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そうだ埼玉!ダ埼玉!!大拡散中の“埼玉ポーズ”ってなんだ!?

2015年05月18日 08時30分更新

 ネットで話題のサービスや事件、ツイートしている中の人を直撃する週アスの好評連載『中の人特捜部』──今回は、ここ最近、にわかに盛り上がっているという"埼玉ポーズ"に注目。その仕掛け人を直撃し、ブームの経緯と埼玉への思いを聞いた。

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↑“埼玉ポーズ”誕生のきっかけとなった動画。楽曲制作やダンスの振付に埼玉出身のアーティストやダンサーを起用するなど、"メイド・イン・埼玉"にとことんこだわった作品だ。

 

大拡散中の“埼玉ポーズ”仕掛け人は生粋の埼玉っ子

オーケーサインをした両手を胸の前でクロスさせ、左足を少し前に出す“埼玉ポーズ”なるポーズが、にわかに流行中なのをみなさんはご存じだろうか。埼玉県出身の有名人たちがこのポーズをした画像がネットに出回ったことを契機に、テレビの情報番組などでも続々と取りあげられて拡散。今では埼玉県民以外の人も、写真を撮る際に埼玉ポーズをとるまでになっているのだという。

仕掛け人は、埼玉県に特化したPR活動を展開する鷺谷政明なる人物。埼玉県上尾市に生まれ育ち、現在も埼玉県内に住んでいる生粋の埼玉っ子だ。

そもそもこのポーズは、鷺谷さんが'14年に制作した『そうだ埼玉』という、埼玉県をPRする動画から生まれたもの。地元・埼玉の企業などで働く人たちがリレー形式で登場し、ダンスを踊る動画で、“埼玉ポーズ”はその振付の一部なのだという。

ネット上に公開した『そうだ埼玉』の動画をPRするため、鷺谷さんは埼玉県内の市長や同県出身の芸能人に、このポーズをした写真を送って欲しいと依頼。すると多くの方々が快く協力してくれ、今回のブームにつながるかたちとなった。「動画のPRのためだったんですが、ポーズだけが独り歩きしてしまい(笑)。……最近は取材の対応などで大忙しです」と、ブームに驚きを隠せないようすだ。

 

今週の捜査対象

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鷺谷政明(さぎたに まさあき)
音楽プロデューサーとしての活動を経て、埼玉県に特化したPR活動を展開するクリエイティブエージェンシー『天下茶夜』を設立する。最も尊敬する埼玉県民は、お笑い芸人の土田晃之さん。

 

 

官民に広がる" 埼玉ポーズ"の輪!

あの有名タレントから人気の声優さんまで!

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↑『ラブライブ!』の星空凛役などで知られる声優の飯田里穂さんや、ロックアーティストのダイアモンド・ユカイさんなど、埼玉県に縁のある有名人による投稿が埼玉ポーズブームのきっかけに!

 

埼玉県下の市長さんたちも嬉々として

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↑埼玉県にある市は40と、日本一多い。そのうち、現在、21市の市長から"埼玉ポーズ"の写真が寄せられている。写真は忍城の甲冑隊とそろってポーズをとる行田市長と、地元のゆるキャラと写る久喜市長。

 

埼玉中に名がとどろく有名企業が全面協力

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↑『山田うどん』や『十万石まんじゅう』といった、埼玉を代表する46の企業や公共団体などが参加し、約10ヵ月間かけて撮影した。

 

埼玉県民による参加型メディア

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↑動画『そうだ埼玉』の公開と同時に、埼玉県にまつわるネタが満載の情報サイ『そうだ埼玉.com』トもオープン。県内在住の美女たちが埼玉ポーズで登場する"そうだ埼玉美人"というコーナーもあるぞ!

 

週刊アスキーで全部読めます!
2015年5月11日発売の週刊アスキー5/26号(No.1028)では、動画制作のために無収入・手弁当で奔走したエピソード、埼玉の県民性と日本の国民性は一致している?埼玉県全40市をつなぐという新たな企画を進行中といった話題についても聞いています。


●関連サイト
そうだ埼玉.com

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