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『町山智浩の本当はこんな歌』 21曲目はエヴァークリアの『ファーザー・オブ・マイン』

2012年04月10日 10時00分更新

町山智浩の本当はこんな歌

 意味も知らずに口ずさんでいた有名の洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。21曲目はエヴァークリア(Everclear)の『ファーザー・オブ・マイン』(Father of Mine)を取り上げます。

僕の父さんはどこにいるの?

 父の背中を見て育つのとおり、男の子にとって父親は大人までの手本。そんな父親がいなくなってしまったら? そんな悲痛な子どもの思いを歌った歌詞には、自分は同じ轍を踏まないという決意も書かれています。しかし、やがて大人になり、自分が父になったとき、果たしてその誓いは守りきれるのでしょうか。エヴァークリアのボーカル、アート・アレクサキスの苦悩に満ちた人生を、町山さんが自身と共に振り返ります。

21曲目は『ファーザー・オブ・マイン』 
町山智浩の本当はこんな歌

『Father of Mine』(※DL先はRadio Mixバージョン)
(アルバム『Ten Years Gone: The Best of Everclear, 1994-2004』の13曲目に収録)
iTunes Store価格:250円
(c) This compilation 2004 Capitol Records, Inc.. All rights reserved.
ダウンロードはコチラをクリック!
Father of Mine (Radio Mix) - Ten Years Gone: The Best of Everclear, 1994-2004

 さらに、両親の争いを子ども視点で綴った『ワンダフル』も紹介していますので、いろいろ思うところあるお父さんは、ぜひ週刊アスキー4月24日号(4月10日発売)を手に取ることをお勧めします。俺は大丈夫、という読後でありますように。

町山智浩の本当はこんな歌

 次回も、遠くを見つめてしまうであろう、トーキング・ヘッズの『ワンス・イン・ア・ライフタイム』を紹介します。これもお父さん必読です!

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