作成を支援するツールの提供を開始した。(関連サイト

■米Yahoo!、ロゴデザインを変更
 米Yahoo!は18年ぶりとなる同社の新ロゴデザインを発表、同社サービスにおいて利用を開始した。以前のロゴから色は引き継いでいるものの全体的に細身になり、セリフ(末端の飾り)が廃されたシンプルな書体となっている。また、新ロゴデザインの技術的背景を説明する動画もYouTubeで公開されている。(関連サイト

週刊ソーシャルニュース2013年9月9日
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