サムネールが見切れるのを直したい！ WinユーザーのためのMac講座｜Mac

2013年06月19日 21時00分更新

　Macにほとんど触ったことがないまま、週刊アスキー編集部からMacPeople編集部に異動した山口ひろ美です。MacとWindowsを両方使っていると、WindowsのエクスプローラとMacのFinderのちょっとした挙動の違いに、不便さを感じることがあります。

　今回もまた、重箱の隅ネタなのですが、自分的にはイライラが積み重なっていた「サムネール表示時にウインドーサイズを変えると画像が見切れてしまうことがある」問題をやっとこ解決しました。地味すぎてすいません。

Windowsの場合

　Windowsでフォルダーをサムネール表示させている時に、ウインドーサイズを変えると勝手に並べ替わりますよね。並び順は、名前／日付時刻／種類／サイズ／タグ、のそれぞれ昇順／降順が選べます。

Macの場合

　何らかの方法で自動配置されるWindowsと違い、Macの自由に配置できる機能は気に入っています。このように、ファイルの分別を考えながら、なんとなく配置したりすることがよくあります。

　それはいいんですが、問題はこちら。

　写真のサムネール表示時にウインドーサイズを変えると、見切れてしまうことがあるんですよね。どういう時に起きるのかイマイチ法則がつかめず、整頓順序や並び順序をいじったり、諦めてウインドーサイズを戻したりと、毎回その場限りで解決していました。

　今回は一念発起して、この法則を見つけることにしました！　右クリックメニューの「整頓順序」を「名前」にしただけでは、その場限りの配置変更が行われるだけなのでウインドーサイズについてきてくれません。「並び順序」を「名前」にすればウインドーサイズ変更に対応できるようです。

　さらに詳しく探ろうと「表示オプション」を確認してみたら余計混乱しました。微妙に項目名が違っていて「並び順序」と「表示順序」なんですよね……。

　ただ、この場合に関係があるのは「表示順序」のほうです。

　では「並び順序」ですが、ここには名前／種類／最後に開いた日／アプリケーション／追加日／変更日／作成日／サイズ／ラベル——の項目があります。例えば、このように撮影時期の離れた画像がある場合、「作成日」で分けると大項目が分類されます。

　ここまで一応理解したのですが、どうにもややこしい。正直、まだ自信がありません。みなさんどうしてるんですか？

　とにかく、ウインドーサイズを変えると見切れてしまう現象を解決するには、「並び順序」を「名前」にすればOKということを覚えて、自分を許してあげることにしたのでした。

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