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『町山智浩の本当はこんな歌』 10曲目はエルトン・ジョンの『僕を救ったプリマドンナ』

2012年01月24日 10時00分更新

町山智浩の本当はこんな歌

 意味も知らずに口ずさんでいた有名洋楽の本当の意味を、映画評論家の町山智浩さんが紹介していく週アスの人気連載。10曲目はエルトン・ジョンの『僕を救ったプリマドンナ』を取り上げます。

 

プリマドンナから僕を救ったのは誰?

 先週行なわれた第69回ゴールデングローブ賞で、最優秀主題歌賞の座を争ってマドンナとの口撃がピックアップされたエルトン・ジョン。「彼女に受賞のチャンスはまったくない」とのコメントに対し、「エルトンはドレスを着てた?」とマドンナに返される。しかし、エルトン・ジョンがゲイをカミングアウトし男性と結婚をするまでには、並々ならぬ苦悩があった。今回はそんな人生を、名曲『僕を救ったプリマドンナ』と併せて取り上げています。

10曲目は『僕を救ったプリマドンナ』
町山智浩の本当はこんな歌

『Someone Saved My Life Tonight』
(アルバム『Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy』の5曲目に収録)
iTunes Store価格:150円
(c) 1975 This Record Company Ltd.
ダウンロードはコチラをクリック
Someone Saved My Life Tonight - Captain Fantastic and the Brown Dirt Cowboy

 ちなみに、最優秀主題歌賞はマドンナが受賞し、エルトン・ジョンの夫、デヴィッド・ファーニッシュはFacebook上でマドンナへの怒りをぶちまけ、後日謝罪するまでに。落選したエルトン・ジョンにとっては、見出しの“(プリ)マドンナから僕を救ったのは誰?”という行動になったかもしれない。

 さて、楽曲名についてだが、“僕”を救ったのは“プリマドンナ”になっている。しかし、事実は逆。では、誰がプリマドンナから僕を救ったのか? 町山さんの解説は、週刊アスキー2月7日号(1月24日発売)をご覧ください。歌詞のひとつひとつの意味が、以前より深く感じられますよ!

町山智浩の本当はこんな歌

 次回は、熱烈なファンを持った、ラッパーの大ヒットナンバーをお届けします!

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