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河原でグダグダ野外料理をつくり続ける“一級河川の人”って何者?

2013年07月08日 13時00分更新

 ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は、近所の一級河川に赴き、河原での料理のもようを、かれこれ約3年半にわたってニコニコ動画に投稿し続けている人物と秘密のロケ地を訪ねてみた。

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河原での料理を撮り続けて約3年半

 近所の河原でご飯をつくって食べるという動画を、ニコニコ動画に淡々とアップロードし続けている、人呼んで“一級河川の人”。彼のつくる料理は袋インスタントラーメン、カレー、焼き餃子など、いたって普通の家庭料理ばかり。そのうえ手際がグダグダで、お世辞にもおいしそうに見えないときもあったりして、突っ込みどころが満載なのだ。いずれの動画も、自然あふれる河原のノンビリとした風景と相まって、視聴者になんとも言えない癒しを与えてくれる、そんな作品なのだ。

今週の捜査対象
“一級河川の人”こと高畑祐人さん

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庄川(しょうがわ)沿いの町に生まれ育ち、在住する生粋の富山人。'09年より、“近所の一級河川に行ってきたよ!”という動画の投稿を開始。
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↑川面を見つめる高畑さん。「最近、雨が少なくて水位下がってますね」と('13年6月上旬)。

一級河川、庄川――野外料理の秘密のロケ地に潜入!

隠れ家的な川辺

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↑土手の道路から距離があるため、クルマの騒音はほとんどない。川のせせらぎと鳥のさえずりのみが聞こえる静寂の空間だ。

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↑下流域にもかかわらず、川の水は泳ぐ魚がハッキリと見えるほどの透明度。

 

野外料理を支える調理器具たち

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↑世界のアウトドアマンに愛される携帯ストーブ『オプティマス 123R スベア』(左)は、3年以上の使用ですっかりススだらけに。各種調理器具(右)は、寄せられたコメントを参考に買いそろえていったという。

一級河川の人が全作品のなかから自らチョイス
激ウマor激マズだった野外料理!

激ウマ きんぴらごぼう
『川原できんぴら炒めてきたよ!』
 

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↑ゴボウとニンジンと鶏肉を炒め、“すき焼きのタレ”で味付けを決めた一品──「これまででいちばんのでき栄えなんですが、地味な料理だからか、動画再生数が全く伸びませんでした」。
『川原できんぴら炒めてきたよ!』(関連サイト)

激マズ 鶏肉焼き
『川原で鶏肉焼いてきたよ!』
 

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↑塩、スパイス、照り焼きと3種類の味付けで挑むも、下味が付かないうちに焼いてしまい、どれも無味に──「つくった料理は残さず食べるというポリシーを、思わず曲げてしまいそうになりました」。
『川原で鶏肉焼いてきたよ!』(関連サイト)

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